遊んでばっかりで、ごはんの時間になっても食べてくれない。子供が遊び盛りになると、皆さんもこのような経験をされたことがあるのではないでしょうか。
せっかく用意したごはんなのに、なかなか食べてくれないなんて悲しいですよね。そんな時は、ごはんの絵本を子供に読み聞かせてあげましょう。
今回は、思わずよだれが垂れてしまう、「美味しいごはんの絵本」をご紹介します。
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ご飯のおすすめ絵本5選
①ごはん
日本人の主食、ごはん(お米)が、たくさん紹介されている絵本です。「たきこみごはん」や「おむすび」、どれもみんなだいすき、定番のメニューです。この絵本を読んでいるだけで、「ぐぅ~」っとお腹がなってしまうでしょう。
②ごはんのじかん
お昼ご飯の時間。ママが「ごはんよー」と呼ぶけれど、まだお腹すいてないな。そんな女の子の前に、食いしん坊の動物たちが登場します。動物たちが代わりにご飯を食べてくれた!けど、後でお腹が空いてしまって・・・。ごはんの時間を楽しくしてくれる、ほっこりとしたお話です。
③きょうのごはん
「美味しそう」と、無意識につぶやいてしまう「美味しい絵本」です。こんがりと焼けたさんま、キラキラのカレー、サクサクのコロッケ。見ているだけで良い匂いがして来そう。子供と一緒に読めば、「今日のごはんはなあに?」とママのごはんを待ちきれなくなるでしょう。表紙の定食が、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる絵本です。
④いろいろごはん
ふっくらほかほか。炊きたてのごはんたちが、リズムにのって色んなお料理に大変身。おにぎり、のりまき・・・見ているだけでニヤニヤしちゃう!ごはんたちのリズムに合わせて、胃も心も思わずおどりはじめちゃう。読み終わる頃には、すっかり腹ぺこになっているはず。
⑤おこめができた!
写真をつかって、農家の方が水田を耕すところから、稲が収穫されてお米になるまでの流れを分かりやすく教えてくれる絵本です。毎日当たり前のように食べているごはんは、みんなが一生懸命育ててくれたいのちなんだね。残さずキレイに食べなくちゃ。そう思わせてくれる絵本です。
【おまけ】しんでくれた
小さい子供にはまだ難しいけれど、小学生になったら是非読み聞かせてあげたい。そんな絵本をご紹介します。
衝撃的なタイトルですね。この絵本には、いのちをくれた動物たちに「ありがとう」を伝える詩がつづられています。牛、豚、鳥、魚・・・みんな私たちのためにしんでくれて、生きるエネルギーを与えてくれている。食べることの大切さだけでなく、いのちに感謝する気持ちを教えてくれる絵本です。
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ごはんの時間はコミュニケーションの時間
「子供たちが全然ごはんを食べてくれない。」「食べ物を粗末に扱うことがある。」口で注意しても、なかなか分かってもらえない事って多いですよね。
最近では、共働きの家庭が増えたことで家族の時間が少なくなり、子供たちとのコミュニケーションも少なくなりがちです。
そんな時こそ、ごはんの時間を大切にしましょう。ごはんの時間は、家族があつまる貴重な時間。お仕事で遅くなってしまっても、できるだけみんなでわいわい楽しく食卓を囲みましょうね。
家族と一緒に食べる頻度についての調査結果
引用:農林水産省HP
そして何より、みんな「ごはん」が大好き。あまり食べない人も、たくさん食べる人も、子供も大人も、好きな「ごはん」の話になれば、いつでも笑顔になるはずです。
決してお米の話でなくて良いのです。好きなおかずの話や、好きなお味噌汁の具の話。好きな食べ物の話をすれば、子供との会話も一気に弾みますよ。
「忙しくてごはんを作ってられない!」そんなときは、無理に一から用意する必要はありません。便利なミールキットを使って、家族との時間を優先しましょう。
子供がなかなかご飯を食べてくれないときは、好きな食べ物の話をしたり、ごはんの絵本を読んだりして、食欲を掻き立ててみましょう。
絵本で食育をしよう
皆さんも、食育という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?実は、絵本を通じて食育をすることもできるんです。
食育とは?
