子供もあっという間に大きくなって、気がつけば来年から幼稚園生。そして、ほとんどの幼稚園で実施される面接は、決して避けては通れない道です。
ママにとっても我が子にとっても、はじめての面接。場違いな服は着せていけないけれど、どんな服装にすればいいのか、なかなか決められないですよね。
今回は、面接時に子供に着せる服選びのポイントをご紹介していきます。服装にお悩みのママさん必見です。
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幼稚園の面接で服装はチェックされる?
幼稚園面接の際に、服装が原因で評価が落ちるというケースはあまりありません。なぜなら、幼稚園の面接は合否を決めるために実施されている訳ではないからです。
- 幼稚園とご家庭の教育方針に「ずれ」が無いかをチェックする
- こどもの性格や個性を知る
- 幼稚園で対応できないことがないかをチェックする
- 簡単にこどもの生活状況などを知る
公立幼稚園の場合は、入園希望を出せば入園できる場合がほとんどです。
面接+子供の実技(遊んでいる様子をチェックする)は実施さる場合が多いですが、どちらも「どんな性格の子なのか」を知るためのものです。
私立幼稚園の場合は、「お受験」の結果合格した人のみが入園できる仕組みですが、そこまで厳しく服装をチェックされている訳ではありません。
私立幼稚園の場合も、面接だけでなく子供の遊んでいる様子を見て、その子が園の方針にマッチしているかどうかをチェックするのです。
そうは言っても、その時々に適した服装をさせるということが大切です。面接の時は他のこどもたちも集まりますから、場違いな服装で行くと悪目立ちしてしまいます。
みんながフォーマルな格好で来ているのに、自分たちだけジーパン+Tシャツの様なカジュアルな格好では、「常識がない」と思われてしまいますよね。
多くの幼稚園では、面接のほかに「自由遊び」を取り入れています。
親御さんから離れたところで遊んでもらい、「お友達とコミュニケーションがとれるか」「親御さんから離れても泣かないか」と言った項目をチェックします。
事前に「お友達と遊ぶの楽しみだね」と声をかけて、緊張しないようにしてあげましょう。
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【幼稚園面接】子供の服装選びのポイント
【男の子編】面接服選びのポイント
- 私立幼稚園の場合:白シャツ + 半ズボン + ジャケット + 白ソックス + 革靴
- 公立幼稚園の場合:白シャツ + セーター + 半ズボン + 靴下 + 白い無地のスニーカー
- 上品に見える「紺色」がオススメ
- 幼稚園の指定がある場合はそれに従う
私立幼稚園の場合
私立幼稚園の場合は、「お受験」で面接を受ける事になります。みんなフォーマルな服を着てきますので、あまりにもカジュアルだとまわりから浮いてしまいます。
下記のようなきちんとした服装を用意しておきましょう。
白シャツ + 半ズボン + ジャケット + 白ソックス + 革靴
服の色は、上品に見える「紺色」がオススメです。ズボンの丈は膝丈くらいのものが、動きやすくてちょうど良いですよ。
公立幼稚園の場合
公立幼稚園での面接は、服装の指定がある場合と無い場合があります。服装の指定がある場合は、幼稚園からの案内に沿って準備をしましょう。
とくに服装の指定が無い場合は、きれいめの服装を選んでおけば失敗しません。
白シャツ + セーター + 半ズボン + 靴下 + 白い無地のスニーカー
アットホームな幼稚園の場合は、いつも通りのカジュアルな服装でもOKです。チノパンにチェックシャツという格好で十分な場合もあります。
【女の子編】面接服選びのポイント
- 私立幼稚園の場合:白シャツ + ワンピース(スカート) + ジャケット + 白ソックス + 革靴
- 公立幼稚園の場合:白シャツ + セーター +キュロットスカート + 靴下 + 白い無地のスニーカー
- 上品に見える「紺色」がオススメ
- 幼稚園の指定がある場合はそれに従う
私立幼稚園の場合
男の子の時と同様に、私立幼稚園の「お受験」の際は、ジャケットとワンピース(またはスカート)といったフォーマルな服装にしましょう。
白シャツ + スカートまたはワンピース+ ジャケット + 白ソックス + 革靴
女の子の場合も、紺色が一番人気があり「面接服」の定番です。上品かつきちんとして見えます。また、ソックスも男の子同様、白色にすると良いでしょう。
公立幼稚園の場合
白シャツ + セーター + キュロットスカート + 靴下 + 白い無地のスニーカー
キュロットスカートとは、スカートに見える半ズボンのことです。一見スカートに見えますが、半ズボンなので動きやすいのが特徴です。
面接準備はいつから?
幼稚園入園までの流れ
幼稚園によってスケジュールはまちまちですが、だいたいは下記の流れで進めていく幼稚園が多いです。
- 9月~10月 :説明会の開催、願書配布、受付がスタート
- 11月上旬:願書の提出、面接の実施
- 11月中旬:制服などを注文
- 2月:保護者向け説明会(用意する物などについて説明)
- 4月:晴れて入園
面接は11月ころに実施されるケースが多いため、できれば9月末~10月初旬には用意しておくと良いでしょう。
こちらの記事をチェックしておくと、願書の記入もスムーズになりますよ。
面接服はどこでゲットしたの?
- イオンなどの量販店
- 西松屋
- 通販
イオンでは「キッズフォーマル」(外部リンク)の衣装がたくさん揃っています。男の子向けスーツの場合は9,500円~(税込み)、女の子向けセットアップ(ジャケット+ワンピース)も9,800円~(税込み)で購入できます。
キッズ服で有名な西松屋でも、フォーマルなお洋服をゲットできます。お値段は男の子、女の子共に各アイテム(シャツ、パンツ、スカート)ごとに1,300円~(税込み)から揃えることができます。
通販では安い物から高級な物まで選ぶことができますので、買い物に行く時間の無い方は良いでしょう。ただ、口コミが良いものはだいたい10,000円以上してしまいます。
男の子用のスーツはこちらが人気です。
女の子用のセットアップは、こういったデザインも素敵ですよ。
ちなみに、ママの服装は?
ママのお洋服については、入園式と同じお洋服で望むママさんが多い様です。
公立の幼稚園、かつカジュアルな格好でOKな面接では、シャツワンピースなど普段着のママさんもいるみたいですよ。
まとめ
- 私立幼稚園の「お受験」はフォーマルな服装で。
- 公立幼稚園の面接はフォーマル~カジュアルまで様々。園の雰囲気で決めよう
- 面接服は、9~10月頃までに用意しておこう
我が子の大事な進路だからこそ、失敗したくないですよね。
「常識の無い家庭」と思われないように、事前に幼稚園の雰囲気や、これまでの面接の様子について、先輩ママに相談してみるといいでしょう。
早めに準備をスタートし、余裕を持って面接に臨みましょう!