保育園や幼稚園が決まってひと安心していると、すぐにやってくるイベントが入園式ですよね。
入園に向けて必要なグッズをそろえるだけでも大変なのに、パパ・ママにとっては初めての式ごと。右も左もわからないまま、服装どうしよー、靴はどうしよーと悩みも不安も尽きません。
そこで今回は、入園式に向けた靴選びのポイントを5つ紹介しちゃいます。少しでも不安を解消して、これからはじまる新たな門出を、家族みんなで笑顔で迎えましょう♪
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入園式での靴えらび、5つのポイント
…あとは、おなじクラスのママさんと仲良くできるかだね。いい印象を持ってもらえるようにがんばんなきゃ!
入園式はそんな第一印象が決まる場のひとつですよね。おしゃれなママと思われたくてがんばった結果、「あの人ちょっと非常識よね」「入園式にあんなかっこうで来るなんて」と思われたのでは、うーん、残念ながら失敗です。
式典である以上、多少なりともマナーは存在するもの。では、入園式にはいていく靴のマナーとは、どんなものなのでしょうか。
靴の基本は、ずばりパンプス!
どうしてパンプスが基本なの?
はっきりとした理由はわかりませんが、おそらくは他の靴(スニーカー、ミュール、ローファなど)にくらべて、カジュアルすぎずに女性らしさを演出してくれるから。それに、身長もお尻の位置も高くなるので、スタイルを良く見せる効果もありますよね。
いずれにせよ、昔から女性のフォーマル靴としてはかれてきたのが、パンプスなんです。でも、気をつけなければいけないことが。パンプスならどれでもいいわけではありません。
ポイント① 着脱しやすいもの
入園式はほとんどの場合が室内で行われます。多くの園児や保護者が通る入り口で、着脱に時間がかかるような靴をはいていっては迷惑ですよね。なので、着脱しやすいものを選ぶようにしましょう。
パンプスの場合は、ストラップ付きのものが着脱しにくいものになります。ただ、自分の足にぴったりと合うパンプスってなかなか見つからないですよね。左右の足のかたちでさえ、多少は異なるでしょうし。
歩いている途中で脱げてしまうことを防止したい人はストラップ付きのものでもOKですが、なるべくかんたんに着脱できるものを選ぶようにしましょう。
ポイント② ヒールの高さは3~5㎝を目安に
保育園や幼稚園の入園式は、子どもを抱っこする場合があるため、高すぎるヒールは転ぶ可能性があり、危険です。式ごとですので一応3cmほどのヒールをおすすめしますが、入園式の場合はヒールがないものでも大丈夫!あまり無理をせず、子どもを第一に考えて選びましょう。
ポイント③ ひかえめなデザインのものを
服装や小物によって、または、どんなふうに見られたいか(ふんわり系、クール系、上品系など)によって、色やデザインは変わってくるかと思います。ハデになりすぎなければ、花やリボンなどのコサージュがついているものでもOK。最近はコサージュを取り外せるパンプスもあるので、用途にあわせて使い分けることもできますね。
素材は布・革・エナメル、どれでも大丈夫です。ただし、私立幼稚園の場合は、他の保育園・幼稚園にくらべてちょっとだけ格式が高いイメージをもつママがいることもあるため、デザインによって安っぽく見えてしまうエナメル製は避けたほうが無難です。
アニマル柄やファーがついているもの、爬虫類の皮で作られたものはカジュアルすぎるため、入園式には向いていません。キラキラしすぎているものもNGです。華やかさとハデさはまったくの別ものですよ。「スーツにも合わせられるパンプス」というのを意識して選ぶと、失敗は少ないです。
ポイント④ おすすめの形はラウンドトゥ
ラウンドトゥっていうのは……
パンプスにはいろんな形があります。ラウンドトゥもその中のひとつ、つま先の形が丸いものをいいます。百聞は一見に如(し)かず!実際にいくつか見てみましょう。
写真で見るように、ラウンドトゥ以外にアーモンドトゥも入園式にはいていける靴です。一応オーソドックスなものがラウンドトゥということで、そちらをおすすめしておきます。つま先が丸みをおびているパンプスを選んでおけば失敗しませんよ。
ポイント⑤ 色はバッグとあわせるとgood!
着ていく服の色にあわせて、バッグと靴を同系色のものでまとめると、全体的に統一されておしゃれ度がぐーんと増しますよ。
たとえば、服の色がグレー系のときは明るい色合いのバッグや靴にすると、暗くなりすぎずにまとめることができます。反対に、明るい色の服の場合は、黒やグレーの靴で全体を引き締めてあげるとバランスがとれたコーディネートになります。
🌸服装についてはこちら→
🌸バッグについてはこちら→
初めての入園式だからがんばりたいけど、ちょっと大変ね…
とりあえず基本を知っておけば失敗はしないと思うけど、実際はどうなのかも知っておくといいよ!
