結婚式の招待状が届いたけど、まだ授乳中。赤ちゃんを抱えての出席は不安ですよね。会場内でおとなしくしていられるかな、何を着せたらいいの?
赤ちゃんだけではありません。自分のドレスも用意しなくてはいけません。でも、授乳中のドレスってどんなものを選べばいいのかよくわからないし、悩みますよね。
そこで、今回は結婚式にどんな服装で参加したらいいのか、選ぶポイントなどをご紹介します。ぜひ、参考にしてみて下さい。
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結婚式に赤ちゃんと一緒に出席する場合
結婚式に赤ちゃんと一緒に出席するとなると、新郎新婦も自分自身も気を使わなければいけないことが出てきます。家に居る時とは違う会場の雰囲気に、赤ちゃんも敏感に反応することもありますよね。
当日慌てたり、式の邪魔になるようなことが無いように、事前に新郎新婦に伝えておくことをまとめてみました。
- 赤ちゃんも一緒に出席すること
- 会場に授乳室、または授乳可能な控え室があるか
- 赤ちゃんが泣いた時にすぐに出られるよう、出入り口の近くにしてもらえるか
- 赤ちゃんの当日の体調で突然の欠席の可能性もあること
新郎新婦が気を使って色々と手配をしてくれることもあるかもしれませんが、招待される側がきちんと準備をすることで、当日慌てずに済みますよね。
授乳中のドレス 選ぶときのポイント5つ
①シワになりにくいもの
式の会場内では座っていることが多く、赤ちゃんを抱っこしているので、スカートのシワが気になりますよね。こちらのドレスは、シワになりにくいポリエステルを使っていて、柔らかくサラッとした質感です。
②濡れても色が目立たないもの
授乳の際、母乳がドレスについてしまったり、ということがありますよね。生地によっては水分が染み込みやすいものがあるので、選ぶ時には注意して下さい。
綿、麻、サテン、レーヨンなど
染み込みにくいもの
ポリエステル、ナイロンなど
また、こちらのような柄物(細かな花柄やストライプなど)を選ぶことで、シミが目立ちにくくなります。
③胸に余裕があるもの
当日家族が赤ちゃんのお世話をしてくれて、一人で出席することがあるかもしれません。授乳する必要もないから普通のドレスでもいいかな、と思いますよね。
でも結婚式は長時間ですからその間に搾乳することもあるでしょうし、当日のご飯が美味しくて、いつも以上に胸が張ってしまったなんてこともありますから、やはり胸に余裕のあるものを選んでおくと安心ですね。
④体型をカバーできるもの
授乳期(産後約1年間)は赤ちゃんのお世話でママの体型を戻す時間もなかなかとれません。そんな悩みを解消してくれるかわいい授乳用ドレスがあります。
こちらのような大きめのプリーツがあるとお腹も気になりませんし、袖はボタンでつけられるようになっていますから、赤ちゃんを抱っこしてついた立派な二の腕の筋肉も隠せちゃいますよ。
⑤授乳しやすいもの
これがドレスを選ぶ1番のポイントです。家で授乳するのとは訳が違いますよね。私は家で授乳するときは授乳クッションを使っていたので、その当時結婚式に招待されたらどうしようかと思っていました。授乳用ドレスの授乳口も色々なタイプがありますから、自分に合ったものを探してみてください。
サイドが開くタイプ
引用:楽天市場
真ん中が開くタイプ
一カ所開けるだけで、左右の授乳が楽にできます。
引用:楽天市場
はずすタイプ
大きく開くので、授乳が楽ですね。
引用:結婚式・2次会・パーティに便利なドレスレンタルショップ Cariru
まくるタイプ
これだともし母乳がこぼれたとしても隠すことができます。
引用:楽天市場
レンタルを利用する
結婚式があると毎回同じドレス。違うデザインのものも着てみたいけど、その度に買ってはいられないですよね。しかも、授乳中に着るドレスとなると次はいつのことやら・・・。
そんな時は、ドレスをレンタルしてみてはどうでしょうか?
● 授乳用ドレスの品数が多くて、比較的安めな Cariru
● セット内容が充実!かゆいところに手が届く FantaDress
● レンタル期間に関わらず、料金が均一で嬉しい おしゃれコンシャス
それぞれ、料金やレンタル日数などを比較してみました。
ドレスに合うアクセサリーを身に付けたくなるのはわかりますが、赤ちゃんを抱っこしていると手に触れるものを引っ張られることもあります。長いネックレスやコサージュなどは避けるか、または43〜45cmくらいの短めのネックレスのみにするといいでしょう。
会場は厚みのある絨毯(じゅうたん)が敷いてあったりします。授乳できるところまでかなり距離があることもありますし、赤ちゃんを抱っこしながらなので、移動する時につまづかないよう靴はヒールの低いものを選ぶといいでしょう。
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赤ちゃんの服装はどうしたらいい?
大人の場合、結婚式で白い服を着ることは新婦より目立つとしてタブーとされていますが、赤ちゃんは問題ありません。女の子なら可愛いワンピース、男の子ならタキシード柄のカバーオールなどがあります。
授乳の時に邪魔にならないもの、オムツ替えがしやすいものを選ぶといいですね。また、赤ちゃんは大人より体温が高いので、脱ぎ着できるものを用意してあげて下さい。
結婚式で気をつけたいこと
式の会場で確認しておきたいこと
受付が済んだら、トイレの場所(オムツ替えができるかどうか)、授乳室や授乳スペースがどこにあるかなど、確認しておきましょう。会場内では自分の席と近い出口を確認しておきましょう。
母乳を飲ませすぎないこと
式の間だけおとなしく、できれば寝ていてほしいと思って、たくさん母乳を飲ませてしまいたくなります。ですが、生後3ヶ月までの頃は胃の筋肉も弱く、ミルクを吐き戻してしまうことが多いです。
赤ちゃんのペースに合わせ、飲み終わったらしっかりゲップをさせることが大切です。
もし吐いてしまってもいいように、赤ちゃんの着替えは数枚用意しておくといいでしょう。また、ママのドレスもポリエステルのものを選ぶと水分を吸収しにいくいので、多少ミルクがこぼれても安心ですね。
それから、式の最中に赤ちゃんがぐずり出したら席を外して、落ち着いてからまた戻ること。式の主役はあくまでも新郎新婦だから、邪魔にならないようにお祝いしてあげてね。
↓こちらの記事には、授乳のときに便利なグッズなどが載っていますから参考にしてみてください。
まとめ
- 結婚式に赤ちゃんと出席する時には、その旨を相手方にきちんと伝えておく
- ドレスは5つのポイントを抑えて選ぶ
- シワになりにくいもの
- 濡れても色が目立たないもの
- 胸に余裕があるもの
- 体型をカバーできるもの
- 授乳しやすいもの
- レンタルを利用してみる
- 式場ではトイレや授乳室の確認をしておく
- 赤ちゃんがぐずったらすぐに席を外す
- 母乳は飲ませすぎないこと
今は授乳用のドレスもすごく機能的で可愛らしいものから大人っぽいものまで色々揃っています。しかも授乳期が終わってからも着られるようなデザインですよね。
ドレスを選ぶ時は、まず授乳のしやすさを一番に考えるとママも赤ちゃんもストレスなく、過ごせそうです。ママが落ち着いていれば、きっと赤ちゃんも安心してぐっすり寝てくれますね。
事前準備をしっかりとしておけば、焦ることもありません。楽しい時間を過ごしてくださいね。