絵本は子どもが読むためのものと思っていませんか?いえいえ、そんなことはありません!
子どもに読み聞かせをしながら、パパやママが夢中になっちゃう絵本もあるんですよ。そうゆう絵本てタイトルからして、不思議と面白いんです。
思わず手に取って読んでみたら最後…笑わずにはいられないはず。今回は、ユーモアがたっぷり詰まった親子で笑える面白い絵本をご紹介します。
Sponsored Link
面白い絵本5選
①おならうた(谷川 俊太郎)
②でっこりぼっこり(高畠 那生)
③こんもりくん(山西 ゲンイチ)
④もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう(土屋 富士夫)
⑤ゴムあたまポンたろう(長 新太)
Sponsored Link
笑うことはいいこと
「笑う門には福来たる」ということわざがありますよね。笑うことでいいこともたくさんあるんです。
最近の研究によると、子どもは1日に400回笑うのに対して、大人になるとなんとたったの15回に減ってしまうんです。
なぜこんなに違いがあるのかというと、子どもは笑うことに対して何も考えていないからです。面白かったり、楽しかったりすれば無条件で笑います。
それに対して大人になると、今まで経験した固定概念(こていがいねん)がじゃまをします。「○○に比べたら面白くない。」「○○に比べたら楽しくない。」なんて考えてると、笑う回数はどんどん少なくなってしまうんですね。
ストレス解消になる
笑うことで一番効果があるのは、ストレス解消です。笑うことで脳のなかには幸せホルモンが分泌(ぶんぴつ)されます。このホルモンによって、ストレスが解消されるんです。
脳内ホルモンの中で分泌されると、心と体に心地良さを感じさせてくれるホルモンです。3つのホルモンで形成されています。
- イライラを抑えるセロトニン
- 快感を得られるドーパミン
- 心を落ち着かせるオキシトシン
から成り立つ。
免疫力がアップする
いつも笑っている人と笑わない人では、寿命が約7年も違くなるんてす。人間の体には、ウイルスや細菌などから身を守ってくれるナチュラルキラー細胞が存在しています。
でも、この細胞は笑うことで活性化し、免疫力をアップさせる効果があるんです。
自律神経が安定する
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経からできています。
- 交感神経:心をリフレッシュさせて頭をすっきりさせる
- 副交感神経:気分をリラックスさせてストレスを軽くする
笑うことで副交感神経を優位にして心がリラックスでき、自律神経は安定します。
人間関係がスムーズになる
いつも笑っている人は、明るい雰囲気(ふんいき)でまわりには人が集まってきますよね。笑いは伝染するので、みんなが笑顔になります。
美容に効く
笑うと顔の筋肉を良く使うので、表情筋が鍛えられます。筋肉を動かすと血行も良くなり、むくみ予防にもなります。たるみも予防してくれて小顔になりますね。
笑顔があふれる子育て
親が笑う
笑うというのは、他人から愛されたいという欲求によって出てく人間の本能なんですよね。子どもは、生後2~3カ月頃からパパやママの笑顔を見てまねをして笑うようになります。特に長く一緒にいるママの影響は大きくなりますね。
だからまずは、パパやママがよく笑うようにしていれば、子どもも自然と笑うようになっていきます。
パパやママが心の底から笑っていれば、子どももまねして笑えますよね。
仲のよい家庭を作る
パパやママが子どもに関心がなかったり、仕事が忙しくてかまってあげられなかったりと家庭環境がよくないと子どもは愛情不足を感じてしまいますね。
パパとママが仲よく笑い合っている家庭で育つと安心感があり、子どもも笑顔でいられます。
愛情表現をする
子どもはパパとママが大好きですよね。特に一緒にいる時間が長いママは特別です。ママからの愛情をもらうと子どもは安心して自然と笑顔になりますね。毎日、子どもとの触れ合いを大切にしてみましょう。
- テレビを一緒に見る
- お風呂に一緒に入る
- 眠る前に絵本を読む
- 寝る前に今日1日のことを話す
などなど。
特別なにかをしてあげなきゃいけないとは思わなくていいんです。一緒にいるだけでも子どもは愛情を感じます。毎日、時間がないというなら、ぎゅっと抱きしめてあげるだけでもいいですね。
言葉にしなくても抱きしめるだけで愛情は伝わります。朝の出かける前は「きょうも1日がんばろう。」夜の寝る前には「きょうも1日がんばったね。」と言いながら抱きしめてあげると効果的です。
しつこいくらい愛情を伝えてあげると子どもは自然と笑える子になってくれます。でも、気分が落ちこんでいる時に笑うのってむずかしいですよね。そんなときこそ面白い絵本を読んで笑顔になりましょう。
まとめ
- 面白い絵本5選
- おならうた(谷川 俊太郎)
- でっこりぼっこり(高畠 那生)
- こんもりくん(山西 ゲンイチ)
- もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう(土屋 富士夫)
- ゴムあたまポンたろう(長 新太)
- 笑うことで体には良い効果が得られる
- 子どもに笑顔でいてもらうには親が笑うこと
子ども向けとあなどっていた絵本も読んでみると、けっこうパパやママにも響くんですよね。
とくにつかれて帰ってきたときは、頭を使って読まないと理解できないような絵本じゃなくて、頭をからっぽにして笑える絵本はおすすめですね。
なんにも考えずに子どもと一緒に大笑いして、気分をリフレッシュさせてみるのもいいですね。
最近、息子の機嫌(きげん)がいつも悪いんです…。イヤイヤ期も終わったかな〜って思ってたんですけど、けっこうこじらせてるみたいで…。