授乳中、下痢で熱!授乳しても大丈夫?何科に行くべき?おさえておきたいポイント3つ

どんなに気を付けていても、体調を崩してしまうことってありますよね。授乳中は特に気を付けているはずなのに、急に下痢が…なんてことになると、「原因はいったい何?」「赤ちゃんに影響はあるの?」と不安になってしまうと思います。

そこで今回は、授乳中に下痢と熱の症状が出た場合、考えられる原因や気を付けるポイントについてご紹介したいと思います。

 

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授乳中に下痢で熱…原因は一体何?

感染性胃腸炎

感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスが原因で引き起こされる病気です。原因食品を食べたことによる食中毒はもちろん、飛沫感染空気感染ペットから感染する場合もあります。また「感染性胃腸炎」と一口に言っても原因となる菌、潜伏期間や症状にも違いがあり、注意が必要です。

原因菌と原因食品の一例
・サルモネラ…鶏卵や卵調理品が多いが、牛や豚の場合もある。

・カンピロバクター…鶏肉やその加工品が多いが、牛や豚の場合もある。

・ノロウィルス…カキなどの二枚貝が多い。

ワタル
胃腸炎というとすぐにノロウイルスをイメージしていたんだけど、いろんな原因菌があるんだね。確かにサルモネラやカンピロバクターって、聞いたことあるなぁ。
ハルカ(妻)
O157も流行ったことがあったわよね。日本大腸肛門病学会や各都道府県に設置されている感染症情報センター(和歌山市感染症情報センター等)のHPを見てみると、もう少し詳しく知ることができるわよ。

他の病気の可能性も?下痢や熱以外の症状に注意を

下痢や熱以外に、血便がある治ったと思ったら繰り返す、などの症状が見られたら、潰瘍性大腸炎クローン病といった病気の可能性もあります。

この二つの病気は難病指定されていて、はっきりとした原因はわかっていません。もしかしたら…と思うところがあれば、一度検査をしてみると良いと思います。

ストレスが原因の可能性も

「下痢や便秘を繰り返すのに、検査をしてもどこにも異常がない」というときは、過敏性腸症候群という病気の可能性があります。ストレスが大きな原因と言われていて、女性の方がかかりやすい病気です。

熱も同様に心因性発熱の場合が考えられるので、「ストレスが原因で下痢と熱になることがある」ということを頭の片隅に入れておくとよいかもしれません。

ワタル
下痢になったっていうだけでも、いろんな病気の可能性があるんだね。
ハルカ(妻)
そうね。それにここでは腸の病気を紹介したけど、もしかしたら他の病気が原因で、下痢になっている可能性も考えられるわ。関連記事を載せておくから、チェックしてみて。

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病院へ行きたい!何科へ行けばいい?

 

まずは消化器内科や胃腸科の受診を

下痢の症状がある場合は、まず消化器内科や胃腸科を受診するのが良いでしょう。感染性胃腸炎の場合は、家族や周囲の人に感染が拡大することもあるので、速やかに治療を受けたいですね。

ストレスが原因と疑われる場合には心療内科の受診を検討して

消化器内科や胃腸科を受診しても症状が改善されない、または一時的によくなっても繰り返してしまう、という場合には過敏性腸症候群など心因性の病気が疑われます。その場合は心療内科の受診を検討してみてください。

病院へ行くのはちょっと…という方は、電話相談でも気持ちが軽くなることがあると思うので、利用をおすすめします。

ハルカ(妻)
面と向かっては相談しにくいことってあるから、厚生労働省のホームページでは、電話相談窓口SNS相談窓口が紹介されているのよ。
ワタル
電話やSNSで相談できると思うと気が楽だね。お母さん達には育児もあるから、お家にいながら相談できるっていうのはありがたいだろうね。

近隣の病院をチェックしておこう!

下痢や熱は、突然発症することが多いので、あらかじめ近隣の病院の診療日や土日も診てくれる病院などをチェックしておくと、いざという時に慌てませんね。家族とも情報を共有して、もしもの時に備えておくと良いでしょう。

 

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赤ちゃんへの影響と気を付けるポイント3つ

例えママが下痢で熱だったとしても、母乳を介して赤ちゃんに影響が出る、というようなことはありません。ただし前述のとおり飛沫感染する可能性もありますし、授乳したい場合は注意が必要です。

特に以下の3つのポイントはしっかり押さえて、赤ちゃんと接するようにした方がよいでしょう。

①飛沫感染や接触感染を防ぐ、手洗い・マスク

感染性胃腸炎の場合、せきやくしゃみによる飛沫感染をしたり、菌が付着した手で赤ちゃんに触れ、その部分を赤ちゃんが舐めることで接触感染したり、という可能性は十分にあり得ます。赤ちゃんと接する際は、手洗いやマスクを忘れないようにしましょう。

②吐しゃ物や便の適切な処理

菌が含まれた吐しゃ物や便が乾燥すると、その菌が空気中に拡散され、さらにその空気を吸ってしまい感染することがあります。またトイレを利用した場合に蓋をしめて水洗しないと、水流によって菌が飛び散ることも。

感染性胃腸炎が疑われる場合には、吐しゃ物や便は速やかに処理するトイレは蓋をして流す処理後は念入りに手を洗う、というのを徹底したいですね。

③水分補給はしっかり

下痢や熱による汗で、体内の水分と電解質(ナトリウムやカリウムなど)がたくさん失われてしまいます。スポーツドリンクなどでそれらをしっかり補うことが大切です。また食欲があるようなら、おかゆやよく煮込んだうどんなど消化の良いものを食べて、栄養補給も忘れずに。

 

母乳を保存しておけば急病のときも便利

胃腸炎になると「つらすぎて授乳なんてできない…」なんてことも考えられます。そのような場合も考慮して、あらかじめ搾乳して保存しておくと安心ですね。保存には専用の母乳バッグがおすすめです。こちらの保存バッグは、冷凍で最大3カ月保存が可能です。

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まとめ

  • 考えられる病気は感染性胃腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、心因性の過敏性腸症候群など。
  • 病院へ行く場合はひとまず消化器内科や胃腸科へ。
  • 赤ちゃんへの授乳はOK。ただし、手洗いやマスク着用で赤ちゃんに菌がうつらないようにすること。
  • 下痢や汗で失った水分をしっかり補給することが大切。
  • 前もって母乳を保存しておけば、急病で授乳するのが大変なときも安心。

ただでさえナイーブになっている授乳中。体調を崩してしまうと余計にいろんなことが心配でたまらないですよね。とくに感染性の胃腸炎は、原因食品を食べるだけではなくて、いろんな経路で感染の可能性があって怖いなぁと思います。

被害を大きくしないためにも、とにかくすぐに病院へ行くのがよさそうですね。ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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