誕生日やクリスマス、子供へ何を買ってあげたらいいのか毎年悩みませんか? なんだか去年と同じようなものを買ってしまった。よかれと思って買ったおもちゃを気に入ってもらえなかった。そんな経験ありますよね。
そこで今回は、2歳~3歳男の子へ、買ってよかったと思えるおもちゃをご紹介します。選ぶポイントは2つ、子供が楽しいものとママが助かるものを選ぶことです。
今年こそは!と考えているママの参考になれば嬉しいです。ぜひご覧ください。
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「買ってよかった」と思うのはどんな時?
- 親が与えたいと思ったものを子供がよろこんで遊んでくれた時
- 子供が欲しいと思ったものを与えられた時
- それを買って子供によい変化があった時
- 買ったおもちゃを長く遊んでくれた時
このように子供が満足している姿を見て、親も満足する瞬間が「そのおもちゃを買ってよかった」と思えるのではないでしょうか?
子供がどんなことに興味があるのか、どんな事ができるかを知る、これが「買ってよかったおもちゃ」を選ぶ1つめのポイントになります。具体的には次の3つの選び方があります。
- 『外遊びが好き』な子供がよろこぶものを選ぶ
- 『家で遊ぶのが好き』な子供がよろこぶものを選ぶ
- 子供の能力を引きだすおもちゃを選ぶ 『知育玩具』
1つめのポイントとおすすめ商品
『外遊びが好き』な子供がよろこぶものを選ぶ
体を動かすことや外で遊ぶことが好きなお子さんには、もっと元気に楽しんで欲しいと思いますよね。ただ、2歳といえども子供の体力は底無しで一緒に遊ぶママはヘトヘトです。
2歳〜3歳の体の発達
おぼつかない足取りも、しっかりとしてきて自分で歩くのが楽しい2歳の頃です。走る・ジャンプする・ボールをつかんで投げることもだんだんできるようになってきますね。体のバランス感覚が少しずつついてきます。
へんしんする三輪車 〜2in1 おりたたみ三輪車
走りまわる子供を追いかけるのはつらいですよね。そんな時には、この三輪車を持って公園へいきましょう。おりたためて軽量(約2.9kg)だから持ち運びも楽ですし、三輪車から二輪のバイク型へと変身するので、自転車デビュー前の練習としてもいいですよ。
お砂場を工事しよう 〜ショベルカー
砂場で遊ぶときの相棒としていかがですか。こちらのショベルカー は、アームの部分のハンドルだけで、砂をすくったりおろしたりすることができます。本格的な動きは子供を夢中にさせますよ。
『家で遊ぶのが好き』な子供がよろこぶものを選ぶ
家で遊ぶことが好きなお子さんは、どんな遊びをしていますか? ママがすることをよく見ていて、マネをしたり自分もやりたがったりしますよね。
2歳〜3歳の言葉や心の発達
「自分でやりたい」が出てくるのが2歳の頃です。これがやりたい、これが好きなど自分で考える力や自立心が出てくる一方で、まだまだ甘えたいし親と一緒に遊びたい時期でもあります。
手先が器用になってくるので、いろいろな持ち方ができるおもちゃを選んであげると、道具の使い方もうまくなりますよ。
無限に遊べる 〜ムゲン大
こちらは、2018年に日本グッド・トイを受賞したおもちゃです。無限(∞)の形をした木の上でビー玉を転がすだけのおもちゃです。
一見つまらなさそうですが(笑)、どう動かしたら自分の思ったところにビー玉をころがすことができるのか、ビー玉を止めるにはどうしたらいいかなど、夢中になって遊びますよ。
小さな大工さん 〜ツールボックス
男の子はパパの持っている工具に興味があったりしますよね。使ってみたいけど、本物は危なくて・・・。このおもちゃは、そんな子供の「やってみたい」を実現できます。
たたく・ねじる・引っこぬく・回す、手や指先をどう動かしたらできるかな? 小さな大工さんをそっと見守ってあげましょう。自分でできた時には、きっと最高の笑顔を見せてくれるはずです。
ぼくにも描ける 〜ナチュラルプレイ
人が描けなくても、お家が描けなくても大丈夫。描けないものはマグネットでペタペタくっつけて、自分でできるとこだけ描けば完成しちゃいます。親子で絵を描きながら物語を作ってみるのも楽しいですね。ホワイトボードなので、消しカスが出ないのが嬉しいところです。
子供の能力を引きだすおもちゃを選ぶ 『知育玩具』
