保育園に通えると安心したのもつかの間、保育園が決まったら入園準備にとりかからないといけませんよね。入園準備って具体的には何をしたらいいのでしょうか?保育園では、何が必要になるのでしょうか?
ちょっと、わからないことだらけですよね。そこで今回は、0歳〜1歳児の保育園入園準備についてご紹介しますね。入園準備をしっかりしておけば、入園式も気持ちよく迎えられますよ。
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入園準備するモノ
①着替え一式
- 下着
- Tシャツ
- トレーナー
- ズボン
- くつした
※1日2セット分用意する。
おもらしや食べこぼしなどで汚れるたびに着替えをしますからね。それぞれ、2枚ずつを持っていきましょう。なるべくシンプルで着せやすい服がいいですね。
また、着ていく服装にも気をつけてくださいね。保育園によっては、NG服がある場合があります。
- フード付きの上着
- スカート
- タイツ
- ひも付きの服
- サスペンダー
- 凝(こ)ったデザインのくつした
ひもやフード付きの服、サスペンダーはひっかかったりして危ないので、やめておきましょう。タイツなど脱がしにくいので着ていかないほうがいいいですね。
②着替え袋
着替えの量が多いので、ひとアイテムずつ鞄に入れておくと、どこにいったかわからず探しにくくなります。大きめの袋にまとめて入れておきましょう。
③おむつ・おしりふき
赤ちゃんの場合は、おむつやおしりふきはたくさん必要ですね。保育園によっては、毎日枚数を決めて持っていくところや、まとめて置いておけるところなどさまざまですね。
④汚れものを入れる袋
使用済みのおむつ、おしりふきなどを持ち帰らないといけない保育園もあります。また、汚れた洋服を入れるのにも役立ちますね。大きめのビニール袋でいいので、何枚か準備しましょう。
⑤お昼寝布団
だいたいのお昼寝布団は、枕・掛け布団・敷布団・布団袋のセットで売られている場合が多くなります。慣らし保育などもあるので、その時に必要なものは追加で揃えれば大丈夫ですよ。
⑥スタイ
食事用、おやつ用、よだれ用のスタイが必要になります。シリコンタイプと布タイプがありますが、布タイプなら5〜6枚は必要になります。
⑦ループ付タオル・ハンカチ
よだれや手をふいたりする紐がついたタオルやハンカチが必要になります。汚れるので2〜3枚ずつ準備しておきましょう。
⑧室内ばき
歩けるようなっている場合は、室内用の履き物が必要になります。布製やゴム素材のものがありますね。
⑨粉ミルク・母乳パック
保育園によっては、園で粉ミルクを用意してくれる場合もあるので持っていかなくてもいい場合もあります。
⑩哺乳瓶・おしゃぶり
普段使っているものの方が慣れているのでいいですね。
⑪離乳食用の食器
離乳食が始まっている場合は、離乳食用のスプーンやフォークを持たせます。いつも家で使っているもので大丈夫です。
⑫大きいマザーズバッグ
乳幼児はとにかく荷物が多くなります。なので荷物が全て入るような大きめのマザーズバッグが必要になりますね。
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入園準備するコト
①朝型生活にしよう
保育園に通うまでは、朝はゆっくり起きていたという子も多いと思います。入園してから慣らし保育はありますが、保育園に行きだしたらママの出勤時間に合わせるので早起きして支度をしないといけなくなりますよね。
通いだしてから急に生活リズムを正すのは、なかなか大変です。ママやパパも生活リズムを整えて早寝早起きを心がけましょう。
②予防接種をしておく
生後2ヶ月以降からできる予防接種もありますよね。なるべくできる予防接種は受けておきましょう。
子どもは体調をくずしやすく予防接種は進まないので、できるときには早めに済ませたほうがいいですね。
③卒乳して哺乳瓶に慣れておく
完全母乳だと哺乳瓶を使うことがないですよね。でも、保育園に入ってからは、ミルクや冷凍母乳を哺乳瓶で飲ませることになります。
乳首が変わるとミルクを飲まなくなる子もいますからね。家で慣らしておけば、保育園でも飲まないということが防げます。
④1人で寝られるようにする
子どもを寝かしつけるときに、添い乳をしている場合は、抱っこで寝られるようにしたほうがいいですね。保育園では、先生が抱っこやおんぶやラックで寝かしつけをしてくれます。
保育園でなかなか寝付けないということを防ぐことができますね。
入園準備のポイント
ポイント①入園準備をする時期
一般的な保育園は、入園をしたい年の前年10月に入所申込書を提出しますよね。そして、入園できるとなると翌年の2月ごろには「入所承諾通知」が届くという流れになります。
また、保育園によっては面接があったりすると3月に届いたりするところもあるようです。
入所承諾通知と一緒に、「入園するときに準備するもの」が書かれた用紙が同封されてきますが、必要なものを買いに行くのは待ってくださいね。
保育園の入園説明会が2月の中旬〜下旬に行われるので、そこで細かい決まりを学び、通っている子どもたちが実際に使っているものなどを見てから、買いに行ったほうがいいですね。
名前付けグッズ
特にお名前ハンコは、入園時期には注文が混み合うので早めに頼んでおいたほうがいいですね。
名前のつけかたにも保育園での決まりがあるので名前つけも、入園説明会の後に行いましょう。
ポイント②保育園の決まりを把握(はあく)する
準備用紙には書かれていないことも、入園説明会では説明してくれます。
- 袋ものは手作りする
→サイズの指定がある - タオルのループを真ん中につける
→タオルが床につくと汚いので真ん中で統一する - お弁当はアルミ製のものにする
→衛生管理のため(特に夏場) - 内履きはゴム製のもの
→布製の内履きはすべりやすい - 水筒はコップ付きをつかう
→セットになっていると失くさない
などなど。
用意する物のリサーチ (下調べ) は早くから行って、購入は遅くするのがいいですね。
ポイント③やることを明確にする
入園が決まったら、こまごまとしたやることが多くなってきます。スマホのメモやスケジュールに入れておいても忘れがちですよね。
そこで活用したいのが、ホワイトボードと付箋(ふせん)です。
- ホワイトボードには全部のスケジュールを記入する。
- 付箋にやる事、買うもの、準備できるものをそれぞれ色分けして書いてホワイトボードに貼る。
- 保育園準備用紙もホワイトボードに貼る。
- 終わったものから、消したりはがしたりしていく。
まとめ
- 保育園のルールを確認する。
- 絶対に必要なものは早めに準備する。
- 購入する場合は入園説明会の後にする。
- 保育園生活に慣らすように生活改善する。
- リサーチ (下調べ) は早く、購入は遅くする。
生まれてからずっと一緒にいた我が子と離れるなんて、初めてだからドキドキですね。
保育園に通うには、たくさんのやることや用意するものがありますよね。直前になって慌てないように計画を立てておくのが大切ですね。
入園した後に我が子が快適に過ごせるように、ちゃんと準備してから送り出してあげましょう!