イヤイヤ期といわれる2歳児に困り果てているママも多いことでしょう。ほんとうに何をやっても、何を言っても「イヤイヤ」と泣き叫ばれ、なだめるママの方が泣きたくなっちゃいますよね。
せっかく、赤ちゃん期が終わって一緒にいろいろなところに出かけたいなと思っていたのに、そんなちびっ子と休日はどうやって過ごすか?親としては戸惑いますね。
休日の過ごし方はそれぞれの家庭によって違いますが、アクティブにお出かけをする派?ゆっくりと家ですごす派?どちらもそれぞれにいいところがあります。
それでは、イヤイヤ期の休日の過ごし方を考えてみましょう。
Sponsored Link
2歳児とのお出かけで考えたい5つのこと
イヤイヤ期は自我が芽生えてきた成長の証などといわれますが、毎日「イヤ」と言われ、終わりが見えない日々にママだってストレスがたまります。休日には出かけて気分転換したいですよね。
①親ではなく子供中心で考える
いつも何時に起きて何時にご飯を食べて、何時頃にお昼寝をしているのか、その生活のサイクルに沿ってお出かけの計画を立てると子どもも安心して過ごせます。
せっかくのお休みだから、あっちにもこっちにも連れて行ってあげたいと親が思っても、2歳の子どもはそれほど思ってないものです。親の自己満足に子どもを付き合わせないようにしましょう。
②時間に余裕を持った計画
親が言うことにすべて「イヤ」と拒否をしたり、何でも「自分で!」とやりたがったりすることを考えて、時間に余裕を持って計画をしましょう。親子で楽しい時間を過ごせることが大事です。
③子どもが興味を持ったものはどんどん体験させてあげる
2歳の頃は見るもの触れるものすべてに興味を持って、何でも自分でやってみたい時期です。興味を持ったものは何でも体験させてあげましょう。30分同じものをみていても付き合ってあげましょう。同じものについて親子で言葉をかわすことで、言語力や想像力を伸ばします。
④子どもにも休養が必要
子どもも毎日保育園に通っていれば、子どもなりに気を張っていたりで疲れています。週末には休養を取ることも大切です。
休日にめいっぱい遊んでしまうと、子どもは疲れが残ったまま週明けの保育園生活が始まってしまいます。あまり遠くに行かなくても、近くの公園などへのお出かけでも子どもは喜びます。
⑤お出かけの時のイヤイヤ期対策
- お留守番する?と逆のことを言うと自分から出かける用意をする。
- 大好きなおもちゃを自分で一緒に連れていこうと用意をさせる。
- 行き先に楽しいものがあることを伝える。
- 自分の着たい服や靴を選ばせる。
- 帰りたくないと騒いだら、お土産に持って帰ろうなど気持ちを家に向ける。
◆イヤイヤ期の朝の支度が進まない時に参考になります。
Sponsored Link
イヤイヤ期の休日の過ごし方★お出かけ編
①動物園・水族館
絵本で動物を見ているので、本物を見せてあげたいとパパやママは思いますよね。動物やペンギンなどを見るだけでなく、子どもは建物や展示物などありとあらゆるものに興味がいきます。
「もっと動物見ようよ!」ではなくて、子どもが楽しそうであればいいかくらいの気持ちでつきあいましょう。
②テーマパーク
ディズニーランドへ大人は行きたいけど、まだ2歳児には早いかなと思ったら、絶対におすすめなのが、アンパンマンミュージアムです。間違いなく子どもも楽しんでくれます。女の子であれば、サンリオピューロランドもいいですね。
③ショッピングモール
買い物も食事もレジャーも一度に楽しめます。休日のお出かけ先の定番です。子どもが楽しめるスポットがあるかどうかを事前に調べて出かけるのもいいでしょう。
④公園
毎週休日にイベントをいれてお出かけするのは、金銭的にも体力的にもきついですよね。家の近くの公園でゆったりと親子で時間を過ごすのもいいですよ。どこに行ったかよりも、誰と一緒に過ごしたかが大切なんです。意外に見たことのない笑顔に会えるかもしれません。
⑤実家
実家に行って息抜きも休日ならではの過ごし方です。ジイジバアバは孫の訪問を間違いなく喜んでくれます。ママは子どものお世話から解放されてのんびりできます。そんな1日もいいのではないでしょうか。
少し預けて一人の時間を過ごしたり、パパとママで二人でお出かけなんていうのもできます。
★2歳児とのお出かけグッズ
- リュクサック
- オムツ・おしり拭きセット
- オムツ換えシート
- フェイスタオル
- 水筒
- 小ものポーチ(エプロン・おやつ・お絵かき用筆記用具・お気に入りのおもちゃ・ポリ袋)
- ポケットティッシュ
- 着替え1セット
イヤイヤ期の休日の過ごし方★家編
①テレビ・DVDをみる
家でテレビやDVDをみてゆっくり過ごす時間もいいでしょう。毎回毎回はおすすめできませんが、たまには親子で一緒に見るのも楽しいです。
1日中ダラダラ過ごすのは心身の成長にはあまり良くないので、遠出をしなくても近くの公園などでもいいので体を動かすようにしましょう。
②お絵かき・塗り絵
カレンダーの裏とかダンボールとかにクレヨンで自由にお絵かきをさせると、ひとりで遊んでくれます。2歳くらいだと工作は難しいのでお絵かきはおすすめです。
③パパとの家遊び
パパだけで子どもと遊ぶのって何すればいいの?となります。いくつか参考になるものを紹介します。
- 男の子は電車や車などで言葉を話さなくてもいい遊び。
- 女の子はおままごとや塗り絵などおしゃべりしながら遊べるもの。
- 絵本もママとは違う読み方で楽しい時間になりコミュニケーションも取れる。
◆2歳児におすすめの絵本の紹介がされてますのでぜひ参考に!
まとめ
イヤイヤ2歳児の休日の過ごし方について考えることを5つ上げてみました。
- 親ではなく子ども中心に考える。
- 時間に余裕を持った計画を立てる。
- 子供が興味を持ったものはどんどん体験させてあげる。
- 子供にも休養が必要。
- お出かけの時にイヤイヤにならないようにうまく誘導する。
休日だからといって、毎回お出かけばかりできません。家で過ごすことがあっても、子どもたちにとっては場所よりも誰と過ごすかが大切です。家族で一緒に楽しく過ごせれば、子どもの輝いた笑顔がみれるでしょう。
イヤイヤ期でママも日々のストレスがたまっていると思います。ママがストレスをためないように、休日にはママのお休みデーを作ってもらって、パパに1日子どもをお願いするなんていうのもおすすめです。