日本人の多くが大好きなカニ。贅沢品なので頻繁にはなかなか食べれませんが、お祝い事など特別なときに食べるとすごく幸せな気分になれますよね。
時々食べるからこそ、良いのかもしれません。カニってお正月などの家族や親戚で集まると出てくることがあるかと思います。カニは甲殻類アレルギー性もあるので、授乳中であると食べないほうが良いのかなと疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
今回は「みんな美味しそうに食べてて羨ましいな〜」と感じられた方必見!カニの栄養やアレルギーについて、授乳中のおすすめの食べ方をご紹介します。
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カニの栄養は?
カニってどのような栄養があるのかご存知でしょうか。あまりバランスの良い食事のためにカニを取り入れるというのは少ないと思います。そのため、カニの栄養価は気にせず召し上がっている方が多いのではないでしょうか。
特に多く含まれている3つの栄養についてまとめましたので、ご覧ください。
タウリン
たんぱく質が分解される過程でできるアミノ酸に似た物質。魚介類や軟体動物に多く含まれ、消化管内でコレステロールの吸収を抑える働きなどを持つ。
引用:e-ヘルスネット
- コレステロールを減らす
- 心臓や肝臓の機能を高める
- 視力の回復
- 高血圧の予防
ナイアシン
ビタミンB3(ナイアシン)は、メンタルによく効くサプリメントです。ビタミンBは脳代謝や脳機能活性に大切なもの。そのため、ビタミンB3に関わらず、ビタミンB群は脳に非常に効果があります。
ナイアシンには3大栄養素をエネルギーに変える補酵素の働きがあるため、摂取するべき栄養の1つです。不足した場合、以下のような病気、症状になりますので気をつけてください。
- 倦怠感
- 食欲不振
- 消化器官や神経に障害が出る
- うつ状態
- ペラグラ
カルシウム
カルシウムは骨や歯などをつくっている栄養素です。体重の1~2%の重さで体内に存在しています。
引用:グリコホームページ
普段から摂取を心掛ける栄養素の1つでもあるかと思いますが、授乳中はカルシウムを使い切ってしまうため、さらに意識して摂取する必要があります。
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お母さんや子どもへの影響3つ
アレルギー
カニと聞くと、甲殻類アレルギーを想像される方も多いのではないでしょうか。自分の子どもがもしも甲殻類アレルギーを持っていると、授乳中に甲殻類のエビやカニを摂取することがいいのかどうか不安になりますよね。
しかし、甲殻類アレルギーを発症するのは2〜3歳以降と他のアレルギー食物に比べると遅めであることが特徴です。そのため、授乳中にアレルギーだった場合のことを心配される必要はありません。
しかし、お母さん・お父さんのどちらかが甲殻類アレルギーをお持ちでしたら遺伝する可能性はありますので、心配であればかかりつけの病院で相談をしてみるのがいいでしょう。
赤ちゃんのアレルギーについての記事をまとめていますので、気になった方はご参考ください。
母乳への影響は?
よく授乳中にカフェインやアルコール類、脂質の多いものは避けたほうがいいと聞きませんか。カニはこれらを含んでいるのでしょうか。
カフェインやアルコールはご想像の通り、含まれていません。気になるのは脂質かと思いますが、脂質もカニにはほとんど含まれていないので、心配する必要はありません。
引用:カロリーslim
身体を冷やす?
昔からカニは身体を冷やす食べ物と言われています。そのため、冷え性の方は冷やしたカニを食べるのは控えたほうがいいでしょう。冷やしたカニしかない場合は、他のおかずを温かいものにするなど組み合わせに注意をしてみてください。
下記に、カニのアレンジレシピを掲載しています。すべて、温かい調理方法ですので、参考にしてみてください。
授乳中でもおすすめ!カニのレシピ 3選
授乳中でもカニは食べてもいいということがわかったので、いくつかおすすめレシピをご紹介します。生のカニよりもしっかりと火を通したカニを使った料理が授乳中にはおすすめです。
カニ缶で炊き込みご飯
材料 (2合分・しっかり味)
- お米 2合
- カニ缶 2缶
- 茅乃舎だし 1袋
- 醤油 大さじ1.5
- みりん 大さじ1
蟹と大葉の雑炊
材料 2人分
- ご飯 1膳
- カニのほぐし身 お好みの量
- 大葉 4〜5枚
- 卵 1個
- 塩 ひとつまみ
- 醤油 適量
引用:cookpad←詳しい作り方はコチラから
きゅうりとカニの酢の物
材料 2〜3人分
- きゅうり 1本
- 塩 少々
- 乾燥わかめ 3グラム
- ボイルズワイガニ脚 2本
- リンゴ酢 大さじ3〜4
- 砂糖 大さじ2
- めんつゆ 大さじ1
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まとめ
- カニには授乳中に必要な栄養素がたくさん含まれている
- 甲殻類アレルギーを発症するのは2〜3歳以降であるため、基本的に心配の必要はない
- 冷え性の方は、温かい調理法で食べるのがいい
いかがだったでしょうか。意外にも、カニには母乳に良い栄養成分がたくさん含まれていますね。しかし、決して安くはない食べ物。
たまにはご褒美に旦那さんにおねだりしてみるのもいいかもしれないですね。旅館やお祝い事では周りの方同様、堪能してください。
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