10月になっても暑い日が続いていましたが、やっと朝晩が冷えてきたなぁと思っているのも束の間。日中も寒くなってきて、あっという間に冬の訪れですね。
夏の暑さももちろんですが、冬の寒さも赤ちゃんがいるお母さんにとってはたくさんの不安がついてきますよね。
今日は抱っこ紐に関する冬の対策方法をお伝えします。防寒方法どうしたらいいのかな。そもそも冬に抱っこ紐を使ってもいいのかな。など色々と不安がある方必見です。
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冬の寒さ。どんなことが赤ちゃんへ影響するの?
乾燥しやすい
赤ちゃんの肌ってスベスベしていているので意外かもしれませんが、肌に厚みがまだなく、水分量が少ないため非常にデリケートなのです。そのため乾燥もしやすい状態です。
風邪を引きやすい
特に冬はいろいろな風邪に赤ちゃんはかかりやすいです。有名なのはインフルエンザですが、他にも風邪の種類はたくさんあります。
- RSウイルス感染症
- インフルエンザ
- ノロウイルス
- 溶連菌感染症
1.RSウイルス感染症
症状としては呼吸が苦しそうであったり、咳が激しかったりです。乳幼児であれば肺炎の原因の50%とも言われるものなので、咳などの症状があれば早めに病院に行って診てもらうのが良いでしょう。
2.インフルエンザ
インフルエンザは予防注射で対策ができますが、生後6ヶ月が経っていない赤ちゃんは予防注射を受けることができません。そのため普段から水分補給を意識したり、乾燥している場所に長時間いないことを心がけたり、人混みに行かないように注意することが最善策です。
冬場に38度以上の高熱がある場合、すぐに病院に行きましょう。
3.ノロウイルス
ノロウィルスはおなかの風邪とも言われています。空気感染することもあるので、普段から手洗いや消毒をするのがいいでしょう。特にオムツを替える時や授乳前には心がけてください。
ノロウイルスの場合、熱は37度程度なため気付かないこともあります。オムツを変える時に下痢等の症状がないか確認してみてください。
4.溶連菌感染症
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。溶連菌感染症は子供に多い喉の病気です。症状は発熱と喉の痛みです。
病院に行き、きちんと投薬すれば問題ないですが、放っておくとリウマチ熱や急性糸球体腎炎(キュウセイシキュウタイジンエン)になることもあります。喉に違和感がありそうであれば早めの受診をおすすめします。
赤ちゃんがかかりやすい病気についてはこちらでもまとめておりますので、気になった方はぜひ読んでみてください。
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冬に抱っこ紐はどうなのか? 皆さんの不安要素をご紹介
使ってみる前も、使い始めてからもどれが正解なのかが分からない抱っこ紐。抱っこ紐に関する皆さんの疑問を集めてみました。
抱っこ紐はアウターの中?外?
冬の寒い時の抱っこひもってどうやってますか?
アウターの上から?もしくはアウターの下?
ごっつくなっても、きちんと着けれるものですか?
引用:ヤフー知恵袋
最近は種類も増えているから探してみると良いわ。
ケープだけで大丈夫??
4ヶ月の赤ちゃんがいます。都内在住です。
上の子の送迎で30分〜一時間外にいます。
今の服装は、短肌着 コンビ肌着 オールシーズンのカバーオール フリースのジャンプスーツ
その上にエルゴベビーの純正ダウンケープです。
前向き抱っこで歩いています。
純正ダウンケープは薄い様な気がして寒いかな〜?と心配しているのですが、今の服装で大丈夫なのでしょうか?
それともダウンのジャンプスーツを着せるべきでしょうか?
アドバイスの程よろしくおねがいいたします。
引用:ヤフー知恵袋
オススメ防寒アイテム
1つ持っておくと安心 ケープ
抱っこ紐だけだと赤ちゃんの手足が出てしまいますよね。寒い季節や雨の日は心配になります。
そんな時に赤ちゃんを守ってくれるものがケープです。雨風が直接当たるのを防ぐことができるので、1つ持っておくと安心なアイテムです。
レッグウォーマー
さらに可愛くなっちゃう 帽子
先ほども少しご説明しましたが、ケープとジャンプスーツ、レッグウォーマーなどを組み合わせると赤ちゃんが暑すぎるという逆の効果が出てしまう可能性があります。
真冬の外出時であれば、荷物が少しかさばりますが2種類ほど用意して使い分けたり、両方使ったりと寒さに備えるといいでしょう。
初冬は、ケープだけジャンプスーツだけと絞ってしまって大丈夫だと思います。
バランスが少し難しいですし、荷物になるというお母さんの負担も増えますが、赤ちゃんと一緒に試してみることをオススメします。
まとめ
- 赤ちゃんは大人よりも乾燥しやすい、風邪を引きやすいため防寒を意識する
- 抱っこ紐は冬に使っても問題ない
- ケープやママコートなどの組み合わせ次第では暑すぎという逆効果を生んでしまう
- 真冬はケープとジャンプスーツ、ママコート、レッグウォーマーなどを組み合わせて寒さを調整するのがいい
いかがだったでしょうか。
夏に生まれた赤ちゃんにとっては初めての冬、そろそろ出産予定の方は寒さからの始まりということで不安なこともたくさんあるかと思います。
乾燥と寒さ対策に気をつけながら、赤ちゃんと一緒に素敵な冬を過ごしてくださいね。