幼児に読み聞かせしたいおすすめ絵本5選!テーマは乗り物

乗り物といえば電車や車、働く乗り物などいろんな種類がありますよね。子どもを連れてお出かけするときには乗り物に乗って行く機会もありますね。お出かけよりも、乗り物に乗れたり見たりすることが好きな子も多いのではないでしょうか。

乗り物は、乗るだけじゃなく見ていても楽しいものです。最近の本屋さんをのぞいてみると、乗り物が大好きな子どもにはうれしい、乗り物を題材にした絵本がたくさん並んでいますね。

そこで今回は、おすすめの乗り物絵本をご紹介しますね。

 

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乗り物絵本おすすめ5選

ハルカ(妻)
今度ね、いとこのアキヨちゃんの息子くんが誕生日なんだよね。
ワタル
それはおめでたいね〜。
ハルカ(妻)
それでね、誕生日プレゼントに何をあげようか悩んでるんだよね。何をあげたら喜んでくれるかな?
ワタル
絵本なんてどう?男の子が好きそうな乗り物絵本のおすすめを紹介するよ!

おすすめ①がたんごとん がたんごとん(安西 水丸)

絵本の紹介
黒い汽車が”ガタンゴトン”と駅へ向かいます。駅に着くと誰かが待っていて「のせてくださーい。」と言って汽車に乗り込む。この流れの繰り返しです。電車に乗るのは、りんごやバナナ、哺乳瓶やコップなど。子どもにとって身近な物ばかりが登場するので親しみやすい一冊です。
ワタル
対象年齢は0歳からだけど、電車が好きな子どもには長く楽しめるよ。それに、子どもの好きな擬音や繰り返しが多くなってる絵本だよ。
ハルカ(妻)
電車ごっこをしながら読んだりしても楽しそうだね。

おすすめ②ぶーぶー じどうしゃ(山本 忠敬)

絵本の紹介
“ぶーぶー”や”ぱーぱー”など子どもの好きなリズムが満載です。身近な自動車が絵本の見開き2ページに大きく一台ずつ描(えが)かれています。その絵は、子ども向けにかわいらしくすることもなく、リアルな車が描かれています。バスの行き先表示板やナンバープレートなどの細部までしっかりと描いてくれています。子どもにも「これが自動車だ!」ということをしっかりと教えてくれる一冊です。
ワタル
消防車のホースの巻き具合や、縛っているひも、タイヤのネジは大人でも思わず見入っちゃうほど細かいんだよね。数字に興味をもちはじめたら、「タイヤのネジはいくつ?」「はしごは何段かな?」なんて一緒に数えながら読むのも楽しいよ。
ハルカ(妻)
この絵本を読んだ後に子どもとお散歩に行けば、道を走ってる車の話題で盛り上がれそうね。

おすすめ③おたすけこびと(なかがわ ちひろ)

絵本の紹介
おうちの人がみんな留守の間に、小人たちがキッチンで何かを始めます。そこには、ショベルカーやクレーン車、ブルドーザーやミキサー車など大きな車がたくさん出てきます。人間が留守のときには、もしかしたら小人が遊びにくるかもしれないと、想像力を掻(か)き立てられる一冊です。
ワタル
ショベルカーやクレーン車とかって身近にはないから絵本で学べるのはいいよね。子どもに読み聞かせをしながら「お家にも小人が来てくれるかもね。」なんて想像するだけでも楽しそうだよね。
ハルカ(妻)
子どもの想像力が育(はぐく)めそうだね。

おすすめ④こわがりやの しょうぼうしゃ ううくん(戸田 和代)

絵本の紹介
消防車のううくんが主人公の乗り物絵本です。消防車は大きくてかっこいいから強くて当たり前な乗り物と思われてるけど、ううくんは怖がりで臆病なんです。いろんな事に直面するけどみんなも勇気を出せばなんでもできるんだよと教えてくれる一冊です。
ワタル
なんでも最初は怖くて当たり前。最初からやらないであきらめるんじゃなくて、なんでもやってみることはいいことなんだよって教えてくれる絵本だね。
ハルカ(妻)
消防自動車って、勇ましいイメージだから怖がりなところが子どもにとっては新鮮かもね。

おすすめ⑤おやすみ、はたらくくるまたち(作:シェリー・ダスキー・リンカー/訳:福本 友美子)

絵本の紹介
工事現場で働く乗り物が擬人化されていて、働いたり眠ったりする様子が可愛らしくもあり、面白くもあります。絵本に出てくる乗り物はショベルカー、クレーン車、ダンプカー、ミキサー車、ブルドーザーの5台です。乗り物が一日の仕事を終えて、それぞれが眠りにつくまでの様子が描かれています。おやすみ前の読み聞かせにはぴったりの一冊です。
ワタル
眠る前に読んであげたら、夢の中に大好きな乗り物たちが出てくるかもしれないね。
ハルカ(妻)
テンションが上がって眠れないなんてことにはならないかしら?
ワタル
…。
なんとも言えないなぁ。(汗)
ハルカ(妻)
ふふ。それにしても乗り物絵本っていろんなお話があるのね。

 

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乗り物絵本の特徴

ワタル
乗り物絵本はどんな絵本が多いのか、教えてあげるね。

種類が豊富

乗り物を題材にしている絵本は、乗り物を擬人化していたり題材になっている乗り物の働き方などを紹介したり働く車や自分が乗っている車電車を物語にしているので親しみやすくなっていますね

