赤ちゃんも寝て、ひと息つくときテレビを見ながら食べたくなるのがスナック菓子。
美味しいけど体にいい食べ物ではないから、授乳中は特に赤ちゃんのことを思うと食べてはいけない気もします。
けど食べたい…!ストレスになる前に、スナック菓子を食べるなら気を付けたいこと5つを考えてみました。
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授乳中にスナック菓子をたべてもいいいい?
スーパーやコンビニに行くと、定番の物からこんな味が出たの!?なんていう新商品まで、たくさんのスナック菓子が並んでいますよね。あなたの好きなスナック菓子はなんですか?
ワタルの言う柿の種は果たしてスナック菓子なのか…いろんなお菓子の中で、どんな物をスナック菓子とするのか、まずは確認しておきたいと思います。
スナック菓子(スナックがし)とは、軽食代わりに食べられる菓子類の総称で、その中で芋、豆類、トウモロコシなどの炭水化物を食用油で揚げたものを指すのが主流である。
引用:Wikipedia
柿の種も油で揚げられていますが、米菓に分類されるようです。スナック菓子としてイメージするお菓子は人それぞれかと思いますが、この記事の中では芋や豆類、トウモロコシなどを油で揚げたお菓子のお話をさせていただきますね。
油が気になる!スナック菓子
スナック菓子の特徴として、「炭水化物を食用油で揚げたもの」とありました。この油で揚げた、というところが食べていいのか気にする原因でもありますよね。
母乳はお母さんの血液からできています。もちろん、血液も母乳も食べた物から作られるので、授乳中は体にいい物を食べるに越したことはありません。油っぽい物を食べると母乳がドロドロになり、つまりやすくなると言われています。
なので、母乳のために避けたい食べ物にあげられたりもします。育児の神様でもこちらの記事で避けたいおやつの例としてあげています。
ただ、絶対に食べちゃダメ!というわけではないんです。
授乳中にスナック菓子を食べてもいい理由
先程もお話ししたように、油っぽい物を食べすぎると母乳がドロドロしてつまりやすくなる、と言われているのですが…
実はこれには医学的根拠がないんです。母乳にはこれがいい、あれがダメ、と言う情報ばかりを気にするよりも、いろんな食べ物をバランスよく食べることの方が授乳中は大切です。
また、食べちゃダメ!と気にしすぎてストレスになるよりは食べた方がいいですよ。
ストレスと母乳の関係はこちらの記事でもご紹介しています。
ダイエット中もスナック菓子や甘いお菓子を我慢しすぎると、その気持ちが途切れたときに大量に食べてしまう…ダイエット失敗あるあるですよね。
スナック菓子は体にいい食べ物とは言えませんが、食べる楽しみを感じられます。育児中は授乳だけでなく、赤ちゃんの夜泣きや人との会話が減ったり、慣れないことの連続でストレスが溜まりがち。
スナック菓子が食べたい、というときは無理に我慢せず、食べちゃうことをおすすめします。
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授乳中にスナック菓子を食べるとき気を付けたいこと
スナック菓子も食べていいんだ!となるとうっかり昔(妊娠前)のくせでやめられない止まらない、という状態になってしまうかもしれません。
それはあまりよくないというのはあなたもお分かりかと思いますが、「食べていい=何も気にせず好きに食べても大丈夫」というわけではありません。
どこまで気にするかは人それぞれですが、スナック菓子を食べるときに知っておいてほしいことなども含めて、気を付けた方がいいこと、として5つご紹介します。
①体質によっては食べない方がいい場合がある
先程母乳がつまりやすくなるということには医学的根拠がない、とお伝えしました。
ただ、油っぽい物を食べておっぱいが張ったり、母乳が詰まるというママの声は聞きます。
食べない方がいいと言われる油っぽい物は、体質によって食べても大丈夫な人もいれば、食べると母乳がつまりやすくなったり、張ってしまう人もいます。
自分の母乳はトラブルがないけど、義理のお姉さんが詰まりやすいというママの口コミ↓
義姉は 脂肪を取ると 乳腺が詰まるって言ってて
肉類はもちろん ピーナツやゴマもダメだって言ってました
引用:Yahoo知恵袋
②食べた後の母乳や赤ちゃんの様子をチェックする
こちらは体質のせいかどうかはわかりませんが、油っぽい物を食べた後は母乳の味が悪くなったり、いつもよりドロドロした母乳になるように感じる人もいます。
一人目は食べ物に気を使わなかったけど、二人目はおっぱいが張りやすい、というママの口コミ↓
また、おっぱいの味のチェックは、毎回の授乳時にしてます。
甘くて、飲みやすいときと、甘みがなくて、美味しくないときとの差が結構あります。
