ベビーカーは、子どもが産まれるなら用意しておきたいグッズのひとつです。しかし、ベビーカーはベビーグッズの中でも結構、高値なものなので失敗は避けたいところです。
でも、実際問題ベビーカーの種類は多く、どういったものを選べばいいのかわからないですよね。そこで今回は、実際にあったママたちの失敗談も基にベビーカー選びのポイントをご紹介します。
ベビーカー選びの参考になさってくださいね。
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ベビーカー選びの失敗談
ベビーカーの失敗談は意外と多く、「ベビーカーあるある」なのだとわかります。
失敗談①買う時期を間違えた
早い時期から使えるA型ベビーカーを出産前に購入したのよね。でも、産まれたのが秋で冬の時期はおでかけを避けたから、早い段階からベビーカーは使わなかったのよ。
それで、おでかけができるようになってきたから、ベビーカーに乗せてでかけようと思ったの。でも、うちの子はベビーカーに乗りたがらない子で…。ほとんど使わなかったわね。
実際におでかけする時期になってから、子どもの性格も把握した上で購入すればよかったと思ったわ。
産まれる前に意気込んで買ったはいいけど、結局使わないというママさんがいました。子どもがみんなきちんとベビーカーに乗ってくれるわけでもなく、嫌がる子もいます。
勇み足で早く買わずに、自分の子どもの性格をある程度知ってから買っても遅くないのかもしれません。
この記事にはベビーカーが必要な時期についてが載ってるから参考になるわよ。
それに、こんなママ友もいたの。
失敗談②リサーチ不足だった
うちが買ったベビーカーは、とにかくタイヤの走行音がうるさかったのよね。もちろん、私もベビーカーを押しながらうるさいなぁって思ってたけど、何よりベビーカーに乗ってる子どもに振動音が響くんじゃないかって心配になったわよ。
今は、私も知識が増えて走行音が大きいタイプは小型ベビーカーに多いってわかるんだけどね。当時はそこまで考えずに購入しちゃったから、子どもにかわいそうなことをしたわ。もうちょっと調べればよかったって反省したよ。
この失敗談は使ってみないとわからないので、ある程度は仕方ないのかもしれません。しかし、もう少し事前のリサーチをしておけば、どんなベビーカーの音がうるさいかなど把握して防げた可能性もあります。
失敗談③思い込みで買ってしまった
私が思い込んでただけなんだけど、ベビーカーってシートの着脱が簡単でシートの丸洗いもできるタイプが多いじゃない?だから、うちで買ったのもそういうものだと思ってたのよね。
そしたら、なんとシートが取りはずせないベビーカーだったの。子どもが過ごす場所は、清潔で快適にしてあげたいからね。私の思い込みで買わないで、もう少しいろんなベビーカーも見ておけばよかったよ。
思い込みから入ると、欲しい機能を意外と見落としてしまったりします。また、壊れた時に素人では扱えないリクライニング機能などがついている場合もあるので、購入する時には隅々までチェックしてから買う必要があります。
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ベビーカー選び おさえたいポイント5つ
ベビーカーを購入する時に失敗しないため、ポイントもふまえてベビーカー選びをしましょう。
- 安全性
- 重さの確認
- サイズと機能性
- タイヤと走行性
- 子どもの快適さ
ポイント①安全性
ベビーカーの安全性を確認する時は、最初に「SGマーク」がある製品か確認しましょう。「SGマーク」は各メーカーのチェック項目とは別に、第三者機関による検査に通った製品のみに表示されるマークです。
このマークがあるベビーカーは、安全性が保証されています。また、キャスター部分のロックやブレーキのやり方も確認しておくと安心です。
ポイント②重さの確認
ベビーカーの重さは走行中の快適さに関係するので、必ずチェックしましょう。ベビーカーの重さが5kgを超えると、子どもや荷物の重さもプラスされて移動する時が大変になります。
電車やバス、車の乗り降りや階段の登り降りなど重いベビーカーだとバランスを崩しやすく、転倒する危険があるので注意しないといけなくなります。
ポイント③サイズと機能性
ベビーカーに子どもを乗せて移動する時は、横幅が狭いものや折りたためるベビーカーが便利です。電車の改札を通る時や車のトランクに収納する時など、小さい方が制限が少なくなるので快適です。
また、あると意外に便利なのが子どもが座っている下にある収納スペースです。どれくらいの荷物が収納できるのか、把握しておきましょう。
