青魚…秋刀魚(さんま)に鯖(さば)に鯵(あじ)に鰯(いわし)などなど。たくさん栄養があって美味しいイメージはあるけれど、味が強くて癖のある青魚。
実際のところ「授乳中って青魚は食べて大丈夫なのかな?」と、思っていた私です。
今回は青魚に関して少し調べてみましたので、参考にしてみて下さいね。
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授乳中の青魚は控えるべき?
青魚とは背の青い魚で赤い身を持つ魚を指し、価格的にもお財布に優しい魚を指す。
青魚と言われる魚:ニシン、キビナゴ、鰯(イワシ)、鯖(サバ)、鰆(サワラ)、太刀魚(タチウオ)、鯵(アジ)、ブリ、秋刀魚(サンマ)、トビウオ
あのね、ハルカさん。ハルカさんは授乳時に青魚って食べていましたか?
最近、鯖の一夜干しとか鰯のマリネとかが急に無性に食べたくなっちゃって。食べようか迷っているんです。
青魚はビタミン、鉄分、カルシウムが豊富で授乳中でも食べて大丈夫です。ただ、脂肪分が多いのでほどほどにしないと、母乳が詰まってしまいますので、ご注意くださいね。
それから、青魚で食中毒も発生しやすいという説もあるので、疲れている時や病み上がりなどの免疫力が衰えている時期は、摂取を避けるようにしましょう。
後で私の青魚を使ったおすすめレシピがあるから、教えるね~。
それから、食べる量も気をつけてみてね。
青魚どのくらいなら食べていい?
青魚は汚染物質を含んでいる可能性があるため、授乳時は1週間に約140gまでに制限しましょう。
普段は栄養があって、体にも良い脂肪が沢山含まれるという青魚ですが、授乳時はその良いといわれる脂が原因でおっぱいが詰まる恐れもあります。
食べすぎには気をつけてくださいね。
母乳や赤ちゃんへの影響3つ
① 脂質が血液をドロドロにしてしまう可能性がある
普段は良い脂でも、授乳時にはその青魚に含まれる脂質が母乳を詰まらせ、乳腺炎を起こすリスクを増やしてしまいます。
青魚には、血中の悪玉コレステロール値を減少させる働きがあるので、基本的には良いです。
ただ、食べる量に気をつけるということを覚えておいてください。
② 食中毒を引き起こすリスクがある
青魚に含まれるヒスタミンが食中毒を引き起こします。ヒスタミンは冷凍をしても加熱調理しても分解しない食中毒源です。
青魚は酸化するのがとにかく早いので、出来るだけ魚屋さんを利用して新鮮なものを選んで調理しましょう。
③ カロリーが高い青魚もあるので注意が必要
ご存知のとおり、授乳中はバランスの取れた食事をすることが良いといわれていますよね。
魚をメインとして食べる場合には、白身魚や赤身の淡白なものを選び、調子に乗っての食べ過ぎには気をつけましょう。
- ぶり:257Kcal
- いわし:217Kcal
- さば:202Kcal
(100gあたりの魚のカロリー)
青魚アレルギーの特徴
ママ友の間では賛否両論で、青魚を食べるにあたってハルカさんはどうされたのかなって思ったんです。
アレルギーが出たママもいたので余計にご意見を伺いたくなっちゃって…。
青魚アレルギーって?
ヒスタミンという化学物質による食中毒および、魚類に寄生しているアニサキスに対するアレルギーを青魚アレルギーと一般的によびます。
症状としては食後、1時間以内に顔面、口の周りや耳たぶが赤くなり、じんましん、頭痛、おう吐、下痢などの症状が出ます。
ブリ、サンマやアジ、サバにイワシといった魚に含まれるヒスチジン。酵素の働きでヒスタミンに変わり、100ミリグラム以上食べると、食中毒を発症するとされています。
引用:福祉保健局
また、魚に含まれているタンパク質に対して免疫反応が起こり、アレルギー反応を起こすことに対しては食物アレルギーと分類されています。
引用:衛研ニュースより
関連記事はこちらです。もしもの時に備えて、お時間のある方は読んでみて下さいね。
母乳に含まれるものに対して、赤ちゃんにアレルギーがある場合には、嘔吐、発疹、血便、持続性のうっ血を引き起こすことがあります。
授乳の後にぐずったり、泣きやまなかったり、食物の逆流や極端な下痢が生じた場合には、すぐに病院に行ってくださいね。
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先輩ママからの口コミ情報
なっちゃんが食べたいと思うってことは、娘っこがきっと必要としている栄養だから、私は食べてみたらいいと思うけどね。
青魚は母乳が出にくくなるんですか?
ブリはOK?
引用:Yahoo!知恵袋
- 私は青魚が大好きでしたが、出産前後、妊娠中も含め食べると全身に発疹ができたり、下痢しました。
- 知人もやはり鯖でアレルギーがでた。
- 青魚は体を冷やす、、、とも言われていたような。
- 出にくくなるのではなく、脂分が多いので、おっぱいが詰まりやすくなったり、母乳の味がおかしくなったりする。
- 青魚、普通に食べるくらいであれば、問題ないと思いますよ。
引用:Yahoo!知恵袋
時間があったらこの間話していたサーモンも脂の乗った魚なので、この記事も参考のために読んでみてね。
青魚を使ったおすすめレシピ
青魚には鉄分やDHAも多く含まれていて、老化防止に良いって聞いたり、お財布に優しい食品で有名ですよね。
疲労回復にも良いお魚レシピ、是非良かったら挑戦してみて下さい。
① アジのさっぱり煮
- アジ(3枚おろし)100g
- 大根 (皮むき)100g
- 木綿豆腐 80g
- 酒 小さじ1
- 酢 小さじ1
- 塩 少々
- しょうゆ 小さじ1/2
- みょうが(スライス)1個
- 小ねぎ (小口切り)少々
② ブリの簡単なべ
- ぶりのお刺身(2人前)
- 水菜 1袋
- 長ネギ 1本
- 白だし 80cc
- 水 600cc
引用:Cookpadより
カルシウム補給も出来る、体に良いメニュー。
これで使うことが出来ます~。
安い時期なんて1尾100円いかないこともあるじゃない?挑戦してみてね。
③ イワシのサッパリ煮
- いわし 4尾
- 鰹だし 適量
- かんたん酢 70㏄
- 水 30㏄
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まとめ
- 青魚は背の青い魚で、赤い身をもつ魚を指して、価格的にもお財布に優しい魚
- 青魚と言われる魚は…ニシン、キビナゴ、鰯(イワシ)、鯖(サバ)、鰆(サワラ)、太刀魚(タチウオ)、鯵(アジ)、ブリ、秋刀魚(サンマ)、トビウオ
- 授乳時は1週間に140g以上は摂取しないこと。(汚染物質が含まれている可能性もあるため)
- 青魚は栄養価は高いけれど、割と高カロリー。
- 青魚は脂肪が多いため鮮度が落ちやすく、酸化するのも速いので痛みやすい。
- 青魚の脂肪分が母乳を詰まらせたり、ドロドロにする可能性もあるので、摂取量は守る必要がある。
- 青魚アレルギーも疲れていたり、風邪を引いた病み上がりに出やすいので、気をつける必要がある。
赤ちゃんが出来ると、今までと生活は180度違いますよね。
そして、常に気が張っていて、色々なことをこなさなくてはいけないので、体も疲れているものです。
青魚は体に良い魚です。それでもリスクが心配の方は、よく眠れて食欲もある「今日は青魚が特に食べたいな!」という日に摂取を試みると良いのでは?と、私は思います。
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