子供も無事小学生に。そして私も仕事がスタート!そんな中迎える休日は、できればゆっくりしたいですよね。
小学生になれば一人で遊んでくれるかな?小学生はどんな過ごし方をしているのかな?口コミ意見を参考に、子供との休日の過ごし方について考えたいこと5つをご紹介します。
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小学生の休日って何日くらい?
夏休みや冬休みは旅行や実家へ帰省など、特別なイベントの予定を入れたくなりますよね。
でも普通の休日は毎週やってくるので、その度に遠出をしたりどこかへ出掛けたりする余裕はありません。
千葉県大津市の平成31年度小学校の日程を参考に、土日の日数を数えてみると、82日!(夏,冬休みの土日は除外)夏休みと冬休みの日数は58日なので、普通の休日の方が多いんですね。
大津市 幼稚園・小学校・中学校の始業式・終業式、入学式・入園式、卒業式・修了式等の予定について
子供が大きくなると、土日休みの仕事を始めるお母さんも多くなります。一週間がんばって、土日はのんびり過ごしたい!と思ってもなかなかそうはいかないですよね。
休みとなると子供は早く起きるし、お父さんはゆっくり寝ているし…。なんて家庭も多いのではないでしょうか。
幼稚園の頃までは、子供の相手をして一緒に遊ぶのが当たり前になっていたけど、小学生になったら一人で遊んでくれるでしょ。むしろ遊んでほしい!ですよね。
でも低学年のうちはなかなかそうもいかないんです。
実際に小学生になるとどんな風に休日を過ごしているのでしょうか?口コミ意見をみながら、子供との休日の過ごし方で考えたいこと5つをご紹介します!
休日を親と過ごす
もうすぐ小学校3年生の子供のお母さんの口コミ↓
未だに土日は親にベッタリでサッカーやろう、ゲームやろうとほぼ一日中子供の遊び相手をしています。結構疲れます。小学生になったら、近所の公園とかで友達同士で遊ぶもんだと思ってたんですが。。
イヤイヤ期だったり、思いがけない動きをする幼児の相手をしていた頃も大変でしたが、小学生になって体力がついてきた子供と土日をずっと過ごすのも、大変ですよね。
そんな時に考えたい、というか知っておくとちょっと心が楽になる?のが子供の特徴です。
考えたいこと1 【子供の特徴】
小学校に入ったとはいえ、1~2年生の低学年の頃は幼さがまだ抜けません。集団で遊ぶよりも1対1で遊ぶことを好むと言われています。
なのでお母さんやお父さんと遊びたい!という気持ちはしょうがないというか、自然な子供の気持ちなんです。
これが3~4年生になってくると、集団意識が強くなり、お友達と遊ぶようになってきます。
5~6年生になってくると、大人に少しずつ近づいてきて、体が大きくなるとともに考え方や言動も大人びてきます。
そうなってくると、お母さん、(お父さん)遊ぼう!と言って寄ってきてくる機会はぐっと減ったり、もはやなくなる…なんてことも。
成長がうれしいようで、さみしくも感じられますよね。子供とたくさんの時間を過ごす休日は大変かもしれませんが、残り少ない大切な時間でもある。その事をちょっと考えてみてほしいです。
- 1~2年生の頃…1対1での遊びを好む
- 3~4年生の頃…集団意識が強くなり友達と遊ぶようになる
- 5~6年生の頃…言動や考え方も大人びてくる
小学生になってくると遊び方も変わってきますよね。子供と何して過ごしたら楽しんでくれるんだろう?という時は、こちらの記事もおすすめです。
雨の日でなくても家族で楽しめる遊びを紹介しています。
休日を友達と過ごす
小学4年の長男は、お友達と土日遊びますよ(^^)
金曜日に約束してきて、公園で待ち合わせって感じですね!