食育というと、子供たちに栄養バランスの良い食事を食べさせてあげたり、無農薬の野菜を選んであげたりすること、と思っている方も多いようですね。
しかし、食育にはもっと色々な意味があります。
- 知育、徳育(道徳面の教育)、体育と同じように、生きる上での基礎となるべきもの
- 健全な食生活を実現するために、食に関する正しい知識や考え方を育てること
食育が必要な理由
- 食を大切にする意識の欠如
- 日本の伝統的な食文化の喪失
- 不規則な食事や栄養バランスの偏った食事の増加
- 太りすぎや生活習慣病の増加
- 過度なダイエットや痩せたい願望
- 食の欧米化
- 食の安全性の問題
少なくとも上記のうちいずれかは、皆さんの食生活に当てはまる項目があるはず。戦後間もない日本は典型的な日本食文化でしたが、最近ではカロリーの高い海外の食文化が当たり前になってきて、肥満の人が増えたり、食生活が偏りがちです。
反対に、間違ったダイエットで食事を抜いたり、カロリーゼロの物ばかりを食べるのも問題です。無理なダイエットは、体だけでなく私たちの心も壊してしまいます。
特に若い世代は「スマホ世代」と呼ばれているほど、SNSやインターネットで常に情報を入手できます。間違った情報におどらされないよう、小さいうちから食に対する正しい知識を身につけておく事が大切です。
絵本で「食に対する正しい意識」を学ぼう
糖尿病予防やダイエットのために炭水化物である主食の量を大幅に減らす糖質制限を続けている人も多いが、「糖質制限食と低脂肪食を一定期間摂った人を比べた研究によると、体重は糖質制限食のほうが落ちたが、体内の脂肪に関しては低脂肪食のほうが1.7倍落ちたというデータがあります。炭水化物は水と結びつく性質があるので、糖質制限によって体内の水分が減ったのではないか?とも考えられます。(途中略)
日本人が慣れ親しんできた和食中心の食生活を心がけることが、私たちにとって健康の早道と言えそうだ。
引用:クロワッサンONLINE「お米を中心にした和食が、 日本人の胃腸を元気にする。」
日本食がいかに私たち日本人にとってバランスが良い食事か、絵本を通してぜひ子供たちに伝えてあげてください。また、みなさんも「正しい食事」を意識してみてくださいね。
ハンバーグやからあげ、子供が好きな食べ物はちょっと違うかもしれないけれど、健康に対する意識は、パパママの暮らしぶりを見ているうちに変わってくるでしょう。
情報があふれる今の時代では、ついつい流行に乗ってしまいたくなるもの。あらゆる情報に惑わされず、子供たちには正しい知識を身につけて欲しいですね。
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まとめ
- 子供がごはんを食べたがらない時は、食欲をそそる絵本を一緒に読んでみよう。
- ごはんの時間は、家族にとって最高のコミュニケーションの場。忙しくても時間を作って、みんなで食卓を囲むようにしよう。
- 「食に対する正しい意識を身につけること」も食育の一環。ごはんの絵本を通して、子供たちに食に対する正しい意識を身につけてもらおう。
最近では、一生懸命ダイエットに励んでいるパパママも多いのではないでしょうか。
「糖質制限」「カロリー制限」など、ついついダイエットに関する色々な情報に振り回されてしまいがちですが、規則正しく健康的な食事を取ることが、一番の健康法です。
子供たちは、親の背中を見て育ちます。ごはんの絵本を通じてパパママも一緒に学びながら、家族みんなで食に対する正しい意識を共有していきましょう。
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たまにはこういうのにも頼って、上手に育児していきましょう!
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