わが子への初めてのおもちゃや知人へのプレゼントでおもちゃを選ぶとき、どんなものを贈ればよいか悩みますよね。0歳~1歳の赤ちゃんが喜ぶおもちゃは何がいいのでしょうか?
おもちゃは赤ちゃんにとって相棒のような存在です。遊びながら五感や感性、感情の発達を促す知育玩具も赤ちゃんの成長に欠かせないアイテムです。
今回はわが家で使って買ってよかったと実感したおもちゃや知育玩具と、おもちゃを選ぶときのポイントを紹介します。
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おもちゃ&知育玩具選びのポイントは?
- 月齢や成長に合わせる
- 口に入れてもOKな素材や形のもの
- 洗濯&水洗いOKで清潔に保てるもの
一言に赤ちゃんといっても、生後0ヶ月と1歳ではまる別人です。0ヶ月の赤ちゃんは日中は寝ていることが多く、起きている時間もおっぱいを飲んで少ししたらまた寝るの繰り返しです。1歳を過ぎると、赤ちゃんは歩き始めてある程度自由に遊ぶことができます。
0~2ヶ月におすすめのオモチャ
生後0ヶ月の赤ちゃんは、授乳の時間以外は寝ていることが多くおもちゃ握ったりすることはまだできません。生後1ヶ月を過ぎると少しずつ起きている時間が長くなります。
へんしんメリー
メリーの使い方
ラトルやプレイマットもおすすめ
手足に付けるラトルは、動くたびに音が鳴り、赤ちゃんの興味をひいてくれます。
プレイジムはマットに音がでる仕掛けがあり、赤ちゃんが動くたびにいろいろな音が鳴り、赤ちゃんの好奇心を刺激してくれます。オムツ替えマットとしても使えるので、昼間の赤ちゃんの居場所にプレイジムを活用するママもいます。
0ヶ月から楽しめるオモチャは意外とあります。是非参考にしてみてくださいね。
3~6ヶ月におすすめのオモチャ
生後3ヶ月ごろから昼夜の区別がつき生活リズムが整い始めます。首が座りはじめ視野も広くなり、近くにある物やおもちゃに手を伸ばして掴もうとします。思い通りおもちゃを掴むのは難しいですが、掴めたおもちゃは口の中にいれてその存在を確かめます。
また、生後5か月を過ぎる頃には寝返りを始める赤ちゃんがいたり、首がしっかりすわり視野もさらに広くなるため、常にキョロキョロと辺りを見回したりします。気になった物を手で掴み、振って音を出したり口に入れて遊ぶこともできるようになるでしょう。
ボール
にぎる・転がす・音を鳴らすなど1つでいろいろと楽しめるカラフルで可愛いボールです。赤ちゃんの目をひくビビットな色づかいと、どこを持っても握りやすい網目状のボールは手掴みを始めた赤ちゃんにピッタリです。
歯固め
ホイッスルや布絵本もおすすめ
吸っても吹いても音がでるホイッスルは、まだ「吹く」動作ができない赤ちゃんでも吸って音をだせるので楽しめます。「どうやったら音がでるのかな?」と赤ちゃんの好奇心をくすぐる少しユニークなおもちゃです。
絵本デビューもそろそろ検討したいこの時期の赤ちゃんには、オモチャにもなる仕掛けがいっぱいの布絵本がおすすめです。
赤ちゃんでも楽しめる絵本はこちらで紹介しています。
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7~9ヶ月におすすめのオモチャ
生後7ヶ月を過ぎると腰がすわりお座りが少しずつ安定しはじめます。体を這って(ずり這いで)自由に移動することも出来、行動範囲が広がったり、離乳食も始まったりします。手や指先が少し器用になりママやパパにおもちゃを渡すなど、少しずつコミュニケーション遊びを始める時期です。
ピアノセット
1つで太鼓(ドラム)・ピアノ・木琴が楽しめる、お得な楽器セットがおすすめです。遊びながら指先を使う練習や、音やリズムを体感で楽しむことができます。
積み木
お座りして遊べるおもちゃなら積み木もおすすめです。はじめは1つ1つピースを持って遊び、慣れてくると積み上げて崩すなど遊びの幅が広がっていきます。積み木は指先のトレーニグだけでなく、赤ちゃんの集中力や空間認識能力を育んでくれます。
お座りが安定してくると赤ちゃんが自分で使えるおもちゃも増えてきます。ピアノや積み木は指先の使い方や、赤ちゃんの考える力を発達させる効果が高いのでママやパパにとっても嬉しいおもちゃですね。
よくばりボックス
手の動きとおもちゃが連動することがわかると、ママの真似をしたりいたずらっぽいことが始まります。何でも真似したがりの赤ちゃんには、よくばりボックスがおすすめです。ドア・ティッシュ・飛び出るマヨネーズなど赤ちゃんが夢中になる仕掛けがたくさんありますよ!
10ヶ月~1歳以降におすすめのオモチャ
- 立っちやあんよをサポートしてくれるもの
- 赤ちゃんの成長や好みに合わせたもの
生後10ヶ月を過ぎるとハイハイがスピードアップしたり、つかまり立ちをしたりする赤ちゃんもいます。
1歳を過ぎる頃には、何もつかまらずに数秒立っていられたり、早いと少しヨチヨチ歩きをする赤ちゃんもいます。
手押し車
娘はつかまり立ちを始めた9ヶ月ごろから、友人からおさがりで頂いたへんしんウォーカーを使っていました。安定感があるので、つかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんでもグラグラせず安心して使えます。
歩き始めるのが早かったのは、このウォーカーにつかまってよく遊んでいたからだと思います。
アンパンンマンのよくばりビジーカーは座席に取り外し可能なガードや押し棒が付いているので、お座りが安定したころから4歳くらいまで長く使えます。
おままごと用キッチン
まとめ
- 赤ちゃんのおもちゃは月齢に合わせて選ぶ
- 赤ちゃんが口に入れても大丈夫なように清潔に保てるもの(消毒や水洗いできるもの)を選ぶ
- 月齢別おすすめのオモチャ
- 0~2ヶ月はプレイマットやメリー、ねんねしてても楽しめるもの
- 3~6ヶ月はボールや歯固めなど掴みやすいもの
- 7~9ヶ月は太鼓やピアノなど音がでるオモチャやつみき
- 10~1歳以降は立っちやあんよサポートしてくれる手押し車
今回はわが家で実際に使って良かったと思ったオモチャを中心に紹介しました。どれも娘が夢中になって遊んだ「お墨付き」です。
赤ちゃんはおもちゃを渡すと本来の遊び方とは別に、その子独自の遊び方を生み出したりします。いろいろなタイプのオモチャで遊ぶことで、身体の発達だけでなく赤ちゃんの好奇心や想像力、考える力や感情も育んでいけます。
そう考えると赤ちゃんの手にかかれば、どんなおもちゃ知育玩具になりますね。「赤ちゃんは遊びの天才」と言いますが、いろいろなオモチャで楽しそうに遊ぶ娘をみて「本当にその通りだ」と、この言葉に何度も共感しました。