最近はチャイルドシートもたくさん種類がありますよね。デザイン、特徴、価格…選び放題と言っても過言ではないほどあって、どれを選べばいいのかと悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「価格」に絞って見ていきましょう。平均価格はどれくらいなのか、高級なものがやはり良いのか…などなどご説明します。
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チャイルドシートってどれくらいの価格なの?
価格帯 | スペック | 月齢下限 | |
ジュニアシート | 1,200円〜33,000円 | シートベルト |
36ヶ月〜 |
チャイルドシート | 8,000円〜66,000円 | シートベルト |
0ヶ月〜 |
チャイルドシート | 15,000円〜165,000円 | ISOFIX対応 |
0ヶ月〜 |
参考:価格.com
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やっぱり高いものがいいの?
- シートベルトタイプかISOFIXタイプか
- 回転できるのか固定させるのか
- 対象月齢の期間
- 安全性
- リクライニング
おさえておきたいポイント
ポイント1 使っている車に対応しているかどうか
引用:ココカーズ
このマークがあればISOFIX対応の車だから、見分けやすいよ。
ISOFIX対応のチャイルドシートは車に設置する部分がなければ使うことが出来ません。またISOFIXに対応した車でも全てのISOFIX対応チャイルドシートが適合するわけでもないので、チャイルドシートと車が適合しているかどうかの確認は必ずしてみてくださいね。
ポイント2 対象月齢期間はどれくらいなのか
チャイルドシートには使う子供の月齢によって種類が3つに分けられています。
- 0〜12ヶ月まで
- 身長は70cmまで
- 体重は10kgまで
- 13〜48ヶ月くらいまで
- 身長は65〜100cmくらいまで
- 体重は9〜18kgくらいまで
- 〜11歳ごろまで
- 身長は140cmくらいまで
- 体重は15〜36kgくらいまで
ポイント3 どれくらいの安全性があるのか
現行の国土交通省の安全基準に適合したチャイルドシートにはこちらのマークがついています。
引用:国土交通省
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構によって市販のチャイルドシートの前面衝突試験と使用性評価試験を行い、その結果を評価するものです。
時速55kmでの前面衝突時に、ダミーの頭部や胸部に与える影響等を、
- 優
- 良
- 普通
- 推奨せず
で評価するものです。
チャイルドシートの誤った使用防止のため、以下について点数評価するものです。
- 取扱説明書等の記載内容
- 本体表示内容
- 機構の性能
- 座席への取付け
- 着座性
こちらの試験は義務付けられてはいますが、時々試験がされておらずマークが付いていないものがあります。その商品には注意が必要です。
自動車事故対策機構のホームページではチャイルドシートアセスメント検索ができるので、購入を検討しているチャイルドシートの安全性を確認することができます。
ポイント4 プラスで欲しい機能はついているか
- 回転機能
- リクライニング
- シートを外して洗濯が出来る
ポイント5 口コミをチェックする
実際に使ってみた人の感想はとても貴重ですよね。良かったところだけでなく、良くなかったところも一つの意見として参考にしてみてください。
まとめ
- チャイルドシートの価格帯はスペックによって異なる
- シートベルトタイプのチャイルドシートだと10,000円前後〜60,000円程度。
- ISOFIX対応のチャイルドシートだと20,000円前後~100,000円を超えるものもある。
- チャイルドシートは金額よりも欲しい機能があるかどうかで選ぶべき。
- 対応車種、対象月齢、安全性、機能性などからどんなチャイルドシートにするかを選ぶのがポイント。
数ある中から選ぶのは選択肢が広くて良い反面、どこを見て選べば良いのかという悩みも出てきますよね。ついついいい値段のものがいいと思ってしまいがちですが、使っている車や使用予定期間なども考慮した上でどれにするのかを決めると良いと思います。
あなたにぴったりなチャイルドシート選びが出来ることを祈っています。