美味しくないときは、やはり、食事の内容が良くないのですよね。
ご飯と、パンだけとか。ちょっと、脂っこいものを食べちゃったな~とか。
引用:発言小町
母乳を飲んでみるのはちょっと…という方は、搾乳した母乳をよく見てみると変化が分かりやすいです。いつもより黄色っぽくてドロっとしているなど様子が違う場合があります。
どんな母乳でも赤ちゃんが美味しそうにしっかり飲んでくれればそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
でも、スナック菓子を食べた後は赤ちゃんの母乳の飲みが悪かったり、肌にプツプツができる、などいつもと違う変化がある時は食べるのを控えた方がいいかもしれません。
③食べすぎNG 少量を心がける
スナック菓子を食べるときに一番気を付けたいのは食べる量です。
授乳中はお腹がすきますよね。自分が動く分だけではなくて、赤ちゃんのための母乳を作るエネルギーも必要になります。母乳育児をしていると、赤ちゃんが飲んでくれる分、妊娠中に増えた体重も戻りやすいです。
僕はメタボを気にしながら食べてるんだよね。
赤ちゃんが飲んでくれる分よりも食べていれば、もちろん太ってしまいます。授乳中は普段より350キロカロリー多く摂るべきと言われていますが、それは食事でのこと。
スナック菓子を食べ過ぎて肝心のご飯が食べられない、というのもよくありません。授乳中でなくてもワタルが気にしているように、スナック菓子の食べ過ぎはよくないですよね。
間食の目安量は一日に200キロカロリーまでです。
スナック菓子は炭水化物を油で揚げてあり、カロリーが高いので、量には注意が必要です。
例えばピザポテトは一袋63gで348キロカロリー。ベビースターラーメン丸は一箱76gで382キロカロリー。美味しくてつい、食べやすくてついなんていいながら全部食べてしまうと食べ過ぎです。
カロリーの高さだけでなく、味も濃くいろんな添加物も含まれているので、食べ過ぎには気を付けましょう。
カロリーは商品の裏面などに書かれているので、すぐチェックできますよね。
カロリーチェックをしながらゆっくりお買い物なんて、赤ちゃんと一緒だとなかなかできない、という場合はネットでも商品情報を調べることができますよ。各お菓子メーカーのサイトなどにカロリーが載っていたりもします。
コープデリのカタログにはこんな感じでカロリーや塩分量が記載されています。↓
食材宅配サービスはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、まだ利用していないようならぜひ読んでみてください。
④塩分も高いことがある
妊娠中から妊娠高血圧症候群にならないように、塩分の摂りすぎには注意して、とよく言われたと思います。
妊娠高血圧症候群とは妊娠中に高血圧になり、むくみやタンパク尿がでて、場合によっては胎児の発育にも影響する病気です。
赤ちゃんが無事に生まれたからもう大丈夫、ではなく、授乳中も睡眠不足などで血圧が上がりやすいので引き続き塩分の摂りすぎは注意したいところです。
厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、高血圧予防などのため、日本人女性の一日の塩分摂取量は7gまでがいいとされています。
バランスのいい献立を作りやすい和食が授乳中にはおすすめですが、よく使う醤油や味噌にも塩分が含まれていますし、それに加えてスナック菓子を好きなだけ食べると塩分も摂りすぎてしまうことがあります。
カロリーと一緒に塩分量にも注目してお菓子を選んでみてください。
⑤ストレスがたまらないように食べよう
気を付けたいこと①②のように、スナック菓子を食べて母乳がつまってしまったり、赤ちゃんの飲みが悪くなったりぽつぽつができるなどの影響がでた場合は食べるのを控えた方がいいと思います。
気を付けたいこと③④に関しては、あなたのストレスにならない程度に参考にしてみてください。
- 少ししか食べられないことがすごくストレスに感じる
- 一袋食べてしまって、食べすぎたことを後悔してストレスになる
- 塩分の摂りすぎを気にしすぎて食べたいスナック菓子が食べられなくてストレスになる
こんな感じでストレスを強く感じてしまうくらいなら、好きに食べた方が授乳中にはいいですよ。
人気のスナック菓子 カロリー・塩分を比較
授乳中は特にカロリーや塩分量に気を付けてスナック菓子を選びましょう、とご紹介しました。今はノンフライのお菓子や塩分カットの商品もでていますよね。そういったお菓子を選ぶのもおすすめです。
でも、やっぱり定番のスナック菓子も食べたくなっちゃう。そこでワタルの出番です。
カルビーと湖池屋のポテトチップス定番の味でおすすめなのは?
