子どもが生まれると涙もろくなったりするっていいませんか?子どもがいると、自分だけじゃ経験できないことをたくさんさせてくれますよね。その中に絵本の読みきかせがあります。
普段から絵本に触れる機会があれば別ですが、大人になるとその機会も少なくなってきます。子供が生まれてきて久しぶりに絵本を手にとるパパやママも多いかもしれませんね。そこで今回は、感動する絵本についてご紹介しますね。
絵本で感動するのは、子どもだけとは限りません。子どもに読みきかせをしながら、一緒に泣いてみるのもいいですね。
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感動する絵本5選
じゃあ、僕が感動する絵本を紹介するよ!
①やさしいライオン(やなせたかし)
②いつでも会える(菊田まりこ)
③ちいさなあなたへ(作アリスン・マギー/訳なかがわちひろ)
④おじいちゃんがおばけになったわけ(作キム・フォップス・オーカソン/訳菱木晃子)
⑤そっといちどだけ(なりゆきわかこ)
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感動ってなんだろう?
感動するっていいますが、それってどんな感情なんでしょうか。
感動とは?
感情,情動,気力などを含む総括的用語。精神機能を知,情,意に分類する場合の情にあたる。狭義には,喜びとか興奮とかを意味することもあり,また特定の対象に対する感情反応をさすこともある。この特定対象から,これと連合した他の対象へと感情が移動する場合を,感情の転移という。
引用コトバンク
- 思い込みや想像を超えたとき
- 知らなかったことを知ったとき
①はパパやママ、②は子どもの感情が動くときに当てはまるかもしれませんね。
絵本を読みきかせることで、子どもは経験したことのないことを知ることができますよね。そうすると感情が動き感動が生まれるのです。
パパやママも絵本を読みながら、今まで経験したことを思い出したりしますよね。そこで経験に基づいた想像を超えたときに、感動は生まれます。
泣くのはいいコト
泣くって少し否定的な印象として捉(とら)えられたりしますが、心の老廃物を出すのにはぴったりなんですよ。泣いた後ってなぜかスッキリしますよね。それは、脳の自律神経系に関わってきます。
自律神経とは?
意志とは無関係に働く内臓器官を支配する神経系。心臓・胃・腸・肝臓・膀胱などの臓器や、汗腺・内分泌腺・唾液腺などの分泌腺の活動を調整する。互いに拮抗(きっこう)して作用する交感神経と副交感神経の二神経系からなる。
引用コトバンク
人間はストレスを感じると自律神経系の中にある、交感神経の動きが活発になるんですね。ずっと交感神経が活発だと血圧が上がったり動悸がしたりと、体は休まりません。
そこで、副交感神経の出番です。副交感神経は、体を落ち着かせて血圧や心拍数を下げてくれる神経になります。
一番、副交感神経が活性化するのは、「人の経験に感動したときに流す涙」と言われています。なので、絵本を読みながら主人公や状況に共感しながら涙を流せば気持ちもスッキリできますよ。
涙は、ストレスがあると出やすくなります。朝は眠りから覚めたばかりでそんなにストレスが溜まっていませんよね。1日活動をしていると知らないうちにストレスが溜まってきています。
そこで、夜に感動する絵本を読むことで涙を流してストレスも解消できるのです。
じゃあ今日は、娘たちと一緒に感動してから眠ろうかな。
まとめ
- おすすめの感動絵本5冊
- やさしいライオン
- いつでも会える
- ちいさなあなたへ
- おじいちゃんがおばけになったわけ
- そっといちどだけ
- 感動は感情が動くときに起こる
- 泣くことはストレス発散になる
- 泣いて眠るとよく眠れる
絵本は子どもが読むものと思いがちですが、大人が読んでもいいんですよね。子どもの頃に読んでいたとしても、大人になってから読むのとでは、感じ方が全く違くなりますからね。
子どもに読みきかせをしつつ、自分でもまた読み返して、子どもと一緒に感動を共有してみるのもいいかもしれませんね。