日々生活している中で、工場見学に行ってみたいと思ったことはありませんか?小学生の時にみんなで行ったよねとか、最近大人にも人気があるってテレビで見たけど楽しそうだなと感じているパパやママも多いのではないでしょうか。
いつも使っているものや、食べたりするものはすべて誰かの手によって作られています。そのようないろいろな製品を作られる様子が見られる工場見学には学びがたくさんあります。
無料で試食できたり手作り体験ができたり、親子で楽しめます。今回は、家族で行ける東海地区にある土日も工場見学OKなところをまとめてみました。
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東海地区・土日OKの工場見学5選
土日に行けそうなところを集めてみたから子どもたちと一緒にどこがいいか考えてみて。
うなぎパイファクトリー
うなぎパイは静岡県浜松市の名産品として全国で広く知られています。有限会社春華堂が販売をしている洋菓子です。うなぎパイの製造工程が見学できます。
- 住所:静岡県浜松市西区大久保町748-51
- 見学可能日:不定休
- 開館時間:9:30〜17:30(ただし、予約の見学開始時間は10:00〜)
- 料金:無料
- 公式ホームページ:http://www.unagipai-factory.jp/
工場見学の種類
①自由見学(予約不要):館内を自由なペースで見学ができます。
②ファクトリーツアー(予約要):製造工程をわかりやすくコンシェルジュ(総合世話係)が説明しながら工場を案内してくれます。
③スマイルツアー(予約要):探偵に扮(ふん)したコンシェルジュが謎解きをしながらうなぎパイのできるまでを説明してくれます。
そのほかにうなぎパイシアターやカフェや工場直売店があります。最後に工場見学記念品がもらえます。
モンテール美濃加茂工場
スーパーやコンビニでも見かけるモンテールのお菓子工場です。シュークリームやロールケーキ・エクレア・ワッフルなどを製造しています。
- 住所:岐阜県美濃加茂市蜂屋台1-5-1
- 見学可能日:工場の都合により実施しない日も有
- 見学時間:土日祝日①10:30〜11:00②11:00〜11:30③14:00〜14:30④14:30〜15:00平日は①と③
- 料金:無料
- 公式ホームページ:https://www.monteur.co.jp/
見学内容
①モンテールの秘密:見学通路を通り、ガイドが案内します。
②工程見学:シュークリームやロールケーキの製造工程を上から見学します。
③記念撮影:キャラクターや特大スイーツと記念撮影ができます。
④試食:試食や直売店でお土産探しもできます。
おやつの時間にワクワクをお届けするためのこだわりと厳選素材や厳しい衛生管理を詳しく説明してくれます。
めんたいパークとこなめ かねふく
かねふくの明太子づくりの情熱を感じます。明太子がどうやって作られるのか?原料の下ごしらえから、漬け込み、熟成、計量、整形、包装までの流れを実際に見ることができます。
- 住所:愛知県常滑市りんくう町1-25-4
- 見学可能日:年中無休
- 見学時間:工場稼働時間9:00〜17:00 営業時間9:00〜18:00
- 料金:無料
- 公式ホームページ:https://mentai-park.com/park/tokoname/
パークの楽しみ方
①明太子ミュージアム:歴史や作り方を映像やゲーム、資料で学べます。
②試食コーナー:できたての明太子が無料で試食できます。
③フードコーナー:明太子おにぎりや明太子ソフトクリームなどを販売していて、明太子を使ったグルメを楽しめます。
④工場直売店:当日工場では、できたばかりの明太子を買うことができます。
MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)
ミツカン酢の工場の敷地内にあります。ミツカンの酢づくりの歴史やものづくりのこだわり、食文化の魅力などに触れ楽しみながら学べる体験型博物館です。
- 住所:愛知県半田市中村町2-6
- 休館日:木曜日(祝日の場合は開館、翌金曜日が休館)
- 見学時間:9:30〜17:00
- 料金:大地の蔵コース(大人100円・小中高50円)全館コース(大人300円・中高200円・小100円)
- 公式ホームページ:https://www.mizkan.co.jp/mim/
5つのゾーン
①大地の蔵:江戸時代の酢づくりや現在の醸造(じょうぞう)の様子が見られます。
②風の回廊(かいろう):ミツカンが共に歩んできた半田の情景や人々の息吹を感じることができます。
③時の蔵:ミツカンの変革と挑戦の歴史をたどります。
④水のシアター:四季の中にある食といのちのつながりを表現した映像が見られます。
⑤光の庭:おすしやお鍋をテーマにした体験を通じて食の魅力を学びます。
えびせんべいの里 美浜本店
いくつもの工程、職人たちのこだわりでえびせんべいが作られます。海の幸の風味とパリッとした歯ざわりが心地よく感動です。
- 住所:愛知県知多郡美浜町大字北方あざ吉田流52-1
- 休業日:1・9月休業日有り
- 営業時間:8:00〜17:00/工場見学:9:30〜12:00
