皆さん、ハンバーガーはお好きですか??私は大好きです!!!!!暑くて暑くて何もいらなーいって時でも、「あ、ハンバーガーならありかも!」ってなる時があります(笑)さすが食欲そそるジャンクフードの王様ですね。
そんな魅力いっぱいのハンバーガーですが、授乳中に食べるのって少し躊躇(ちゅうちょ)しませんか。カロリーが高いとか、健康に悪いとか、いろいろな噂がありますよね。
「今は授乳中だし食べるの我慢しようかな」と諦めてしまっている方!今回は、授乳中のハンバーガーとの向き合い方をお話していきます。
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ハンバーガーって本当に健康に悪いの?
ハンバーガーの栄養価
そもそもハンバーガーってどんな栄養があるのでしょうか。野菜もある程度入っていて、お肉もあるし、バンズは炭水化物だし、意外にバランスがよさそうにも見えますよね。ハンバーガーの栄養についてまとめてみました。
※ハンバーガーは非常にいろいろな種類があるため、今回はマクドナルドのハンバーガーで見ていきますね。
下記のグラフは、30~40歳の授乳中の女性が1日の必要摂取量に対する、ハンバーガー1個分の栄養価を表しています。
参考資料:日本マクドナルド公式ホームページ
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ハンバーガーを食べることによる影響
ハンバーガーの栄養価が分かったので、次はハンバーガーを食べることでどのような影響があるのかをみていきましょう。今回は3つの影響を取り上げていきます。
- 塩分が多く含まれているため、乳管が詰まる可能性がある
- お母さんの栄養が足りなくなり、体調不良や体力衰退
- 子供のアレルギー
1.塩分が多く含まれているため、乳管が詰まる可能性がある
塩分を多く摂取すると、血流不良になるリスクが高まります。血流機能がきちんと動いていなければ母乳が詰まる可能性も同時に高くなります。母乳が詰まった時には乳腺炎になることが多く、下記の症状が出てくることがあります。
- 乳房が赤く腫(は)れる
- 発熱
- 乳房が痛む
ハンバーガーを1個程度でここまでになることは考えられませんが、毎週、毎日と頻度が高くなればなるほど、乳腺炎になる可能性は高まります。そのため、ハンバーガーを食べる頻度には注意が必要です。
2.お母さんの栄養が足りなくなり、体調不良や体力衰退
先ほど見た通り、ハンバーガーってビタミンなどの大事な栄養素が摂れないですよね。もちろん多少の栄養価はあるのですが、お母さんと赤ちゃんの2人分となると、やはり足りていないです。そうすると、母乳の栄養も不足してしまい、赤ちゃんの発育に影響がでてしまう可能性があります。
また、お母さん側にも栄養が不足しているので、体調不良を起こしたり、体力がなくなってきたりといった影響が出てきます。
3.子供のアレルギー
赤ちゃんに影響する可能性も実はあるんです。アレルギー持ちの赤ちゃんであった場合、バンズに使われている小麦粉などの7大アレルゲンの摂取はあまりよくありません。アレルギー反応がまだない赤ちゃんであれば、アレルギー検査をしていない場合が多いかと思います。
お母さんかお父さんがアレルギー持ちでしたら遺伝する可能性がありますので、病院で聞いてみるなど少し注意してみてください。
赤ちゃんがアレルギー持ちだと分かったから、小麦粉が使われている食材をお母さんも口にしないというのは難しいと思います。
お母さんがアレルギー食品を食べた後に、母乳を2回ほど絞り赤ちゃんに飲ませないようにすることで影響は回避されます。その間赤ちゃんへのミルクを用意してあげてくださいね。
授乳中のハンバーガーとの向き合い方
組み合わせを少し工夫してみる
サイドメニュー
ハンバーガーショップに行くとサイドメニューが選べることが多いですよね。よく見るのは、フライドポテト、チキンナゲット、フライドオニオン、サラダ、スープかと思います。どのサイドメニューを選ぶかによって、摂れる栄養やバランスが異なってきます。
フライドポテトやチキンナゲット、フライドオニオンなどの揚げ物系を選ぶと1食分の脂質、1/2食分のカロリーと炭水化物を摂取してしまうことになります。
揚げ物系をつい選びたくなる気持ち、すごくすごく分かります。でも、赤ちゃんとお母さんのことを考えてサラダや野菜が沢山のスープを選んでみませんか。
ビタミン、カルシウム、ミネラルなど身体に良い栄養素を補うことが出来ますよ!スープであれば身体も暖まりますので一石二鳥ですね。
その栄養素、ぜひ赤ちゃんにも分けてあげましょう。
ドリンク
こちらもほとんどのハンバーガーショップで選べますよね。コーラなどの炭酸系が確かにハンバーガーとはよく合います。
コカ・コーラって以下の画像にもあるように、糖類が沢山使われている割に栄養が驚くほどないんです。
参考資料:日本コカ・コーラ株式会社公式ホームページ
単純に糖類摂取をしているだけなので、ここはお茶やお水にしておくのがいいでしょう。
↓は授乳中にオススメのドリンクを紹介しています。気になる方はご覧ください。
前後の食事を意識する
お昼ご飯にハンバーガーを食べた場合、夜ご飯はハンバーガーでは補えていないビタミンやカルシウムを摂るように心掛けてみてください。
例えば、野菜やきのこがたっぷり入ったスープや、魚料理にすると不足分を摂ることが出来ます。魚料理であれば、具が沢山入ったお味噌汁もいいかもしれないですね。
運動をする
育児中は毎日が大変だと思いますが、もし可能であれば少し運動を取り入れてみてください。健康に良いだけでなく、ちょっとした息抜きにもなるのでとってもオススメですよ。
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まとめ
- ハンバーガーはカロリーが高くはないが必要な栄養が十分に摂れない
- 塩分が多いため食べ過ぎには注意
- 食べる場合、組み合わせのサイドメニューやドリンクは工夫する
- 他の食事や運動で対応するのがベター
いかがだったでしょうか。私としてはカロリーが思いのほか、低かったのが衝撃的でした。ただ野菜がたくさん入っているように見えるけど、栄養は全然摂れませんね。
昔から食べる頻度には注意をしていましたが、これからはサイドメニューやハンバーガーを食べた前後の食事にも気をつけて行こうかなと思います。
ハンバーガーって安くて美味しいという最高な食べ物なので、一切禁止!にする必要はないと思います。でも頻度や組み合わせ、食べた後に運動するなどちょっとした心がけで赤ちゃんへの影響もなくなるはずです。少し気にかけてみてくださいね。
↓他にも「食べたいけど、どうなのだろう」って悩ませる食べ物に関する記事を載せておきますね!
↓「逆に母乳に良い食べ物は?」という方にはこちらがオススメです。
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