引用: WOMAN ‘ S PARK 小学校低学年ママの部屋
小学校3~4年生になると、学校にも通い慣れてきて、お友達が増える頃でもありますよね。遊び相手もお母さんからお友達になってきて、約束をすることも多くなります。
口コミを参考に、土日を友達と過ごす時、どんな場所で遊ぶのかをまとてみました。
遊ぶ場所
- 公園や児童館など外で一緒に遊ぶ
- 家に友達を呼ぶ
- 友達の家に遊びに行く
遊ぶ方法
- 学校で約束する
- 公園などに出かけて友達がいたら遊ぶ
- お家をピンポンして遊べたら遊ぶ
- 習い事やイベントの後に遊ぶ
平日習い事が忙しくてお友達と遊ぶのは土日ってなることもあるみたい。
考えたいこと2 【友達と遊ぶ時のルール】
ここで考えたいのが、お友達と遊ぶ時のルールです。
子供同士で遊ぶ約束をする時は、大人の事情なんてお構い無しとなってしまうこともありますよね。
土日に家族での予定が入っているのに、友達と遊ぶ約束をしてしまったり。え!?公園じゃなくてお友達のお家で遊んできたの!?となって慌てて相手の親へお礼の連絡をしたり。
友達と遊ぶ時の家庭でのルールを子供に伝えたり、話しておくとトラブルになりにくいですよね。
- 公園で遊ぶ約束ならしてきていいよ。
- うちに呼ぶのはいいけどお友達の家に行く時はお母さんに相談して!
- 土日は家族で過ごす家庭が多いから、お友達と約束してきちゃだめよ。
ここであげたのはあくまでも例なので、家庭でお友達と休日に遊ぶ時のことを考えてみて、決まったことを子供に話してあげてください。
休日に習い事をして過ごす
インドア派な小学4年生の子供のお母さんの口コミ↓
日曜日の午後、水泳教室に入れたので、なんとか体を動かしていますが、土曜日はずっと家で好きなことをして過ごしています。
最近では幼稚園や保育園に上がる前から習い事をさせることが多くなっています。あなたの回りにも習い事をしている子どもがたくさんいると思います。
家庭環境や教育方針、生活スタイルによって、平日、土日、毎日など頻度や曜日は様々。
子供が習い事に興味を持ち始めたり、いつもダラダラ過ごしてしまう…そんな時には土日に習い事を入れるかどうかを考えてみてもいいかもしれません。
考えたいこと3 【土日に習い事をさせるかどうか】
共働き家庭が増えたこともあり、どちらかがお迎えに行ける、週末の習い事も増えています。平日は学校、週末は習い事と、生活リズムがついたり、平日を無理なくゆっくり過ごすこともできます。
習い事をさせたくても近場ではない…なんてときも土日なら送り迎えができますよね。家族で送迎に行けば、子供が頑張る姿を見ることができたり、帰りにご飯を食べたりと家族の時間を過ごすこともできます。
土日休みのお父さんなら、送迎をお願いして、子供との時間を共有することができます。その間に、お母さんは自分の時間を過ごすこともできます。
ただ、土曜日は学校の午前授業や行事があることも多いので、振り替えが必要なことも。土日を利用しての家族旅行を頻繁にはできなくなる、などのデメリットも考えて決めたいですね。
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休日をお家でのんびり過ごす
小学2年生と5年生の子供のお母さんの口コミ↓
もう小学生だし毎週出かけるのもな~と、最近は月に2~3回ほどは出かけますが、それ以外はわりと娘たちの好きにさせてます。
ところが、娘たちは休みのたびに家でゴロゴロしてます。本を読むならまだマシですが、ゲームやテレビ三昧。
自分の子供の頃を考えると、休日は天気がよければ自転車に乗ったり、兄妹でちょっとしたピクニックにでかけたり、外で遊ぶことがほとんどでした。
それも昭和の話し。時代も令和になれば、子供の遊び方も変わりますよね。
安心して子供だけで遊べる場所が減ってきているのも室内遊びが中心になる理由かもしれませんが、テレビだけでなくパソコンやスマホがごく身近にありますよね。
