2歳になったら毎日でも絵本を読み聞かせしたいと思うパパやママもいるのではないでしょうか。
2歳になってくると言葉もだんだん覚えはじめて、絵本の中身も理解するようになってきますよね。まねっこも大好きでパパやママが読むのをまねして読みだしたりする子もいるかもしれませんね。
そうなると絵本の中身は重要になってきます。そこで今回は、2歳児におすすめの絵本をご紹介します。絵本を読んで子どもの世界を広げてあげましょう。
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2歳児おすすめ絵本5選
おすすめ①こぐまちゃんのみずあそび(わかやま けん)
おすすめ②ねずみさんのながいパン(多田 ヒロシ)
おすすめ③パンツのはきかた(岸田 今日子)
おすすめ④ねないこ だれだ(せな けいこ)
おすすめ⑤おでかけのまえに(筒井 頼子)
2歳になったらできること
言葉の発達
2歳になると、言語能力が著(いちじる)しく発達します。もちろん、子どもによって発達の速度は違いますが、大人にも負けないおしゃべりをしだす子もいます。これは、脳が発達して記憶力が向上するからと言われています。
言葉の多さは、記憶力だけじゃなくて会話の量にも関係してくるんです。あまり外に出なかったり、テレビばかり見たりして人とコミュニケーションをとっていないと言葉の発育は遅くなります。
なので、2歳になったらできるだけ外に連れ出してお友達や色んな人と触れ合って、おうちでは絵本を読んだりしてさまざまな言葉で話しかけてあげましょう。
自我が芽生える
言葉を覚えはじめると、ママの言う事に対して何でも「イヤ」と反抗するイヤイヤ期が始まる時期です。イヤイヤ期は、自我が芽生えて自立心の表れだと言われています。
いざ子どもにやらせると、うまくできなくてグズって泣きわめいたりします。ママにとっても何をしていいか悩む時期ですが、イヤイヤ期は子どももうまくできないもどかしさを感じています。
細かい作業が出来るようになる
手先も使えるようになって、お絵かきでは丸い円や直線が描けるようになります。また、靴を履く、洋服を着る、スプーンでご飯を食べる、歯を磨くなどの生活するうえで必要な動作が自分でできるようになります。
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2歳児が読みやすい絵本とは?
- ストーリーがわかりやすい
- 日常生活に関係している
- 赤ちゃんのときから読んでいる
①ストーリーがわかりやすい
2歳になると絵だけじゃなくて、絵本のストーリーにも興味をもってきます。なのでなるべくストーリーがわかりやすく、子どもも理解しやすそうな絵本を選んであげましょう。
②日常生活に関係している
自分でできる事が増える時期なので、日常生活に関する絵本を読み聞かせして教えていくのもいいですよね。トイレや歯磨き、お風呂や手洗いなどママが口で言うよりも絵本で伝えると素直に聞いてくれたりします。
③赤ちゃんのときから読んでいる
赤ちゃんの時に読み聞かせしてもらっていた絵本は、ストーリーもわかっていて慣れているせいか2歳になっても読みたがる傾向にありますね。
読み聞かせのコツ
- 読む時間を決める
- 子どもに絵本を選ばせる
- 子どもと一緒に読む
①読む時間を決める
寝る前や食事の後など、時間を決めて読み聞かせをすると、生活のリズムがわかりやすくなります。寝る前に歯を磨いてトイレに行って絵本を読むということを習慣にすると寝るまでがスムーズになりますね。
②子どもに絵本を選ばせる
絵本のストーリーも理解できるようになるので、好みが出てきます。なので、子どもが気に入っている絵本を選ばせて読むようにしましょう。
③子どもと一緒に読む
言葉や記憶が発達するので、絵本のストーリーを覚えてパパやママといっしょに声を出したりして読むと楽しんでくれます。また、自分で読むのをパパやママに聞かせたいという子どももいるので、お子さんの成長によって変えてみるのがいいかもしれませんね。
まとめ
- 2歳児おすすめ絵本5選
- こぐまちゃんのみずあそび(わかやま けん)
- ねずみさんのながいパン(多田 ヒロシ)
- パンツのはきかた(岸田 今日子)
- ねないこ だれだ(せな けいこ)
- おでかけのまえに(筒井 頼子)
- 2歳になると心も体も成長する
- 子どもの気に入った絵本を選んであげる
2歳になると絵本の内容もわかってきてお気に入りができたりしますね。お話がだんだんわかるようになり、好きな絵本がはっきりしてくる子どもが多いですね。そうすると、親としては子どもの好きなものをそろえてあげたくなりますよね。
2歳頃というのは手の焼ける大変な時期ですが、子どもの成長はあっという間ですからね。パパやママも一緒に成長しながら子どもの成長を見守ってあげましょう。
そして、2歳の子どもが喜びそうな絵本を選んで一緒に読みながら楽しみましょう。