生まれたての赤ちゃんの首はぐっらぐら。
1人目のお子さんの場合は、全てにおいて戸惑いや迷いがあって、慣れるまでに少し時間がかかりますよね。
それに、授乳中も赤ちゃんを抱っこするのが基本なので、ママは不安で押しつぶされちゃいそうなんていう時もあるのではないでしょうか?
今回はそんな「赤ちゃんの抱き方」についてまとめてみました。参考にしていただけると嬉しいです。
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基本の抱き方
まず最初にみんながマスターしたいのが、基本の横抱き。首がすわる3-4か月は赤ちゃんの頭がぐらぐらなのに加えて、体も小さくて触って折れてしまったらどうしよう?なんて不安がるママもいるかもしれません。
だからこそ、最初に基本の抱き方に自信が持てるように練習をしましょう。
- 赤ちゃんの目を見て話しかけることから始めましょう。
- 次に、赤ちゃんの首と後頭部を一緒に抑える感じで、片手の(私は個人的に利き手の反対が楽だった)手のひら全体を使って赤ちゃんの後頭部を持ち上げるようにしてから、反対の手で赤ちゃんのおしり部分に手を添えます。
- この時、足と足の間に手を通して手を開き、おしりを包みこんであげると安定が増します。
- 赤ちゃんの首がぐらぐらしないように、赤ちゃんとママやパパの体の距離を縮めると負担も軽減して、首から後頭部にかけてしっかり押さえながら抱き上げるようにして完成です。
- 首が少しすわってきたら、腕で頭を固定しておしりを包み込んで持ち上げることも可能になります。(新生児でも、首がすわっている時であればこの抱き方も適応可)
授乳中に適切な抱き方
乳首が避けて血が出たり、乳腺炎間近でおっぱいが固くなって熱を持ったりしたじゃない。
今ビデオを観て皆さんも「あ~こうか?こっちかな?」なんて、思って赤ちゃんとおっぱいを動かしているかもしれません。赤ちゃんにおっぱいを上手にあげるには、たくさんの体制・抱き方があります。
自分に合った体制を選んで、上手に母乳子育てをしてみて下さいね。例えば抱き方には以下の方法があります。
クレードル式
基本的な横抱き体制
引用:Pampers
クロスクレードル式
交差横抱き体制
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- 飲ませる乳房と逆の手と腕で赤ちゃんを支える方法。(右側のおっぱいから授乳するときは、左手で赤ちゃんの首と後頭部を、左腕で背中からお尻を支える形で授乳をする)
引用:Pampers
添い乳式
ベットやソファーで横になって体を起こさず、授乳する体制
引用:Pampers
レイバック式
クッションに寄りかかりながら、ソファーやリクライニングチェアーでもたれながら赤ちゃんをママのお腹に乗せて授乳する方法
引用:さらさ整骨院
フットボール抱き式
飲ませるおっぱいと同じ側の脇を使って抱くように赤ちゃんを抱きながら、授乳をする方法
引用:Pampers
縦抱き式
赤ちゃんの鼻が乳首の高さにくるように支えながら、ママが背筋を伸ばして座った姿勢のまま授乳をする方法(1人座りが出来るようになった子や、吐き戻しが多い子に適する方法)
引用:東京マザーズクリニック
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授乳時に気をつけたいチェックポイント5つ
① ママの体が前かがみになっていませんか?
ママが毎回授乳をするために前かがみになっていると、ママの疲れやストレスにもつながります。ソファーや椅子の背もたれにしっかり深く座ってから授乳をしましょう。
② 赤ちゃんの体と頭は同じ方向をみていますか?
- 赤ちゃんにも楽な姿勢ってあります。きちんと位置をクッションやまくらで固定して、頭を乗せるなどして体制を整えてあげてください。
③ 赤ちゃんとおっぱいの距離は近いですか?
乳首の痛みや乳管の詰まり、乳腺炎にならないためにも、赤ちゃんとおっぱいの距離に気をつけてください。
④ ママはリラックスしてますか?
授乳はママと赤ちゃんとのスキンシップの時間です。今日はちゃんと飲んでくれるかな?とか、気になりがちですがリラックス・リラックス♪
⑤ 左右交互におっぱいをあげる準備は出来てますか?
母乳が出るようになり片方のおっぱいを飲ませ始めると、片方がパンパンに張り出し痛くなりますよね。ある程度飲ませたら赤ちゃんを反対側のおっぱいへ移行しましょう。
強制的にそうすることで、乳腺炎になりにくくなりますよ。
おすすめ抱っこ紐
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エルゴベビー ベビーキャリアオムニ360 クールエア
新生児から4か月までの首がすわっていない赤ちゃんにも安心対応なタイプで、肩と腰の両方で赤ちゃんを支える腰ベルトがしっかりしたタイプの抱っこ紐です。
5か月から体重が13キロくらいになるまでは前抱きも可能で、赤ちゃんもママの顔ではなくて外の景色をみんなと同じように楽しむことが出来ます。また、6か月から20キロくらいまではおんぶも可能です。
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バディバディ 抱っこ紐
コンパクトで軽い、持ち運び便利な抱っこ紐。負担が少ない高い位置での赤ちゃんの抱っこが可能で、体重を分散することができるのでママやパパの体への負担が少ない抱っこ紐です。
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快適おんぶひも
首がすわった生後4ヶ月ころから13Kgまでの赤ちゃんが対象のおんぶ紐で、肩への負担をやわらげるパッドやベルトが装着されています。
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まとめ
授乳時の体制や抱き方はママと赤ちゃんによって異なります。あなたにあった体制で授乳することが赤ちゃんが心地良い体制でもあるので、自信を持ってくださいね。体制の種類は色々です。
- 横向き式(一般的な方法)
- 交差横抱き式(飲ませるおっぱいと反対の手と腕で赤ちゃんを支える方法)
- 添い乳式(ソファーやベッドに横になりながら授乳する方法)
- レイバック式(椅子やソファーに寄りかかりながら赤ちゃんをおなかに乗せて授乳する方法)
- フッドボール式(赤ちゃんを脇で抱きながら授乳する方法)
- 縦抱き式(赤ちゃんをママの太ももにまたがせて、姿勢を正しながら授乳する方法)
授乳時の体制で気をつけることは、
- ママの体制
- 赤ちゃんの頭と体の向き
- 赤ちゃんとママの体の距離
- ママはリラックスしているのかどうか
- 左右交互に授乳できる準備はできているのかどうか
上手くできないから恥ずかしいではなくて、なるべく早く不安に思っていることや解らないことは助産婦さんに相談しましょう。赤ちゃんのためにも美味しい母乳を、正しい姿勢であげられたらママも嬉しいですよね。
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たまにはこういうのにも頼って、上手に育児していきましょう!
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