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授乳中におっぱいがかゆい原因
母乳には赤ちゃんを守る免疫成分もあるし、やっぱり赤ちゃんを母乳で育てたいと考えているママは多いでしょう。授乳中のママたちにはおっぱいについての悩みがいろいろありますよね。
- おっぱいの出が悪い
- おっぱいがパンパンに張って痛い
- おっぱいが熱を持っている
- 乳首が切れて痛い
- おっぱい周りがかゆい
今回はその中でも、おっぱい周りがかゆい悩みについてお話ししましょう。
乾燥が原因のかゆみ
新生児の頃は、一度にたくさんのおっぱいを飲むことはできないので2〜3時間ごとの授乳ですよね。授乳回数も多いため、授乳の前後におっぱいを拭いていると乳首も乳房も油脂が少なくなり乾燥した状態になってしまいます。そうすると、かゆみにつながります。
母乳には殺菌作用があるのであまり神経質になって拭いてばかりいる必要はないようです。かえって、保護している成分までも拭き取ってしまうので乳首を摩擦や乾燥で傷をつけてしまうことがあります。
かぶれが原因のかゆみ
授乳中に漏れた母乳や赤ちゃんのよだれがおっぱいについたりすると、かぶれてかゆくなることがあります。
授乳中のママのおっぱいは、赤ちゃんが飲むといったん張りがおさまりますが、おっぱいがよく出るママは授乳後にも溢れ出てしまうことがあります。母乳が下着や洋服にまでしみ出てしまって擦れてかぶれてしまうことがあります。
蒸れが原因のかゆみ
母乳で蒸れて肌にかゆみが出ることがあります。授乳後に母乳が漏れてパジャマや洋服がびしょびしょになったり、授乳のたびに母乳パッドを取り替えないと、蒸れてかゆくなることがあります。特に夏の暑い時期などは、汗と母乳パッドから滲み出る水分でおっぱい周りが蒸れてしまいます。
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おっぱいがかゆい時の対処法
①濡れタオルで拭く
母乳や赤ちゃんのよだれがついたままにしていると刺激になったりしてかゆくなるので、濡れタオルなどで拭いて清潔に保ちましょう。
②患部を冷やす
かゆみをおさえるために、患部を冷却シートや冷やしたタオルなどで冷やしましょう。かいてしまうと悪化するのでまずはかゆみをおさえましょう。
③保湿をする
乾燥でかゆくなっている時は、オイルやクリームを塗って保湿をしてあげましょう。低刺激で赤ちゃんが舐めても大丈夫なものを選んでください。
④薬を塗る
乳首が切れてしまっている時や周りがかぶれて赤いブツブツができている時は、軟膏などの塗り薬を使用しても大丈夫です。
⑤母乳パッドをこまめに替える
授乳のたびに母乳パッドを取り替えることで、肌のかぶれや蒸れによるかゆみをおさえることができます。母乳パッドにかぶれてしまう時には、通気性の良いガーゼを代用するといいでしょう。
ただ、赤みが強くて、乳首や乳輪がジクジクしている時は、カンジダ(カビの一種)などに感染をしている場合もあるので、かゆみが続くなら産科を受診することを忘れないでね。
おっぱいのケア商品
保護クリーム
授乳中の乳首や周囲の肌の荒れや乾燥を防ぎ、おっぱいのケアにおすすめです。大事なことは、赤ちゃんにそのままおっぱいをあげて大丈夫かということでしょう。
保護クリームは、ラノリンか馬油を使っている天然由来100%のものが安心して使えます。赤ちゃんが舐めても大丈夫です。
ラノリン
羊の皮脂腺から分布される油分。ラノリンは浸透力と保湿力に優れていていると言われています。
馬油
母乳パッド
母乳パッドには布製タイプと使い捨てタイプがあります。それぞれのメリットとデメリットをチェックして自分にあったものを選んでください。
布製タイプ
洗えて使えるため経済的なのとオーガニックコットン製など素材を選べて安心なのがメリットです。通気性や吸収性もアップして使い捨てタイプと変わらない機能性があります。デメリットはお出かけの時に取り替え用のパッドを入れるケースなどが必要となります。
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