成長していく我が子を見て「この子にはどんな才能があるのかなぁ・・」とワクワクしますよね。
こちらは、玩具メーカーのバンダイが行なった2019年クリスマスに関する意識調査の結果です。子どもに「知育玩具」を与えたいと思っている親が多いのがわかります。
子供が新しいことを覚えたりできたりするたびに嬉しくなって「もっとできるように」と知育玩具を買ったこともあるでしょう。でも、なかなか思う通りに遊べなくて使わなくなってしまいませんか。
最適な知育玩具とは・・・
知育玩具は遊びを通して、この成長段階にふさわしい能力を引き出してあげることを目的にしています。
例えば視力が未発達な新生児には、目で追えるようにデザインが工夫されたものや、はいはいが間近な子にはその動作を促すように好奇心を刺激する動きのある仕掛けおもちゃなど・・・。成長段階に沿って赤ちゃんがその能力を総動員して遊べるおもちゃが、その子にとって最適な知育玩具といえます。
引用:DADWAY
要するに、今子供にある能力で遊べない知育玩具を選んでもダメだということです。小さなものをつまむことのできない子供に、物をつまんで入れる遊びができるわけありません。つまらなくなってやめてしまいますよね。
子供が今どんな事に興味があり、どんな事ができるのかを知っておく必要があります。
また、2〜3歳の頃は数や色がわかってきて1人で遊べることも増えてきますが、やっぱり1人よりママやパパと遊びたい。自分と一緒に楽しんだり驚いたりするのが一番うれしい時期なんです。
知育玩具を扱っているDADWAYでも、親が子供と一緒に遊ぶことも大切だとしています。
もっとも大事なのが親(保育者)とのコミュニケーション。より遊びが促され「持って生まれた能力を引き出す」ための相乗効果が生まれるのです。
もちろん「これを与えていれば、大人しくひとり遊びしてくれる」「泣き止んでくれるからおでかけにいい」という理由でも、その役割は果たしていると言えるかもしれません。
ただせっかくの知育玩具。お子さまのために、一緒に遊びながら使いこなしてはどうでしょうか?
引用:DADWAY
天才のはじまり 〜ジスター
500円玉より大きなパーツを自由に組み合わせて遊びます。パーツと同じ色のひもがついているので、パーツどうしをつなげることがむずかしい子供でも、ひもに通して遊ぶことができます。
引用:楽天市場
どこに入るかな 〜型はめパズル
カラフルな色と木の温もりがうれしいパズルです。同じ形のところにスポッと入った瞬間の気持ちよさは病みつきになりますよ。できなくてイライラしてる時は「この3つのうちのど〜れだ?」とちょっと声をかけてあげてもいいですね。
リングのつみき 〜ウッディプッディ
色別のリングのつみきです。リングを棒に通す・積み上げる・ならべる・ひもに通すなど、指先が器用になってくる時期にぴったりなおもちゃです。顔が描かれているつみきや帽子もあるので、ごっこ遊びもできます。遊び方は30種類! 子供の想像力にまかせましょう。
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2つめのポイントとおすすめ商品
おもちゃを選ぶ1つめのポイントは「子供がどんなことに興味があるのか、どんな事ができるかを知ること」でした。2つ目のポイントは「子供は楽しい、ママは助かるおもちゃ」を選ぶことです。具体的には次の3つの選び方があります。
- 長く遊べるおもちゃを選ぶ
- おしゃれで楽しいおもちゃを選ぶ
- パパも遊んで楽しいおもちゃを選ぶ
長く遊べるおもちゃを選ぶ
誕生日やクリスマスに買ったおもちゃがたくさんたまっていくと困りますよね。遊ばなくなったおもちゃは処分したいけど、しばらくたってから突然持ち出してきて遊んだりすることありますよね。
レゴ デュプロ 〜かずあそびトレイン
こちらはレゴの中でも小さい子用に1つのブロックが大きなものです。最初はセットになっているもので遊び、興味があるようならブロックや人形などのパーツを増やしていくと、作れるものも増えますし長く使ってくれますね。
レゴ デュプロ 〜いろいろアイデアボックス
ひらめきのプレート 〜ピタゴラス
磁石でくっつくおもちゃです。ブロックとは違い、小さな子でもピタッとつけられるのが特徴です。形にならなくても、冷蔵庫やホワイトボードにくっつけても遊べますね。箱型をつくって中に入れたものを当てる、なんてゲームはどうですか?
