最近は共働きのパパママも増えてきて、保育園にお子さんを預けるご家庭も増えてきているのでは無いでしょうか。
初めての保育園。やっと入園が決まったけれど、何を着せていけば良いんだろう・・・?
今回は、そんなママさん必見です。保育園に着ていくNGな服装や、年齢別の注意点についてご紹介していきます。
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保育園でNGなお洋服とは?
- フード付きの服
- スカート
- ボタンのお洋服
- 汗を吸わない素材(ポリエステルなど)の肌着
- キャミソール
- ニット、カーディガン
基本的に動きにくい服はNGです。また、服のせいでケガをしないよう心がけましょう。例えばフード付きの服を着ていると、お友達に引っ張られて転んでしまうことがあります。
女の子にはついついスカートをはかせたくなりますが、こちらも保育園ではNG。スカートを踏んづけて転んでしまう事がありますので、保育園にはちょっと向かないんです。
ボタン付きのお洋服も可愛いですが、保育園では辞めておきましょう。子供は何でも飲み込んでしまいますから、ポロっと取れたボタンを飲んでしまうかもしれません。
汗を吸いにくい素材の肌着も辞めた方が良いでしょう。子供はいつでも元気いっぱい。毎日たくさん動いて、たくさん汗をかきます。汗を吸わない肌着を着ていると、蒸れてお肌トラブルにつながることも。
また、肩紐が落ちやすいキャミソールタイプの服もNGです。あとはニット素材のお洋服。こちらも可愛いのでついつい着せたくなりますが、ニットが引っかかったりするので保育園に着て行くには適しません。
どんな洋服を着せて行けば良いの?
基本の組み合わせ :肌着+Tシャツ+長ズボン
春・秋の組み合わせ :肌着+長袖Tシャツ+長ズボン(七分丈ズボンでもOK)
夏の組み合わせ :肌着+半袖Tシャツ+長ズボン(七分丈ズボンでもOK)
冬の組み合わせ :肌着+長袖Tシャツ(トレーナー)+長ズボン
綿素材の肌着と、ぴったりしすぎないTシャツ、それに長ズボンをはけばバッチリです。動きやすく着替えやすい、保育園生活にぴったりの組み合わせです。
ねんね期と言われる頃の赤ちゃん(生後4ヶ月くらいまで)であればロンパースOKという園もありますが、ハイハイしたり伝い歩きをするようになったなら、上下別の洋服が良いでしょう。
ロンパースとは、トップスとボトムスが一体型になった服。
引用:ウィキペディア
冬はついつい厚着をさせてしまいがちですが、保育園の中は暖房が効いているので、厚着をしてると汗だくになってしまいます。小さい子供は自分でお洋服を脱いだりできませんから、お肌が蒸れたり脱水症状を引き起こすこともあるので要注意です。
冬は肌着に長袖Tシャツか薄手のトレーナー、長ズボンの組み合わせで問題ありません。トレーナーは裏起毛(裏地がふさふさ または もこもこになっている服)じゃないものにしてくださいね。服の中が暑くてムンムンになっちゃいますよ。
子供たちの服装については、保育園によって決まりがあります。
先にご紹介した様なNG服(フード付きの服やスカートなど)は多くの保育園が禁止しているアイテムですが、キャラクターものの洋服もNGだったりと、独自のルールがある保育園もあります。
洋服を入手する前に、まずは自分の子供が入園する保育園の決まりをよーくチェックしておきましょう。
服を用意したら、肌着、服、靴下など、全てのものに名前を書いておきましょう。保育園ではたくさんの子供が同じ場所で過ごしますので、先生が見分けがつくようにしておくことが大切です。
名前を書くところが用意されている服もありますし、100円均一でネームテープ(アイロンで付けるタイプ)もゲットできますよ。
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【年齢別】保育園に着ていく洋服の注意点
0歳児向け 注意点と着替えの回数
