初めての離乳食から2か月ほどが経ち、赤ちゃんも離乳食を上手にゴックンできるようになってきた頃。
そろそろ離乳食中期にステップアップしていきましょう。
でも離乳食中期ってどのように進めればいいの?食べられる食材はどんなものがあるの?
そんな疑問を解決できる、離乳食中期のおススメ食材と進め方をご紹介します。
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離乳食中期とは
離乳食中期とは、離乳食を開始して2か月ほどを過ぎた、生後7か月~8か月のころを呼びます。
離乳食中期は離乳食初期から少しずつ食べることに慣れてきて、食事が楽しくなってきた頃です。赤ちゃんが食べられる食材も多くなり、赤ちゃんの食の世界がますます広がる時期でもあります。
実際に、どんな食材が食べられるようになるのか、おススメ食材をまとめてみました。
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中期から食べられるおススメ食材
主食のおススメ食材
うどん・そうめん・パスタ(パスタは塩分が多いため、茹でた後水でさらしましょう)
食パン・コーンフレーク・オートミールなど。
〈おススメレシピ〉
くたくたうどん
引用:COOKPAD
材料
野菜・海藻のおススメ食材
ピーマン・パプリカ・オクラ・焼きのり・乾燥わかめなど。
〈おススメレシピ〉
ピーマン入りの野菜スープ
引用:COOKPAD
材料
果物のおススメ食材
みかん・ももなど
〈おススメレシピ〉
みかん入りヨーグルトサラダ
引用:COOKPAD
材料
詳しい作り方はコチラ
離乳食中期~*みかんとヨーグルトサラダ* by *まかリーヌ*
肉・魚のおススメ食材
鮭・ツナ水煮缶・鶏ささみなど
〈おススメレシピ〉
鮭とキャベツのあんかけ丼
引用:COOKPAD
材料
詳しい作り方はコチラ
離乳食 中期 鮭とキャベツのあんかけ丼 by ゆず丸mama
卵・大豆・乳製品のおススメ食材
卵黄・納豆・きな粉・牛乳(調理のみにつかう)・ヨーグルト
〈おススメレシピ〉
きな粉蒸しパン
引用:COOKPAD
材料
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アレルギーに注意!
離乳食中期から食べられる食材の中に、卵と小麦粉があります。
アレルギー症状は、食材を食べてから数分で咳や体全体に蕁麻疹が出ます。重症化すると呼吸困難になる可能性があるため、アレルギー症状が出たらすぐにかかりつけの病院を受診しましょう。
もちろん、卵や小麦粉以外にもアレルギーを起こしてしまう可能性はあるので、新しい食材を与えるときは細心の注意を払いましょう。
離乳食中期の進め方
離乳食初期から中期への移行するタイミング
離乳食初期から中期へ移行するタイミングには、このような目安があります。
・食べ物を上手にゴックンできるようになっている
・2回食になっても離乳食をしっかりと食べてくれる
・ひとりで椅子に座ることができる
この3つのができていれば、離乳食中期へ移行しても良いでしょう。
離乳食中期の食材の固さ
舌でモグモグ・・・なんだかよくわからないですよね(笑)
舌でモグモグできる固さは、言い換えると舌で押しつぶせるくらいの固さです。食べ物で言うと豆腐くらいの固さがベストです。歯が生えていないので、噛むことはできませんが、あごを上下に動かして噛む練習をします。
食べ物の固さを突然変えてしまうと、赤ちゃんは慣れていない固さにびっくりして離乳食を食べてくれなくなる可能性があります。そのため、固さは突然変えるのではなく、食べなれている固さから少しずつ形があるものに変更していきましょう。
お粥も10倍粥から少しずつ水の量を減らして7倍粥へ、離乳食後期に移行する前には5倍粥が食べられるようになると良いでしょう。
固さの目安はこちら↓です。
引用:和光堂 離乳食の進め方
調味料は離乳食初期同様、基本的には使わず、素材そのままの味とだしの味を大切にしましょう。1度濃い味付けをしてしまうと、素材の味やだしの味では離乳食を食べなくなってしまう可能性があります。
そんな赤ちゃんには、風味付け程度にほんの少し調味料を使うと良いでしょう。ほんの少しだけ使うことで、味にぐっと深みがでて、離乳食を食べてくれるようになった!という赤ちゃんも多いですよ。
1回の食事量は?
赤ちゃんも成長に合わせて、食べる量も少しずつ増やしていきましょう。
量の目安はこちら↓です。
1回の離乳食には①と②と③を組み合わせて与えるようにしましょう。
③は1回1食品の量です。食材を組み合わせるときは、上の表より量が多くならないように気を付けましょう。毎回の離乳食で与える食材を変えると、離乳食のメニューも豊富になり、赤ちゃんも飽きずに食べてくれますよ。
また、上の表はあくまでも目安です。赤ちゃんの成長や体調などをみて量を調整してあげましょう。
1日のタイムスケジュール
2回食が始まり1回の食事量が増えると、授乳の間隔が空いて1日のタイムスケジュールが乱れてしまうことがあります。
赤ちゃんの体内時計を整えるためにも、毎日ほぼ同じ時間に授乳・離乳食を与えるようにしましょう。
離乳食中期のタイムスケジュールの目安はこちら↓です。
授乳と離乳食の間隔は大体3~4時間ほどあけると離乳食をしっかり食べてくれますよ。
おっぱいやミルクは欲しがるだけ与えましょう
離乳食中期になると、30~40%の栄養を離乳食から摂取しますが、主な栄養はまだまだおっぱいやミルクから摂取しています。赤ちゃんが欲しがるだけ与えるようにしましょう。
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まとめ
- 離乳食中期とは、生後7~8か月頃に与える離乳食のこと
- 食べ物を上手にゴックンでき、一人でしっかり座れるようになったころが離乳食中期へ移行するタイミング
- 量や固さは、少しずつ変えていきましょう
- おっぱいやミルクは赤ちゃんが欲しがるだけ与えましょう
食べられるものがグンと増え、離乳食のメニューも豊富になる離乳食中期。
その分、ママも大変になりますが、離乳食初期と同様に食の楽しさをたくさん伝えてあげましょう。
赤ちゃんと一緒にママも楽しんであげると、赤ちゃんも喜んでくれますよ!
無理せずママと赤ちゃんのペースで頑張っていきましょうね。
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