授乳中に生クリームがいっぱいのケーキやシュークリームを食べたくなるのを本当に我慢しなくちゃいけないの?そう疑問に思っているママも結構いるのではないでしょうか。
脂肪分の多い生クリームは乳腺が詰まって母乳の出が悪くなるので避ける食材と聞いたこともあります。でも、食べたいのを我慢するとストレスでかえって母乳の出に影響が出てしまいます。
生クリームは本当にダメなの?どんな影響が赤ちゃんや母乳にあるの?今回はその疑問を解決するために記事を書いてみました。参考にしてくださいね。
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授乳中に生クリームは本当にダメなの?
生クリームたっぷりのスイーツを食事代わりとして食べなければ、基本大丈夫です。食事をバランスよく食べて、間食として生クリームを食べるのであれば、我慢をしてストレスをためるよりは良いということです。
生クリームはどのくらいならOK?
生クリーム
生乳や牛乳を分離して取り出した「乳脂肪のみ」を原料とした、「種類別:クリーム」と表示される省令上のクリームを一般に「生クリーム」として扱う。商品名で「純生」などと表記するものもある。用途目的で脂肪分により18 – 30%の「ライトクリーム」は「コーヒー用」、30 – 48%の「ヘビークリーム」は「ホイップ用」に分類される
引用:Wikipedia
- カロリー…441kcal
- 脂質…47g
- 糖質…3.1g
カロリーと脂質は高いけど、糖質は少ないように感じます。しかし、これは生クリームそのものの糖質であって、スイーツに使用した時には砂糖がプラスされますので糖質が多くなります。
生クリームのスイーツといえばケーキやシュークリームでしょう。甘いからこそ美味しいのですから…。ただ、糖質が多くなると心配になります。
でも、授乳中はママがしっかりと糖質を摂取しないと、母乳から赤ちゃんに必要な栄養を送くることができなくなります。少しぐらい甘いものを食べても大丈夫ですよ。糖質は疲労回復に欠かせない栄養素です。
ケーキやシュークリームを1個食べれば簡単に超えてしまいます。毎日食べなければOKと考えて、あまり気にし過ぎることはありません。とにかく極端に食べ過ぎなければいいのです。
食事のバランスが大事
偏った摂取をせずに、バランスの良い食事をすれば、少しくらい生クリームいっぱいのデザートを食べても問題ないです。我慢することでストレスを感じて母乳の出が悪くなることもあります。そのほうが心配ですよね。
子育てをしながら、食事のバランスに注意して用意をするのって大変ですよね。そんな時にはお家にいながらゆっくりと選べる食品・食材宅配サービスを利用することをおすすめします。
母乳や赤ちゃんへの影響
生クリームが控えた方がいい食材と言われるのは、脂肪分が多いからです。では、どのような影響が出ると言われているのでしょうか。
どんな影響が出るのかを頭に入れて気にかけておけば、少しでもおかしいと思ったらすぐに対処ができるので紹介しておきます。
乳腺炎
生クリームは先ほど説明したように、生乳から乳脂肪を取り出した製品です。乳脂肪は溶けにくい性質を持っているので、固まりやすく乳腺炎の原因になりやすいとされています。
体質的に乳製品を食べ過ぎると、母乳が多く出てしまうママだと、赤ちゃんが飲みきれずに乳腺が詰まってしまうということがあります。人それぞれなので母乳の状態を見ながら生クリームのスイーツは食べるようにしましょう。
母乳の質の低下
ママが生クリームを食べ過ぎて高脂肪の状態になると、消化機能が未熟な赤ちゃんは消化しきれなくて下痢や便秘や湿疹などのトラブルを起こすことがあります。脂質が多いと母乳がドロッとして飲みにくく赤ちゃんが嫌がることもあります。
乳児湿疹
お菓子の甘いものや脂質の多いものをママが食べると、赤ちゃんは湿疹が出ることがあります。母乳が赤ちゃんの肌につくことによって乳児湿疹になることも多いので、あまり神経質にならずに肌を清潔にしてあげましょう。
ただし、治りが悪い場合は早めに病院を受診してください。
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生クリームの種類
生クリームというとケーキ屋さんやスーパーやコンビニのスイーツを思い浮かべますよね。買ってきて食べるばかりでなく、お家でスイーツ作りを楽しんでみたらいかがでしょうか?
生クリームには動物性生クリームと植物性生クリームがあります。植物性生クリームには低脂肪・低カロリーの商品もあります。
・動物性生クリーム
動物性の乳脂肪分だけで作られていて、濃厚でコクがあり、口どけもよく、風味も良いです。ただし、賞味期限が短く価格もやや高めです。クリームの色は少し黄色がかっています。
・植物性生クリーム
植物性の方は、あっさりと軽く、クセがないので、動物性生クリームが苦手な人におすすめです。植物性はきれいな真っ白い色です。添加物が入っているので敬遠される場合がありますが、添加物で安定している植物性は賞味期限が長くなっています。
・豆乳クリーム
カロリーが少し低いので、生クリームの代用になります。また、大豆成分を使っているので、イソフラボンが体の調子を整えてくれます。ダイエットしたい方にもおすすめです。
生クリームを食べたい時におすすめなレシピ
ヘルシー水切りヨーグルトで生クリーム風☆
引用:cookpad.com←詳しい作り方はこちらをご覧ください。
豆乳ホイップで簡単ティラミス♫
引用:cookpad.com←詳しい作り方はこちらをご覧ください。
豆乳ホイップで紅茶のムース
引用:cookpad.com←詳しい作り方はこちらをご覧ください。
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まとめ
- 生クリームたっぷりのスイーツを食事代わりとして食べなければ、基本大丈夫
- 目安は1日の間食の摂取カロリーの200kcalだが、あまり神経質にならない
- 生クリーム摂取の影響は、乳腺炎や母乳の質の低下や乳児湿疹など
- 生クリームには動物性生クリームと植物性生クリームがある
- おすすめ代替えレシピ3選
授乳中だから生クリームたっぷりのスイーツを食べてはいけないということはありません。
カロリーと脂肪分が多いので少し注意は必要ですが、糖分は疲労回復に効果的です。スイーツを我慢してストレスをためるよりは食べることによって幸せを感じる方がいいですよね。
女性ってスイーツに目がないですよね。生クリームたっぷりのケーキやシュークリームを食べるくらいでママが笑顔で子育てを頑張れるのであれば、迷わず食べる事をおすすめします。きっと幸せな時間がやってきますよ。
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