0歳児向けのお洋服選びの際には、下記に注意して選びましょう。
- 汚れた時の着替えをたくさん用意しておく
- 先生がオムツを替えやすい服装を選ぶ
0歳児の子供は、赤ちゃん中の赤ちゃん。事あるごとにお洋服を汚しちゃいます。よだれが垂れちゃったり、食べ物をこぼしたり、吐き戻しをしたり・・・。
吐き戻しとは
授乳後に母乳やミルクをケポッと吐いたり、咳きこんだときに吐いたりするのは、消化器官が未発達な乳幼児にはよく見られることです。1〜2回くらい吐いた程度で機嫌が悪くなく、いつものように元気で体重の増え方が順調ならば、まったく問題ありません。
ねんね期(生後4ヶ月くらいまで)なら、肌着も服もロンパースタイプを用意しておくと良いでしょう。先生もオムツを替えやすくなります。
ハイハイしたり、つかまり立ちをするようになったら、上下別の服の方が良いです。良く歩く様になるとお願いしてもなかなか止まってくれませんから、ロンパースタイプの肌着や服だとオムツ替えが結構大変なんです。
忘れてはならないのが「置き服」。いつもより服を汚してしまって服が足りないときに、もしもの時の「置き服」があると安心ですよ。
- 保育園には着替え用の服を4~5セットは用意する
- 保育園のロッカーに「置き服」を3セット用意する
- ねんね期(生後4ヶ月くらいまで)なら、ロンパースタイプの肌着、服が良い
- ハイハイ、つかまり立ちをし始めたら、上下別の肌着、服が良い
※ロンパースタイプの服を禁止している園もあるので、まずは園のルールを確認してくださいね。
1歳児向け 注意点と着替えの回数
1歳くらいになると自分で歩けるようになり、ますます行動範囲が広がります。また、お着替えの練習も始まりますので、0歳児とは違う観点でのお洋服選びが必要になります。
- じっとしていてくれないので、着せやすく脱がせやすい肌着や服を選ぶ
- ぴっちりしすぎた服は着にくいので、ほど良いサイズ感の服を選ぶ
- 着替えの服もまだまだたくさん必要
保育園では1歳頃から自分で着替える練習をし始めるところが多いので、子供たちが自分で着やすい服を選んであげるのも重要ポイントです。
上下別になっているお洋服で、できればスポッと頭からかぶるだけの服にしましょう。あんまりピチピチの服だと着にくいので、適度に余裕がある服を選びましょう。
かといってブカブカの服は引っかかったりしてケガに繋がりかねないので、腕や胴のあたりは余裕があり、袖の長さはジャストサイズな服を選ぶようにしてください。
ズボンも同じように、お尻や足の部分はピチピチ過ぎず、裾の長さはちょうど良い物を選んであげてくださいね。
0歳の時のお洋服は優しい色味や柄のお洋服が多いですが、1歳以降のお洋服はデザインも豊富で柄物も好きな物を選べますよね。
できればコーディネートしてあげたいところですが、先生は常に忙しく、洋服の組み合わせについて考えていられません。上下無地のシンプルなデザインにしておいた方が無難で失敗しませんよ。
- 保育園には着替え用の服を3~4セットは用意する
- 「置き服」も継続して3セット用意する
- 着替えやすい「かぶるだけ」の服を選ぶ
- ピチピチの服はダメ。裾(すそ)や裾(そで)は長すぎず、適度に余裕のある服を選ぶ
- シンプルなデザインの服を選んでおけば、どんな組み合わせになってもOK
2歳児~向け 注意点と着替えの回数
2歳児以降は、子供が自分でやることがいっぱいあります。着替えもそうですし、トイレも自分でできるように練習し始める時期ですので、より一層動きやすさに配慮して服選びをしましょう。
- 子供が自分で着替えやすい服を選ぶ
- トイレの時に服の裾が水につかないよう、トップス、ズボンの裾の長さも気を付ける
つまり、保育園用のお洋服も、1日3セットくらい用意しておけば余裕で足ります。これまで3セットずつ用意していた「置き服」も、2セットあれば十分でしょう。
- 保育園に持って行く着替え用の服は、1日あたり2~3セット程度でOK