ベビーカーのハンドル(持ち手)部分にベビーカーフックを取り付けると、買い物袋や子ども用の荷物を引っかけておくことができます。こちらのベビーカーフックは、フック部分が大きいので荷物がかけやすくなっています。
ポイント④タイヤと走行性
ベビーカーのキャスターが360°に回転するものは、曲がる時も操作しやすくなります。タイヤにサスペンション(緩衝装置)が内蔵の場合、道路の段差などの衝撃や振動を吸収するので、子どもへの影響が少なくなります。
ベビーカーはパパやママが押して移動するので、押しやすいベビーカーを選ぶのも大事です。
ポイント⑤子どもの快適さ
子どもが長時間乗っても快適に過ごせるのか、シートの高さや通気性、クッション性や日よけの確認をしましょう。シートの位置が高ければ、アスファルトに反射した熱から子どもを遠ざけることができます。
シートの素材が通気性の良いものなら汗をかいても熱が逃げやすく、快適に過ごせます。クッション性に優れたシート素材なら、子どもへの衝撃を減らせます。
ベビーカーの日よけは最初からついているものがほとんどですが、日よけによっては虫よけカバーを兼ねるタイプの日よけもあります。
おすすめ ベビーカー
ベビーカーの種類はいくつかあります。今回は、A型、B型、バギー型のおすすめをご紹介します。
A型ベビーカー
A型ベビーカーは、生後1ヶ月頃から使えます。シートを倒せばベッド状になるので、首や腰がすわっていない赤ちゃんも寝かせた状態で移動が可能です。
子どもの表情が見える対面と、乗っている子が周囲の景色を見られる背面に切り替えができる、両対面で前後どちらの位置にも変更できます。
おすすめA型ベビーカー【コンビ メチャカル オート4キャス】
- 対象月齢:1~36ヶ月(体重15kg以下)
- サイズ(使用時):幅49.7×奥88.0×高さ105.0cm
- 重さ:4.9kg
- ハンドル:両対面式
このベビーカーはオート4輪機能で、対面と背面どちらの位置で操作しても、進行方向に向かって前輪が動いてくれるの。だから、ベビーカーを走らせる時にギクシャクする感じがなくて、快適に押すことができるわよ。
それに、オート4輪のA型ベビーカーでは、1番軽い4.9kgになのよ。
B型ベビーカー
B型ベビーカーは、首や腰がすわってくる7ヶ月頃から使えます。ハンドルはシートの背面についているので、後ろから押して移動します。
シートの位置が高いタイプは、子どもを地面の反射熱から遠ざけられます。また、パパやママの乗せ降ろしの際にかかる腕や腰への負担が減らせます。
おすすめB型ベビーカー【アップリカ マジカルエアーAE】
- 対象月齢:1~36ヶ月(体重15kg以下)
- サイズ(使用時):幅44.5×奥76.5×高さ115.0cm(対面)
- 重さ:3.2kg
- ハンドル:背面式
片手でハンドルレバーの開閉ができるから、子どもを片手で抱っこしながらでも簡単に折りたためるのよ。しかも、本体が軽いから持って移動する時がとっても楽よ。
バギー型ベビーカー
バギー型は、B型ベビーカーの中で軽さを重視したタイプです。首や腰がすわった7ヶ月頃から使えます。
子どもが成長して重くなると、ベビーカーは軽いものが扱いやすくなります。折りたたむとコンパクトにまとまるので、持ち運びや携帯に便利です。
おすすめバギー型ベビーカー【エンドー COOL KIDS CKバギー】
- 対象月齢:7~24ヶ月(体重15kg以下)
- サイズ(使用時):幅44.0×奥63.0×高さ92.0cm
- 重さ:2.85kg
- ハンドル:背面式
軽さを重視したアルミフレームのベビーバギーよ。キャスターが360℃回転するから、曲がり角もスムーズに曲がれるし、扱いやすくなっているわね。
ベビーカーは新品ではなく、お下がりをお考えのパパやママはこちらの記事をご参考に。新品とお下がりベビーカーのメリットやデメリットを比較しています。
まとめ
- 失敗談も参考にベビーカー選びをする
- ベビーカー選びのポイント5つ
- 安全性
- 重さの確認
- サイズと機能性
- タイヤと走行性
- 子どもの快適さ
- 日常生活に合ったベビーカー選びをする
妊娠したら産後に備えていろんなものを用意したくなります。でも、ちょっと冷静になってください。ベビーカーは子どもが産まれてからでも購入できます。
結構、値も張りますしかさばります。もし、子どもとの相性が悪ければ使いものになりません。なるべく失敗しないように、落ち着いてしっかり考えてから購入する事をおすすめします。
子どもが産まれて一緒におでかけができるようになるまで、楽しみは取っておきましょう。