おしゃれで楽しいおもちゃを選ぶ
遊びおわったおもちゃをしまわずに、また新しいおもちゃを出してくることありますよね。もし出しっぱなしにしてもおしゃれに見えちゃうおもちゃがあったら、いいと思いませんか。
おしゃれなおもちゃ 〜ボブルス
男の子はいつも動いているイメージありますよね。全員とは言いませんが、とにかくじっとしていない。雨などで外で遊べない日は、うちの中で騒ぎまくり・しゃべりまくりで「しんどい」と思っているママは多いのではないでしょうか。
そんな時は、このボブルスでお家でも運動させちゃいましょう。しかも、遊び終わってもあとかたづけしなくてOKです。そのままリビングにあってもおしゃれですし、子供用のいすや台としても使えます。
おおきなレゴ 〜レゴ型収納ボックス
なんともおしゃれなレゴ型収納ボックスです。そのまま置いて見せる収納にしたいですね。しかもこの収納ボックスは、普通のレゴのように積み重ねることができるんです。
ブロック入れにするのもいいですし、子供用の洋服ダンスをつくってもいいですね。「青いブロックにくつ下を入れるよ」と教えてあげれば、よろこんでお手伝いできそうですね。
パパも遊んで楽しいおもちゃを選ぶ
子供には楽しいおもちゃや遊び、でも一緒にやろうと言われるとちょっと「つらいなぁ」と思ってしまうものってありますよね。
ビー玉を追え! 〜クアドリラ
レールとブロックの組み合わせで、ビー玉をころがして遊ぶおもちゃです。このおもちゃの楽しいところは、ビー玉がどのブロックを通るかで速さやころがる向きが変わるところなんです。組み立て方によって予測不能な動きをするビー玉から目が離せません。
コースの組み立てはパパの役目にしましょう。パパの作ったコースに子供もテンションが上がること間違いありません。
兄弟・姉妹へのおすすめおもちゃは、こちらの記事が参考になりますよ。
何を選んだら良いかわからない時は・・・
2歳〜3歳の頃は、好きなものや嫌なものがはっきりとしてきますが、判断する力はまだまだです。たくさんあるおもちゃの中から「どれが一番いい?」と言われると困ってしまいます。おもちゃ屋さんへ連れて行ってもなかなか決まらずに、イライラした経験はありませんか?
東京おもちゃショーは、毎年開催(2020年は中止)される国内最大のおもちゃの展示会です。おもちゃメーカーが審査し、日本おもちゃ大賞に選ばれたおもちゃが見られますよ。
まとめ
- このおもちゃを買ってよかったと思う時は、子どもも親も満足した時
- おもちゃを選び 1つめのポイント 〜子供の興味とできることを知る
- 『外遊びが好き』な子供がよろこぶものを選ぶ
- 2in1 おりたたみ三輪車
- 砂場で遊べるショベルカー
- 『家で遊ぶのが好き』な子供がよろこぶものを選ぶ
- ムゲン大
- 大工ツールボックス
- ナチュラルプレイ
- 子供の能力を引きだすおもちゃを選ぶ
- ジスター
- 型はめパズル
- つみきリング
- 『外遊びが好き』な子供がよろこぶものを選ぶ
- おもちゃを選び 2つめのポイント 〜子供も楽しく親も助かるおもちゃ
- 長く遊べるおもちゃを選ぶ
- レゴ デュプロ
- ピタゴラス
- おしゃれで楽しいおもちゃを選ぶ
- ボブルス
- レゴ収納ボックス
- パパも遊んで楽しいおもちゃを選ぶ
- クアドリラ
- 長く遊べるおもちゃを選ぶ
- 何を選んでいいかわからない時は・・・
- 楽天 おもちゃランキングや日本おもちゃ大賞などを参考にする
いかがでしたか。今回は、2歳〜3歳の男の子に「買ってよかった」おもちゃをご紹介しました。
子供が楽しそうにおもちゃで遊んでいるのを見ると「あぁ、買ってよかった!」って思いますよね。ママの思いもありますが、まずは子供が楽しいと思えるおもちゃ選びをしてみてください。
2歳はちょうどイヤイヤ期ですね。仕事と育児で毎日たたかっているママに、今回ご紹介したおもちゃのどれか一つでも助けになったらと思います。