出産した後、元の体に戻るには時間がかかります。いろんな体調の変化を感じることも多いですよね。
しかも授乳中に突然、体がかゆくなってきたら焦ります。自分の体はどうなってしまうのだろう?と心配になるママもいると思います。
痛いのも嫌ですが、かゆいのもなかなか辛いですよね。そこで今回は、授乳中の体のかゆみについてをご紹介します。
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体がかゆい!原因は?
産後は、ホルモンモンバランスの変化や体質の変化、免疫力の低下で肌が敏感になっているため、体にかゆみが出ることが多くなります。かゆみの原因には、ホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れが関係してきます。
原因①ホルモンバランスの乱れ
妊娠から出産までの期間は、ホルモンバランスが乱れやすくなります。妊娠中に増えたホルモンが、産後には一気に減ってしまうからです。
出産直前まで多量に出ていたエストロゲンやプロゲステロンは、出産と同時になくなってしまうため、急なホルモン低下により体のホルモンバランスが乱れて、肌のかゆみにつながります。
また、出産により体質が変化して肌が敏感になってかゆみを引き起こす場合もあります。
原因②自律神経の乱れ
出産してから家事や育児に追われると、知らず知らずのうちにストレスや疲れが溜まってしまいます。
ストレスや疲れが溜まると、自律神経が乱れてしまいます。自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分かれていて、2つの神経のバランスが保たれていると健康的な体でいられます。
しかし、ストレスを感じると体内では、交感神経がコントロールする副腎皮質から副腎皮質ホルモンが分泌されます。副腎皮質ホルモンは、免疫抑制、血圧上昇、胃酸分泌促進などを引き起こし交感神経を優位にする働きがあります。
ストレスを受け続けると交感神経が優位になり続けてしまうので、副交感神経とのバランスが崩れてしまいます。そうすると、免疫力が低下して肌が敏感になり少しの刺激でも、かゆみへとつながります。
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体がかゆい時の対処法 ポイント3つ
授乳中に体のかゆみが出た時、対処法についてのポイントをご紹介します。
ポイント①肌を冷やす
授乳中は体を冷やすのは良くないと言われますが、この場合は仕方ありません。臨機応変に対応です。
かゆいからといって、掻いてしまうと症状は悪化してしまいます。体が温まっているとかゆみが増すので、まずは冷やしましょう。保冷剤やアイスノン、氷をビニール袋に入れたものをタオルにくるんで体を冷やしてください。
ポイント②肌を清潔に保つ
シャワーを浴びて古い角質を洗い流し、肌を清潔に保つとかゆみが落ち着く場合があります。先程、書いたように体を温めるとかゆみが増すので、湯船には浸からず38℃~40℃のシャワーを浴びてください。
そして、体を洗う際は低刺激のボディーソープを使って、洗うようにしましょう。こちらのボディーソープは、無添加で天然由来のアミノ酸成分で作られているので、敏感になった肌にも使えます。
ポイント③肌への刺激を避ける
シャワー後は肌のバリアが弱くなっているので、乾燥してかゆみが増してきます。肌が湿った状態でボディークリームなどを塗って、肌にバリアを作ってください。
その際に使うボディークリームは、低刺激なものを使ってくださいね。合わないものを使うと、さらにかゆみがひどくなってしまいます。
こちらのボディークリームは、低刺激で配合成分も厳選しているので、敏感になった肌におすすめです。無香料なので、匂いに敏感な赤ちゃんのいる授乳中のママでも安心して使えます。
かゆみを予防しよう!
体がかゆくなってから対処するのではなく、かゆくならないような体づくりをしていきましょう。
ストレスを発散する
まずはストレスを溜めないように、少しずつ発散してください。ストレス発散方法は人それぞれですが、おすすめの発散方法をご紹介します。
- 体を動かす
- 外出する
- 涙を流す
①体を動かす
家事や育児では体を動かしていますが、汗をかくような運動はできませんよね。お家でできる、ベビーヨガはいかがでしょうか。汗をかくとすっきりして、ストレス発散になります。
赤ちゃんと一緒にやれば、コミュニケーションも取れますね。
②外出する
赤ちゃんはかわいいですが、ずっと一緒にいると少し疲れてしまいます。赤ちゃんを預けてどこかに行くと、気持ちも軽くなります。一例として、こちらは足立区の子ども預かり・送迎支援事業サービスです。
地域におけるお子さんの預かり援助として、小学生までの子育てをしているご家庭を対象に、ご自宅または子育てホームサポーター宅でお子さんのお預かりなどを行います。
登録すると各家庭が必要とする支援内容を委託事業者がお伺いし、区が認定した子育てホームサポーターを派遣します。
引用:足立区HP
地域によっていろんな支援サービスがあるので、使ってみてください。気持ちに余裕ができますし、離れるとより一層赤ちゃんが愛おしくなるかもしれませんね。
③涙を流す
ストレスで乱れた自律神経は、涙を流すことで副交感神経が作用して解消してくれます。泣ける映画を観て涙を流してみましょう。見放題のサイトに加入すれば、好きな時間に観ることができます。
- amazon primevideo:月額¥500(税別)
- auビデオパス:月額¥562(税別)
- NETFLIX:月額¥800(税別)
疲れを癒す
そして、疲れを癒して質の良い睡眠を取るための方法もご紹介します。
- 音楽を聴く
- ツボ押しする
- ぬるま湯に浸かる
①音楽を聴く
音楽を聴くとリラックス効果があります。赤ちゃんが眠っているほんのひと時、癒し効果のある音楽を流しながら、少し体を休めてみましょう。体を休めるのはもちろん大事ですが、何も考えない時間を作るのも大切です。
②ツボ押しする
こちらの動画を見ながら、実践してみてください。家事や育児の合間のちょっとした時間に行えます。寝つきや睡眠の質が良くなり、疲れが取れやすくなります。
③ぬるま湯に浸かる
38℃〜40℃程度のぬるめのお湯は、身体をリラックスさせる効果があります。15〜20分ゆっくり時間をかけて浸かることで自律神経を整え、疲労回復につながります。
こちらのAYURAの入浴剤は、香りの効果でリラックス作用もあり、和漢植物エキス配合でお肌もスベスベです。
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まとめ
- かゆみの原因はホルモンバランスの乱れと自律神経の乱れ
- かゆみが出たら肌を冷やす、肌を清潔に保つ、肌への刺激を避ける
- どうしてもかゆみが引かない場合は皮ふ科に行く
- かゆみを防ぐためにストレスや疲れは溜めないようにする
授乳中は生活することがやっとで、なかなか自分の体調の変化に気づけないかもしれませんね。でも、産後の肌はとてもデリケートな状態です。
ちょっとした刺激で、かゆみが出てくることがあります。かゆみの原因であるホルモンバランスや自律神経は、ストレスや疲れを溜めないのが一番です。
ただでさえ、授乳中は睡眠不足でストレスや疲れが溜まりやすいので、こまめにストレスは発散してください。1人で何でもやろうと思わず、周りに頼って気持ちを軽くしてくださいね。かゆみに負けない肌づくりを目指しましょう。
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