授乳中にブルーチーズは控えるべき?母乳や赤ちゃんへの影響、おすすめレシピも!

授乳中は赤ちゃんへの影響も考慮して食べる物も非常に悩みますよね。これは良い、と聞けば積極的に食べますし、良くないと聞けばやめて、の繰り返しですよね。

ただ、育児中。いくら可愛い我が子でも子育て中のストレスはつきものです。そんな時に赤ちゃんのためと思って控えていた大好物を食べるのも、ストレス発散になり、それが赤ちゃんのためにもなりますよ。

今回はあなたの大好物かもしれないブルーチーズについてのお話です。

見た目は「インスタ映え」という可愛さは正直ありませんが、食べてみるとハマってしまうブルーチーズ。カビで出来ているということもあり、疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は授乳中のブルーチーズについて、食べてもいいのかどうか、含まれる栄養やおすすめのレシピをご紹介します。

 

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そもそも乳製品はどうなのか

ブルーチーズは乳製品の1つです。そもそも乳製品にはどのような栄養があり、授乳中に摂取してもいいのでしょうか。

まずは乳製品という大きな枠で見ていきましょう。

乳製品とは

乳製品(にゅうせいひん)とは、動物の乳、特に牛乳を加工して作られる製品の総称。 乳製品を製造することを製酪または製乳という。

引用:ウィキペディア

牛乳から加工したものを乳製品として示すということなので、今回は牛乳の栄養や影響を見ていきましょう。

牛乳の栄養は?カルシウムだけ?

小さいころ、牛乳をたくさん飲むと「背が高くなるよ」とか「骨が強くなるよ」言われたことありませんでしたか?カルシウムが牛乳にはたっぷり含まれているからですよね!

では、牛乳の栄養はカルシウムだけなのでしょうか。

文部科学省のデータによると、次のような栄養が牛乳には含まれています。

牛乳200ml当たりの栄養
  • エネルギー 138kcal
  • タンパク質 6.8g  
  • 脂質 7.8g  
  • 炭水化物 9.9g  
  • ナトリウム 85g
  • カリウム 310㎎  
  • カルシウム 227㎎  
  • ビタミンB2 0.31㎎  
  • ビタミン12 0.6μg

コップ1杯飲むだけで、

  • カルシウムは1日の必要摂取量の3分の1
  • ビタミンB2とビタミン12は1日の必要摂取量の4分の1

を得ることが出来ます。

牛乳は栄養素をしっかりと含み、少ないカロリーにも関わらずバランスよく栄養素を得ることが出来る健康的なものなのです。

 

授乳中に必要な栄養は?

授乳中は自分以外に子供に栄養が渡るようにする必要があります。

そのため単純に必要摂取エネルギーも少し高くなりますし、その他の栄養も通常よりも多く摂ることを心掛けたほうがいいでしょう。

必要摂取エネルギーは?

まず、エネルギーですが通常の+300kcalを意識して摂るようにしてみてください。

女性の一日の必要摂取エネルギーはおよそ1500kcalと言われていますので、1800kcalくらいですね!

子供成長度合いにももちろんよるので、1800~2000kcalを目安にしてみてください。

特に意識をして摂るべき栄養 3選!

・ビタミン

特にビタミンDは重要です。お母さんと子供の双方の骨を作るからです

ビタミンDは日光に当たることで摂取できるとも言いますが、きちんと食事でも取り入れることで十分な量を摂取できます。

キノコ類たまごからしっかりと摂れますので1日の食事の中でいくつか取り入れるようにしてみてください。

・DHA

母乳に含まれており、子供の発育に必須なのがDHA(ドコサヘキサエン酸)です。基本的に魚類に含まれています。

毎日毎日魚料理というのは大変ですので、最近はやりのサバ缶や秋刀魚缶などで簡単に取り入れるのがオススメです。季節ごとで旬の魚を取り入れるのも、変化があっていいかもしれないですね。

・カルシウム

これはもちろん子供のためでもありますが、お母さんのための方が大きいです。授乳することでカルシウムを使い切ってしまうとも言われています。

通常の4倍を意識してみてください。

ワタル
カルシウムを摂るにはやっぱり牛乳をいっぱい買えばいいかな。
ハルカ(妻)
授乳中に牛乳の飲みすぎはあまりおすすめできないのよ。

牛乳には先程もお話したように、カルシウムだけでなく、授乳中に摂りすぎると母乳が詰まりやすくなるといわれている脂質も多く含まれています。授乳中の牛乳に関する記事はこちらで詳しく説明しているので、参考にしてみてください。

授乳中に牛乳は控えるべき?どの位ならOK?母乳や赤ちゃんへの影響など注意点3つ

2019年7月8日

それに、牛乳ばかり飲むのは辛いですよね。カルシウムって他でもたくさん摂取できるんですよ!

例えば、同じ乳製品であれば、今回ご紹介するチーズヨーグルトでも良いです。他だと、ゴマ・緑黄色野菜・豆腐・ナッツなどです。

こう見ると4倍も摂れそうな気がしませんか?ぜひ少し心掛けてみてください。

 

ブルーチーズは身体に良いのか

ブルーチーズの栄養は?

