育児は何年もの間、毎日続きます。
なのに1日1日が本当に大変で「このまま続けていけるかな?」なんて思っちゃいますよね。
毎日のことで気分が落ち込むと楽しくないし、子どもにも良い影響はありません。
「もっと楽にできないかな?」
そう思っているあなたに知ってほしい、育児を少しでも楽にする、3つの方法をご紹介します。
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辛い気持ちを吐き出す
ある時、ハルカから電話がかかってきて「アドバイスはいらないから、ただ話を聞いてほしい」って言われました。
育児に疲れて「辛い」と感じるようになったんだなと思って、「うん、うん」と相槌を打って話を聞きました。
私も経験あるけど、誰かに話を聞いてもらえるだけで気持ちが楽になる時ありますからね。
夫だとただ聞いてほしいだけなのに、アドバイスしてくる時があるので、友人に相談してよかったです。
気持ちがすっきりして、それから徐々にまた子育てが楽しく思えるようになりました。
子育ての悩みでも夫の愚痴でも、またいつでも聞くからね。
あ、もし言いにくいことだったら、ノートに綴るのもおすすめだよ。
子育てをしていて辛いと感じたことはありますか?
安心してください。そう感じるのはあなただけではありません。
「辛いと感じるのはあなただけじゃない」、といっても気持ちがすっきりするわけではありませんよね。
辛いと感じたら誰かに聞いてもらうか、ノートに辛い気持ちを書いてみましょう。
誰かに辛い気持ちを聞いてもらう
辛い気持ちは、誰かに話して吐き出すだけでも楽になる可能性があります。また、頭で考えてモヤモヤしていたものを言語化することで頭の中が整理されます。
辛い気持ちを聞いてもらうのは、夫でも実母でも友達でも、はたまたネットの中の見知らぬ誰かでも構いません。
できれば、話すときに「(わがままだけど) アドバイス等はなくていい、ただ聞いてほしい」といったことを言える人がいいですね。
辛い気持ちをノートに綴る
こちらも、辛い気持ちをノートに書いて吐き出すだけでも、楽になる可能性は大いにあります。
また、書いて可視化すると、何に対して自分が辛いと思っているのかが明確になり、「じゃあこうしてみようか」といった対策も具体的に立てやすくなります。
例えば「大変なのに夫が助けてくれない」という悩みを書くと「察してもらうのではなく、助けてほしいことを伝える」というふうに対策を考えたりできますね。
ノートに綴ってみると以外にこんなことで悩んでいたのか、と思って心が軽くなりますよ。
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時短家電や食品・食材宅配サービスを使う等して家事を省エネ化する
子育てしてると、家事がなかなか思うように進まないことも多いです。
掃除にしろ洗濯にしろ、作業がのってきたなってときに子供が泣き出したり……。
そういったことが積み重なると、かなりしんどいです。
そうそう、料理とか買い物とかもね。
子どもに泣かれてあやしているうちに、料理を焦がしたり、買い物で子どもを抱えながら荷物を持ったり。
そんな事もあって、私は便利な食品・食材の宅配サービスに、頼れるところは頼っちゃってます。
毎日の家事って大変ですよね。
しかも育児しながらってなると、本当に時間がいくらあっても足りない状態になります。
なので、家事こそ上手に手を抜く(省エネ化する)ことが大切です。
- 「今日はリビングだけ」というように掃除は範囲を決めて行う。
- 洗濯は夜に回して朝の作業を減らす
- 買い物は1回でまとめて買う
- 食事は数日分まとめて作る
そのほか、時短家電を利用するのも効果があります。
- 掃除はお掃除ロボットで行う → ロボットに掃除してもらってる間、別のことができる (休むことも可能)
- 洗濯は洗濯乾燥機にする → 洗濯物を干して取り込む作業を短縮
- 食器洗い機を使う → 食器類を洗い・乾かしてもらってる間、別のことができる (休むことも可能)
と、家事に対する大幅な省エネ効果が期待できます。
時短家電については、お値段のするものも多いので、そうそう簡単には導入できないかもしれません。ただ、確実に楽になることが期待できます。ぜひ前向きに検討したいところですね。
また、友人が言っているように、料理や買い物に関しては宅配サービスを利用するのもオススメです。
下の記事では、食品・食材宅配サービスを安さ目線で比較しています。サービスの利用を検討する際には、お役に立てると思いますので、ぜひ読んでみてください。
パートナーやベビーシッターに預けてみる
子育てをしていると、自分の時間が全然なくて「一人になりたい」って思うときもあります。
仕事が休みの時は夫が見てくれるけど、夫一人にすべて任せてると心配だし……。
(任せとけって言えない……)
「数時間でも良いから一人になりたい」って思う時はありませんか。
何も気にせず一人で買い物したり、家でゆっくりくつろいだり。
子育てはどうしても、子どもに振り回されることが多いですから疲れますし、「一人になりたい」「誰か代わって」と思うことはごく自然なことだと思います。
そんな時は遠慮することはありません。無理せず「一人の時間」を作りましょう。
パートナーが仕事が休みの日なら、お願いしてみるのもいいでしょう。
一方で、パートナーにお願いしても、ちゃんと子どもの世話ができているか、気になってしまうという方もいると思います。
そんな時はベビーシッターに頼んでみましょう。
ベビーシッターサービスを行っている企業は、家事代行のサービスも行っていることが多いです。
シッティングサービスとあわせて、ハウスクリーニングを頼んだり料理を頼んだりもできます。
「丸一日何もしない日」もつくれちゃうかもしれませんね。
シッターさんなら平日でも頼みやすいかも。こんど頼んでみよう。
どうせなら家事代行もお願いして、1日何もしない日を作ってもいいんじゃない。
え?いいの?
ありがとー!
まとめ
- 辛い気持ちを吐き出す
- 時短家電や食品・食材宅配サービスを使う等して、家事を省エネ化する
- パートナーやベビーシッターに預けて数時間でも自由を満喫する
何事もそうかもしれませんが、子育てにしてもやはり、完璧を目指してしまうと辛くなります。
まずは、完璧を目指して「◯◯しなきゃ」と思っていたものが、「しなくてもいいんだ」と思えるようになるだけでも、子育てが楽になることもあります。そして、「(これはそこまで)しなくてもいいんだ」なことを自分でそれに気付けるように、今の自分の思いを紙に書いてみるというのは有効だと思います。
多くを詰め込んで、心のバッグをパンパンにしてもあまり良いことはありません。不要なものは入れず、心にゆとりを持ちましょう。楽に動き回れるように。
その上で、家事の時間を短縮し、パートナーの協力やサービス利用によって、時間にゆとりが持てるようにしましょう。
ゆとりを持って子育てに向き合うことで充実した毎日が送れると思います。
はじめは「良いママ」「良い妻」であろうと、頑張っていました。
「子育て中でも家事はすべてこなし、仕事から帰ってくる夫を迎えて、休みの日はゆっくり休んでもらって家の中は私が完璧に!」って。
そうしてると待ち望んでいた子育ての毎日が楽しくなくなっちゃったんですよね。
子どものことが愛しいのに子育てが辛くって。