- 料金:無料
- 公式ホームページ:http://www.ebisato.co.jp/shop/mihama.html
施設案内
①工場見学コーナー:窓越しから焼き上げられたせんべいがコンベアに乗って、検品・袋詰めまでの工程が見られます。
②販売コーナー:できたてのえびせんべいが購入できます。常時約40種類のえびせんべいが並びます。
③休憩コーナー:無料コーヒーとお茶のサービスがあります。一角にえびせんべいを焼く体験コーナーがあります。
④資料館:えびせんべいの歴史をたどったり、せんべいづくりの道具が展示されています。
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土曜日ならOKの工場見学
土日は工場がお休みのところが多くて、ミュージアムになっていたり販売をしているところしか土日に見学できないみたいです。日曜日はダメだけど、土曜日ならOKの工場もあるので紹介します。
明治なるほどファクトリー 愛知
明治最大規模の牛乳・乳製品工場で案内ガイドの説明を聞きながら、楽しい体験型工場見学ができます。
- 住所:愛知県稲沢市平和町下三宅菱池933-1
- 休館日:日・祝祭日、年末年始
- 見学時間:1日4回(9:30〜、11:00〜、13:30〜、15:00〜)
- 料金:無料
- 公式ホームページ:https://www.meiji.co.jp/learned/factory/aichi/
見学内容
①映像シアター:明治の安全・安心に対してのものづくりへのこだわりを説明します。
②牛乳の栄養・乳酸菌のことを学び、等身大の牛の模型を使って乳搾り体験ができます。
③製造工程:コンピューターグラフィックと実写を組み合わせて大画面で説明します。
④食育ルーム:牛乳やヨーグルトについて楽しく学びます。
ヤクルト本社 富士裾野工場
富士山の伏流水と澄みきった空気に恵まれ、抜群の自然環境の中で乳製品が作られています。富士裾野工場では、ジョア・ソフール・ヤクルト400原料液などを生産しています。
- 住所:静岡県裾野市下和田十三郎653-1
- ご案内日:月曜日〜土曜日
- 見学時間:9:00〜、10:00〜、11:00〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜
- 料金:無料
- 公式ホームページ:https://www.yakult.co.jp/knowledge/factory/c05.html
見学内容
①会社概要、商品説明、自工場生産製品またはヤクルト400の試飲をします。
②ビデオ上映をみます。
③生産工程の見学をします。
浜松餃子 株式会社マルマツ
- 住所:静岡県浜松市西区大人見町3647
- 見学日:毎週木・金・土(完全予約制)
- 見学時間:10:00〜、13:30〜
- 料金:無料
- 公式ホームページ:http://marumatsu-no1.co.jp/kengaku/
見学内容
①工場見学の流れの説明があります。
②工場見学:餃子のできていく様子を窓越しに見学し、さらにクイズ形式で紹介します。
③自由時間:餃子が焼きあがるまで自由に過ごします。
④焼きたて餃子の試食:試食した餃子は購入申し込みができます。(後日郵送)
工場見学の注意点やマナー
工場見学を招待している企業では、見学者向けのサイトなどで工場見学の際の注意点などを公開しているので必ず確認をするようにしましょう。
①写真撮影について
企業秘密などの情報もあるので、工場や施設内でのでのカメラの撮影は禁止されている場合が多いです。撮影可能な場所もあるので記念撮影が可能な場所を工場のスタッフに確認しましょう。
②服装・履物について
工場や施設内は歩いて移動することが多いので、安全面からも動きやすい服装・履物でいくようにしましょう。
③集合時間・キャンセルについて
工場見学は何組かに別れて案内することが多いので、他の見学者に迷惑をかけないように時間前に集合をしましょう。また、急な都合でキャンセルになった場合は早めに連絡をしましょう。
④体調管理について
特に食品を扱う工場は、衛生面を非常に注意しているとこともあります。感染症予防には敏感になっています。体調がよくない場合は早めにキャンセルしましょう。
まとめ
- 東海地区・土日OKの工場見学5選
- うなぎパイファクトリー
- モンテール美濃加茂工場
- めんたいパークとこなめ
- ミツカンミュージアム
- えびせんべいの里 美浜本店
- 土曜日ならOKの工場見学
- 明治なるほどファクトリー 愛知
- ヤクルト本社 富士裾野工場
- 浜松餃子 株式会社マルマツ
- 工場内の撮影は禁止の企業が多いのでスタッフの指示に従う。
- グループ見学の場合は、他の人に迷惑がかからないように時間は厳守する。
親子で行ってみたい、見学のできる東海地区の工場を紹介しました。土日OKの工場は意外に少なく、食品工場がやはり多くなります。
工場を見学した後に試食ができたり、お土産を購入できたりするので家族みんなで楽しめて、休日のお出かけにおすすめです。子どもの年齢ごとにも、それぞれの学びがあるのではないでしょうか?
親子で話をしながら工場見学!ぜひ休日の選択の1つにしてみてください。