そもそもブルーチーズってどんな栄養があるのでしょうか。

まずエネルギーは100gで約350kcalです。低くはないですね(笑)

1番多い栄養はカルシウム、さすが乳製品です!100gで590㎎です。

他にはナトリウムやビタミンB12、ビタミンA、リン…などなど。エネルギーもカルシウムもしっかり摂れるのでいいですね。

ブルーチーズの効果

そんな栄養価のあるブルーチーズを食べるといろいろな効果があるのですが、主な効果をまとめました。

  • 血流改善
  • 高血圧防止
  • 感染症を防ぐ
  • 骨を作る
  • 神経、筋肉細胞の活動を高める[/voice]

特に感染症を防ぐというのは育児中の安心材料になりますね。

まとめ

ブルーチーズはエネルギーとカルシウム摂取にいい!

感染症も防いでくれる!

結果、授乳中も摂取しても問題ない!!!ということです!

今まで躊躇(チュウチョ)されていた方、ぜひ買いに行ってご褒美に食べてみてください。

 

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ブルーチーズの種類 世界3大ブルーチーズのご紹介!!!

せっかくなので、世界3大ブルーチーズと呼ばれる代表的なブルーチーズをご紹介します。

食べたことがない方も是非参考にしてみてくださいね。

ロック・フォール

フランス南部で羊のミルクを原料に作られているブルーチーズです。

塩辛さと甘みが混合しており、ナッツやドライフルーツと食べるのがオススメです。

ゴルゴンゾーラ

イタリアの代表的なチーズの1種。青カビ独特の癖が少なく初心者にも食べやすいのが特徴です。

甘めのドルチェと、塩っ気のあるピカンテの2種類があります。

パスタソースに混ぜたり、パンと一緒に食べたりとご飯の時に食べるのがオススメです。

スティルトン

原産国はイギリス。塩味が効いており、ブルーチーズ特有の強い匂いと刺激のあるコクが特徴のチーズです。

あのエリザベス女王が大好きなチーズとしても知られています。

そのままナッツやはちみつと食べるのもいいですし、キッシュやグラタンに入れて火を通して食べるのもオススメです。

 

ブルーチーズを使ったオススメレシピ

ブルーチーズってそのまま食べるだけなの?アレンジできるの?と思ったあなた。アレンジできますよー。

実は簡単におしゃれなブルーチーズ料理が作れるので、今回は3つ紹介しますね。

簡単でおしゃれ☆ゴルゴンゾーラドレッシングのサラダ

《材料2人分》

  • ミックスリーフ 適量
  • ミニトマト 4~5個
  • パプリカ 適量
  • ハーフベーコン 2枚
  • 牛乳 大さじ1
  • はちみつ 大さじ1/2
  • ゴルゴンゾーラ 10g

《作り方》

  1. ミニトマトを半分に、パプリカは食べやすい大きさに切る
  2. ハーフベーコンは短冊切りし、フライパンで弱火で焦げ目がつくまで焼く
  3. 耐熱皿に牛乳とゴルゴンゾーラを入れ、電子レンジで加熱する(600Wで15秒)
  4. 3にはちみつを加えて混ぜる
  5. 野菜とベーコンをお皿に盛り付け、4をかける

※4をかけるのは食べる直前がオススメです。

お休みの日のブランチにぴったり☆スティルトンの餅ピザ

《材料2人分》

  • もち 2つ
  • ミニトマト 4つ
  • 玉ねぎ 小サイズ1/2
  • ケチャップ 適量
  • スティルトン 10g

《作り方》

  1. もちを電子レンジで温め(600Wで10秒)で柔らくし、軽く押さえて平らにする
  2. ミニトマトを半分に切る
  3. 玉ねぎは食べやすいサイズにスライス(出来るだけ高さがないように)
  4. もちに2と3を乗せ、ケチャップをかける
  5. 細かく切ったスティルトンをもちの1番上に散らばす
  6. フライパンに油をひき、弱火でふたをして焼く
  7. チーズがとけて来たら出来上がり

焼きバナナ~ブルーチーズ添え~

《材料2人分》

  • バナナ 2本
  • ブルーチーズ 大さじ2
  • はちみつ 大さじ2

《作り方》

  1. バナナは皮をむき、一口サイズに切る
  2. バナナの上にブルーチーズとはちみつをかける
  3. 熱したフライパンに油をひき、2を焼く
  4. バナナの裏面に焦げ目がついたら出来上がり

まとめ

どれも材料がすぐ揃うものですし簡単に出来る物ばかりなので、育児中の息抜きにパパッと作るのもいいかもしれないですね。それでも授乳中は買い物にいくのも料理をするのも大変というときがありますよね。そんなときは食材宅配サービスを利用すると、買い物や料理がグッと楽になりますよ。

食材宅配サービスについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、興味があれば読んでみてください。

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ハルカ(妻)
もう一度だけ!(笑

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まとめ

  • ブルーチーズはエネルギーや授乳中に不足しやすいカルシウムを摂取することができる
  • ブルーチーズを食べると感染症を防ぐ効果があるので、授乳中の安心材料になる
  • 世界3大ブルーチーズはロック・フォール、ゴルゴンゾーラ、スティルトン
  • ブルーチーズはそのまま食べるだけでなく簡単なアレンジレシピもある

ブルーチーズと聞くと、カビだし身体には良くなさそうっていうイメージを持ってしまう方も多いと思います。実際私も昔は思っていました。

でも栄養がきちんとあるだけじゃなくて、健康への効果もあり、何よりおいしい。

日本ではあまり頻繁に食べる物ではないですが、発祥のヨーロッパ圏では日常的に食べるそうです。授乳中だから我慢していた方、そうでない方もぜひブルーチーズを食べてみてください。

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