また、題材にしている乗り物で働いている人が主人公になっている絵本もあったりと、いろんな種類があって子どもの好みによって選ぶことができますよ。

ワタル
子どもが好きな乗り物絵本を探してあげるのがいいかな。

絵が鮮やかできれい

地味で暗い色だと子どもがあまり興味を示さないからなのか、最近の乗り物絵本は色鮮やかで目からも楽しむことができます実際の乗り物を忠実に描いたような絵が多くなっています

また、立体感のある描き方の絵本だと、絵が飛び出してくるんじゃないかと思うくらいリアルに描かれていますよ。

ハルカ(妻)
子どもの絵本とは思えないくらい手が込んでるのね。

大人も一緒に楽しめる

先ほどおはなしした通り、絵も鮮やかで見てるだけでも楽しいのでパパやママが子どもに読み聞かせをしながら一緒に楽しむことができますね

電車の絵本や働く車の絵本には、路線標識や働き方などが細かくのっていたりと大人でも学べる要素がたくさんです。読み終わった後には、軽い勉強を終えた満足感が味わえるかもしれませんね。

ワタル
楽しみながら学べるのは、絵本のいいところだよね。絵本の効果について載ってる記事もあるから読んでみてね。

絵本の読み聞かせは効果無い?おさえたいコツ・ポイントをご紹介

2019年4月25日
ハルカ(妻)
ほんとね。それにしてもパパ含め、男の人って乗り物が好きだよね〜。

 

男の子が乗り物を好きになるのには理由があった!

車や電車飛行機などの乗り物に夢中になるのは男の子に多くみられますよね。もちろん個人差はありますが。

昔の考えでは、男の子と女の子で好きなものが分かれるのは、育った環境の違いからなると言われていたんですよね。

ほとんどのパパやママは、男の子には乗り物や恐竜のおもちゃ、女の子にはお人形さんやぬいぐるみなどを買い与えるので、子どもは自然と遊ぶようになっていくのだと思われていたんです。

ハルカ(妻)
たしかに、娘たちにはお人形さんやおままごとセットだったり”女の子らしい”ものを買ってるかも。

ところが最近の研究で、遊びの好みはホルモンの影響が関係しているということがわかってきたんです。

ママのお腹にいるときに性別が決まると男の子には男性ホルモンが分泌されます。このときに、”男の子脳“が作られて、生まれてきた後は自然と乗り物が好きになったりして男の子らしい遊びをするようになると言われています。

男の子と女の子では、生まれつき脳のしくみが違うんですよね。

脳のしくみ
  • 男の子脳:物に興味をもつ
  • 女の子脳:人に興味をもつ

男の子には昔、狩りをしていた頃の影響で動く物に興味を持つ脳が残っています。女の子には、洞穴で様々な人とコミニュケーションをとり円滑に生活する必要があったので、共感する脳が残っています。

そのことから、男の子が動く乗り物が好きになることや女の子がおままごとをすることも理解できますよね

ワタル
男の子が乗り物を好きになるのは、”本能“なんだよ!

ただ、ホルモンの影響だけではなく育った環境も少なからずは関係しているとも言われていますね。

例えば、パパが鉄道が好きで一緒に見に行ったり、バイクや車を乗るときには一緒に乗ったりするなど。親が好きなものは、子どもも好きになりやすくなります。そのため、親子で乗り物が好きなんて人も多いですよね。

子どもがどんな遊びを好きになるかは、ホルモンや環境によるとは言われていますが、男の子と女の子に現れる好みの違いについては、まだまだわからないことが多いようですね。

ワタル
人間は神秘的だね〜。
ハルカ(妻)
乗り物絵本のはなしから、本能のはなしにもっていくパパもなかなかだよ。笑
ワタル
男の子だったら、乗り物絵本は喜んでくれると思うんだよね。
ハルカ(妻)
パパのはなしを聞いてたら、そんな気がしてきたよ。アキヨちゃんの息子くんも喜んでくれるといいな。

こちらにいろんなテーマの絵本を集めてみたので参考にしてくださいね。

テーマは【動物】感情豊かにしてくれる絵本を集めました。

幼児に読み聞かせしたいおすすめ絵本5選!テーマは動物

2019年4月23日

テーマは【ごはん】食育にも役立つ絵本を集めました。

幼児に読み聞かせしたいおすすめ絵本5選!テーマはごはん

2019年4月24日

 

まとめ

  • 乗り物絵本おすすめ5選
  1. がたんごとん がたんごとん(安西 水丸)
  2. ぶーぶー じどうしゃ(山本 忠敬)
  3. おたすけこびと(なかがわ ちひろ)
  4. こわがりやの しょうぼうしゃ ううくん(戸田 和代)
  5. おやすみ、はたらくくるまたち(作:シェリー・ダスキー リンカー/訳:福本 友美子)
  • 乗り物絵本は種類が豊富で絵が鮮やか
  • 乗り物絵本は大人も楽しめる
  • 男の子が乗り物を好きになるのは本能

 

乗り物絵本には、乗り物がどうやって働いているのかを教えてくれる物語だったり、乗り物に乗ってる人の物語だったりと学べる要素が多くなっていますね。

もしかしたら絵本によって興味をもち、そこから将来の夢へとつながっていくかもしれませんよ♪

子どもの未来を明るくするためにもぜひ、たくさんの乗り物絵本を読み聞かせして可能性を広げてあげてくださいね。

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