- 「置き服」も2セットくらいあれば十分
- 着替えやすい「かぶるだけ」の服を選ぶ
- ピチピチの服はダメ。裾(すそ)や裾(そで)、丈は長すぎず、適度に余裕のある服を選ぶ
- シンプルなデザインの服を選んでおけば、どんな組み合わせになってもOK
共通アイテム(パジャマ、肌着、靴、靴下、帽子)の選び方
パジャマ
保育園ではお昼寝の時間があるので、お昼寝の前にパジャマにお着替えをする園もあります。0歳児の場合はお昼寝の時にわざわざ着替えさせない、という保育園が多いようですが、1歳になるとパジャマが必要になるケースが多いです。
生地は綿がオススメ。汗を吸ってくれますし、着心地が良いんです。基本的には頭からすっぽり被るタイプのトップスと、ズボンのセットを選べば問題ありません。
また、園によってはあえてボタン付きのパジャマをオススメしているところもあります。子供にボタン付きの服を着れるようになってもらうためです。
肌着
肌着もパジャマと同様、綿素材のものがオススメです。直接子供の肌に触れるものなので、さわり心地が良い物を選んであげたいですね。半袖タイプか、タンクトップタイプのものであれば問題ありませんよ。
靴
外でお遊びする様になったら靴が必要になりますよね。靴選びのぽんとは、ズバリ「サイズ選び」。同じサイズ表記でもメーカーによって大きさが違うことがありますので、ちゃんと試し履きさせてから購入しましょうね。
靴下
保育園の中にいるときは大体はだしでいることが多いですが、靴をはく時は靴下が必要になります。まずは保育園でのルールをチェックして、柄や長さなどについて規定がないか確認しましょう。
特に指定が無ければ、名前を書く欄が用意されている物や、白い靴下がオススメです。
帽子
保育園から指定された帽子を購入する場合もあれば、各自で指定の帽子を用意しなければいけないところもあります。
特に指定が無いのであれば、日よけ付きの帽子をゲットしましょう。暑い夏の熱中症対策になります。日焼け防止にもなりますよ。
お得に子供服をゲットするコツは?
ジモティー
ジモティーでは、日本各地のいらないものを格安で売ってくれたり、場合によってはタダで頂けるものもあります。
保育園ママさんたちの間でも結構活用されていますし、子供服の出品もたくさん出ています。自分がいらなくなった物を出品することもできますので、地元の人に還元できますよ。
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ヤフオク
ヤフオクでも、子供服を大量に、なおかつ格安で手に入れることができます。こちらも保育園ママたちに人気のサービスです。
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プチプラブランド
古着はちょっと・・・という方は、プチプラショップの子供服を見てみると良いでしょう。ユニクロやGUでも子供服のラインナップがあり、お安くゲットできますよ。
まとめ
- まずは、保育園のルールをっチェックしておこう
- 基本的にNGな服を避けて準備するようにしよう
- 保育園にはオシャレ着や汚したくない服は着ていかない(持って行かない)
- 服や持ち物には全て名前を書く
- 基本の組み合わせは肌着+Tシャツ+ズボンのセット
- 冬だからと言って厚着させすぎないようにする
- 年齢ごとの着替えの回数に合わせて、着替え用の服と置き服を用意しよう
- ジモティーやヤフオク、プチプラブランドの服を活用してお手軽にゲットしよう
保育園に通い始めると、ますます洗濯物が増えてママさんも家計も大変になるでしょう。服は消耗品ですから、お友達同士で譲り合ったりするのも一つの手ですよ。
そして、毎日忙しくてどうしようも無くなってしまったときは、こちらの記事を見て一休みしてくださいね。↓
それでは、しっかり準備をして、快適に保育園生活をスタートしましょう。