面白い番組やDVD、ゲーム、YouTubeなど家で楽しく過ごせる方法がたくさんあります。
意外と時間のない平日に比べて、土日は気を付けないと何時間もテレビやゲーム、動画を見て過ごしてしまいます。
やはり考えておきたいのが映像とのつきあい方です。
考えたいこと4 【映像とのつきあい方】
テレビやゲームの見過ぎ、やり過ぎは視力の低下やドライアイなどの他、言葉数が少なくなったり、コミュニケーションの取り方にも悪い影響を与えることがあります。
また、最近ではスマホやネット動画とのつきあい方も社会問題になっていますよね。特にYouTubeはおすすめ動画が次々に出てくるので、長時間見続けてしまいます。
エルサゲートと呼ばれる、子供向け番組を装った子供にふさわしくない動画がネット上にあげられていたりもします。
ゲームや動画を適度に楽しむためにはルールを考えたり、親のサポートが必要ですね。
- テレビやゲーム、動画の視聴時間は1時間まで。
- YouTubeではなくテレビ、DVDを見る。
ルールを決めても守れず見続けてしまう…これも子供あるあるだと思うので、外で遊ぶ声かけをしたり、親も一緒にできる遊びに誘ってあげたりしたいですね。
また、子供がYouTubeを見る時は、親も近くで見守って、動画内容をチェックすることも必要です。
最後に…子供との休日の過ごし方で一番考えたいこと
ここまで、小学生の休日の具体的な例をもとに、考えたいことのお話をしてきました。その過程で、一番考えた方がいいのはこれなんじゃないか?と思ったことを最後にご紹介します。
考えたいこと5 【休日をどう過ごしたいか家族みんなの気持ち】
小学生の子供と休日を過ごす時に一番考えた方がいいこと。それは、どんな休日を過ごしたいか、その事を家族みんながどう思っているか。ということではないでしょうか。
このことを家族で考えて、話し合っておくと、今まで紹介してきた友達との遊び方や動画を見るルール、習い事をさせるかどうかも考えやすくなると思います。
平日遅くまで仕事をがんばるお父さん。平日働いて家事をこなすお母さん。平日に小学校と学童に行って過ごす子供。それぞれ違う過ごし方をして迎える休日。どんな風に過ごしたいか、思っていることも違いますよね。
- お父さん→朝ゆっくり寝て、子供たちとなるべく遊んであげたい。
- お母さん→どこかで一人の時間がほしい。
- 子供→お友だちみたいに習い事をしてみたい。
土日は家族で過ごす!と決めていたとしても、やりたいことは違うかもしれません。
- お父さん→小学生の頃、父親と過ごす時間があまりなかったから、子供とキャッチボールなど体を動かして過ごしたい。
- お母さん→小学生の頃、家族でよく出掛けていたから休日は同じように過ごしたい。
- 子供→ホットケーキの本を読んだからみんなで作ってみたい。
まずは夫婦で話し合ってみて行きたい所や、やりたいことはぜひ子供にも聞いてみてください。自分の意見を言う練習にもなりますし、親子のコミュニケーションにもなります。
子供は小学校6年間の内に、やりたいことや興味のあること、考え方も変わります。これは大人も同じですよね。
定期的に家族で休日の過ごし方を考えてみるのがおすすめです。
まとめ
- 子供が遊んで!と寄ってきてくれる時期はそう長くないので大切にする
- 休日を友達と過ごす時のルールを考える
- メリットも多い休日の習い事をさせるかどうか考える
- 休日はテレビやゲームなどやり続けてしまいがちなので、動画とのつきあい方を考える
- 何よりも家族みんながどんな休日を過ごしたいか考えて、話し合ってみる
子供の年齢が上がるほど、一緒に過ごせる時間は限られてきますよね。
過ぎてしまってから家族で出掛ければ良かった、習い事をさせてあげれば良かった…とならないように、休日の過ごし方について家族みんなで考えてみてください。
子供たちが大きくなって、楽しく思い出してくれる休日になるといいですね。