ポテトチップスの定番の味と言えばうすしお、のりしお、コンソメ。今日はどれにしよう、とあなたも迷ったことがあるんじゃないですか?
いろんなメーカーから出ていますが、有名どころのカルビーと湖池屋のポテトチップスでカロリーや塩分量を比較してみました。
のりしおの塩分量は湖池屋の方が0,1g少なかったですが、全体的にカルビーの方がカロリー、塩分ともに少な目でした。
若干の差ではありますが、どれにしようか迷ったときはカロリー、塩分ともに一番少ないカルビーのうすしおを選んでみてはいかがでしょうか。
食べすぎ防止のため、28gの小袋がおすすめです。157kcal 0,3gと200キロカロリー以内で食べられます。
湖池屋はさらに少量の1袋13g(71キロカロリー)のスティックポテトがあるので、ちょっと食べたいときにおすすめです。5連なので、一気に食べないように気持ちでセーブしてくださいね。
カロリーが低めのスナック菓子
スナック菓子の中でもカロリー低めなのが楽しくカリポリ食べられる、おっとっと。
その他、大人気のじゃがりこサラダ味と、やっぱりおいしいかっぱえびせんのカロリーと塩分量も気になったので調べてみました。
参考までに、湖池屋のポテトチップスうすしおの28gのカロリー、塩分量も表にいれています。
おっとっとは他のお菓子と比べてカロリーが低いですね。ただ塩分量はちょっと高い0,5g。隠れキャラを探しながら食べれば、ゆっくり食べられて少量でも満足できそうです。
じゃがりこは1カップ(60g)の半分よりやや少な目に食べると表のようなカロリー、塩分量になります。
一口サイズの長さで量も少ないじゃがりこサラダbits(38g189kcal)もコンビニ限定で販売されているので、食べきりサイズとして選んでみてはどうでしょうか。
そして気になるのがかっぱえびせんの塩分量。他のスナック菓子と比べて多いですね。
小袋を選んだ方がよさそうだね。
12gの4連タイプもありますが、ちょっと物足りないかもしれないので26gをここでは紹介しますね。塩分50%カットタイプも75gのみですがあります。旦那さんと一緒に食べるときはそちらもおすすめです。
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まとめ
- スナック菓子は授乳中でも食べていい
- 食べるときに気を付けること
- 体質によっては食べない方がいい場合もある
- スナック菓子を食べたあとの赤ちゃんの様子をチェックする
- 食べ過ぎないようにする
- 塩分が高いこともあるので注意する
- ストレスにならない程度に食べる量、塩分に気を付ける
- 食べ過ぎ、塩分の摂りすぎ防止のために小袋を選ぶのがおすすめ
子育て中は自分のやりたいことを自分のペースでやる、ということができなくて、ストレスが溜まってしまうことも多いですよね。
赤ちゃんのためを思うと授乳中は特に食べ物に気を付けなくちゃ、と思ってしまいますが、好きなスナック菓子を食べる日があっても大丈夫。
カロリーや塩分に気を付けて、たまに食べたり、毎日少しずつ食べたり、やっぱりヘルシーなおやつにしてみたり。自分なりのスナック菓子の楽しみ方を見つけてみてください。
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たまにはこういうのにも頼って、上手に育児していきましょう!
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