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入園式をひかえたママたちの心情
入園式をひかえたママたちは、どんな心情で準備を進めているのでしょうか。
理由はそれぞれですが、身だしなみにこだわりたいという思いのママたち。その一方で…
お金をかけたくない、ふだんから使っているものや機能性を重視したいというママもいますよね。
格式の高い幼稚園であればべつですが、一般的には入園式では子どもを優先させたものを選んでもOKです。小学校などの入学式にくらべて、ママたちはわが子に夢中になっています。いたずらをしないか、ほかの家庭や先生に迷惑をかけないか、急にぐずり出さないか、などなど(笑)
なので、よっぽど奇抜で目立つ服装をしていかないかぎり、周りのママの服装をいちいちチェックしている人はそんなにいないものです。
それに、お金をかけたくないママも、今の時代はプチプラ商品でも安っぽく見えないものはたくさんあります。それらをうまく取り入れるといいですよ。
パンプスの場合は、GU(ジーユー)・無印良品・titivate(ティティベイト)などがプチプラ商品になります。
楽天市場などの通販を使っても、安くておしゃれなパンプスは手に入るかもしれませんね
コーディネートの参考に。印象は色で演出できる!?
イメージカラーということばを聞いたことはありませんか?それぞれの色によって他人に与える印象が変わってくるのです。まずは、比較的コーディネートしやすい色について知っておきましょう。
- 黒
- ネイビー
- グレー
- グレージュ
- 白
- ベージュ
- キャメル
ではこれらの色を中心に、各色がもつ特徴と、コーディネートをした際にみられる効果をみていきます。
黒は、自信に満ちたスタイリッシュな印象
引用:楽天市場
全体を引き締めてくれる、もっとも頼りになる色です。どの色の服にも合い、おちついた印象を演出してくれます。黒のジャケットにあわせるときは白系や淡い色のインナーにすると重くなりすぎずgood!また、ややダーク系の色味が混ざっている淡い色の服装にあわせても、華やかにまとまっていいですよ。
ネイビーは、知的で誠実なおちついた印象
引用:楽天市場
黒ほど主張はせずに、全体を引き締めてくれる効果があります。白系や春らしい色の服とあわせると、華やかなのに上品な感じのコーディネートになりますよ。入園式にはいていく靴の色ではおすすめの色です。
グレーは、ひかえめな調和がとれる印象
引用:楽天市場
こちらも黒ほど主張は強くないけれど、全体を引き締めてくれる効果があります。黒の靴の場合は淡い色の服すべてと相性がいいわけではありませんが、グレーの場合はどんな淡い色とも相性がよく、靴だけが浮いてしまうこともありません。黒系の服とも相性がよく、抜け感効果が期待できます。
グレージュは、上品で親しみのある女性らしい印象
引用:楽天市場
グレージュは、その名のとおりグレーとベージュの中間の色をいいます。寒色系と暖色系、両方の色味を持ち合わせているので、さまざまな服にあわせることができます。黒系の服とあわせるとほどよい抜け感となり、リラックスした上品さを演出してくれます。淡い色の服とあわせると、おちつきのある上品さを演出してくれます。
白は、清潔感のある華やかな印象
引用:楽天市場
春らしい色ともあわせやすく、さわやかで華やかな印象を演出してくれます。ただし、白系や淡い色の服とあわせるとかなり若々しいコーディネートになってしまうため、年齢が高かったりや大人っぽく見せたいママにとっては注意が必要な色になります。
ベージュは、ナチュラルで温かみのある印象
引用:楽天市場
パッと華やぐ白にくらべて、とても自然で温かみのある明るさを演出してくれます。黒系の服とあわせると、リラックスした抜け感を期待できます。白系や淡い色の服とあわせても大人っぽくまとめてくれます。
キャメルは、おちつきのある穏やかな印象
引用:楽天市場
やわらかい色合いですので、おちついた穏やかさを演出してくれます。黒系の服とあわせるとすっきりとした抜け感効果があり、白系や淡い色の服とあわせると全体をなじませながら引き締めてくれる効果があります。
私はおだやかなママに見られたいから、キャメルのパンプスをはいていこうかな
でも入園式にはいていく靴が決まって、ちょっとだけど安心できたわ♪
次は髪型でもチェックしてみようかな~
こちらの記事↓では、入園式向けの髪型を紹介しています。
まとめ
- 入園式におすすめの靴は、パンプス。パンプス選びのコツは次の5つ
- 入園式は室内で行われることが多いため、着脱しやすいもの
- ヒールは3~5㎝のものを選ぶとgood!しかし子どもが小さい場合はヒールがないものでも大丈夫
- ハデすぎず、ひかえめなデザインであれば、花などのコサージュがついていてもいい
- つま先が丸みをおびているデザインのもの
- バッグと同系色のものを選ぶと、全体的にまとまりがあるコーディネートになる
- プチプラ商品をうまく取り入れることで、お金をかけたくないママでもおしゃれにコーディネートできる
保育園や幼稚園への入園は、子どもにとって新たに世界を広げる門出となります。そしてママにとっても、園のママ友という新たなコミュニティが始まる日になるのです。
第一印象はとても大事です。入園式をいい思い出にして、これから始まるわが子の園児生活をおもいっきり楽しみましょう♪