車の中で、子供はお菓子や飲み物を欲しがったりしますよね。チャイルドシートや車の座席に、ものをこぼしたりします。子供がいるならしょうがないと思っている方いらっしゃるのではないでしょうか。
チャイルドシート自体の重みやきしみで、座席に傷がついたり、へこみができることもあります。新車だと気になりますよね。また、座席が革だったりするとチャイルドシートが滑って不安定になります。
そんな時、車の座席とチャイルドシートの間に敷く保護マットがあると、しっかりと固定することができます。車の座席が汚れるのを防止することもできます。今回は、一枚あると重宝する保護マットをご紹介します。
Sponsored Link
チャイルドシート用保護マットって?
車の座席とチャイルドシートの間に敷くマットです。用途としては以下のようなものがあります。
1.車の座席の傷・へこみを防止する
2.チャイルドシートが滑ったり、ずれたりするのを防ぐ
3.座席の汚れを防止する
目的によって、必要度は変わってくると思います。
保護マットは必要?不要?
1.座席の傷対策として
口コミを見てみました。
シートマットが必要なのは長時間(長期間とすべきか)装着しっぱなしの人だと思います。我が家の車には長期間に亘って後部座席に取り付けていたら、座面のシートに結構な痕がくっきりと残りました。もう、元には戻らないと思います。
ま、中古で売り払うほどの価値もないのでwアレですが。車が大切なら、中古で格落ちとられたくないなら、つけた方が僕は良いと思います。
引用:価格.com「チャイルドシートマット等は必要でしょうか」
そもそも前提として、チャイルドシートは車のシートに食い込むくらいしっかりと密着固定させて初めて本来の安全性が発揮されるものであり、(中略)強固な固定で子供の安全を確保した結果、車のシートには取り付け跡や凹みが残るのは当然のことと割り切ることも必要では、と私は思います。
まぁメーカーは車のシートを保護するにマットは必須だとか好適だとか言ってますが、考えてみれば子供の指定席の周りは早かれ遅かれ、食べこぼしや各種のシミで汚れ放題、結果的にチャイルドシートの凹み跡が少々あろうがなかろうが傍目には大して違わない状況になります。
なので、単なる車のシート保護目的のマットってあまり使う意味がないと個人的には思います。#実際我が家はそう考えてマット不使用派、シートは凹み放題です(笑)。
引用:価格.com「チャイルドシートマット等は必要でしょうか」
新車に跡がつくことを気にしますか?という質問に対して
今の車は一人目が生まれてから新車購入でしたが、跡のことは微塵も頭になく、誰が座るより先にチャイルドシートつけました。
夫が車好きで、車内が汚れるからっと飲食禁止です。子どもだけでなく、私も… 飴、ガムのみ可
子どもが生まれる前に チャイルドシートを色々みて へこむとかキズがとか言っていました。なので、チャイルドシートに下にひくシートも購入して使用しています。
ぜんぜん細やかな性格じゃありませんが、はじめのうちはかなり気にします。お菓子の食べこぼしとか、汚れも。なので、座席にはカバー、チャイルドシートの下に敷くマットみたいなものをアマゾンで購入しました。まあ、どこか跡ついたり、汚れたら、そんな気持ちも冷めるとは思いますが・・・
2.滑り止め・固定の補助として
安全面から考えると、必要だといえるでしょう。
車の座席がレザーシートだと滑りやすく、シートベルト方式の固定方法ではチャイルドシートがズレる可能性もあります。間に保護マットを敷くことで、子供を安心して乗せられます。座席とチャイルドシートの幅が合っていない場合も、間に挟むことで固定しやすくなります。
(ISOFIX対応のシートの場合は、車の座席に関係なく、金具でしっかりと固定されます。座席に固定する際に保護マットを挟んでしまうと、固定されにくくなりますから注意してください。)
ブースターシートは、シートベルトを締めるまで固定されないタイプもあります。車の座席がよく滑る素材だと、子供が勢いよくシートに乗ったり、シートベルトを締める前に暴れたりすることで、ブースターシートごと座席から転落する危険があります!
ブースターシート自体にも滑り止めが付いているものもありますが、使ってみて滑るようなら、滑り止めとして保護マットがあった方がよいですね。
3.汚れ防止として
こちらも、1.座席の傷対策として と同様で、どこまで気にするか、にかかってくるのではないかと思います。しかし、どうせ汚すのだからと諦めて汚し放題にしていては、車に家族以外の方を乗せるときに困ったり、子供の情操教育(豊かな心を育てる教育)にもよくありません。
ジュースやお菓子をこぼしたりしたものが、そのままシートに残っていては車内の臭いの原因にもなりますし、やっぱりきれいな方がいいですよね。
Sponsored Link
保護マットを選ぶ時におさえておきたいポイント3つ
1.取り付け方
- 簡単に取り付けられるか
- ヘッドレストがないと取り付けられないタイプか
- ISOFIX対応車両にも取り付けられるタイプか
取り付けしにくいと不便ですし、固定が不安定だと安全性に不安が残りますよね。また、車の座席の形状によって取り付けられないものもありますので、確認しましょう。ISOFIX対応車両の場合は、固定器具の部分を覆わない保護マットを選びましょう。
2. 安全性(滑りにくさ)
車の座席が革だと滑りやすいです。ご自身の車の座席と、チャイルドシートの相性もあると思います。ジュニアシート(ブースター)では、シートベルトを締める前に滑って危険なこともありますので、滑り止めがきちんと効いているかを確認したいですね。
チャイルドシートの底にすでに滑り止め機能がついているものもありますが、実際に使用してみて安定が悪いようなら、滑り止め機能のしっかりした保護マットを使用しましょう。
3. 汚れに強いか
- 撥水加工がしてあるか。
- 汚れを落としやすいか。
これらはもちろん必須ですね。サッと拭くだけで汚れがとれるのもいいし、布ではなく水分を通さない素材になっているものもあります。
おススメ保護マット
- 背もたれ部分が外れる、ウェットスーツと同じ素材で汚れに強い。滑り止め機能もバッチリなど多機能。多少飲み物などがこぼれても、立体トレイ形状のマットがキャッチし、車の座席が汚れるのを防ぎます。(ISOFIXには非対応です)
- 2ステップで取り付けが簡単。従来品よりも耐久性が3倍UP。(6歳までの長期使用も可能)
- キックガード付きです。前の座席のシート汚れが気になる方に。
その他、こちらも参考にしていただけたら嬉しいです。いろいろあって目移りしちゃいますね。
Amazon売れ筋ランキング(チャイルドシート用マット・シート)
まとめ
チャイルドシート用の保護マットの用途と必要性
- 車の座席の傷・へこみを防止する(気にするかどうかで必要性が変わる)
- チャイルドシートの滑り止めとしては必要
- 車の座席の汚れを防止する(気にするかどうかで必要性が変わる)
保護マットを選ぶ時におさえておきたいこと3つ
- 取り付け方
- ヘッドレストにつけるタイプかどうか
- ISOFIX対応車両にもつけられるタイプかどうか
- 安全性(滑りにくさ)
- 汚れに強いか
- 撥水加工がされているか
- 汚れが落ちやすいか
車が大好きなパパママにとっては、座席の傷・へこみ・汚れはとても気になりますね。子供は汚すものだと悟ってるパパママにとっては、汚れ予防としては不要かもしれません(笑)しかし、座席が滑ったりして安全性を損なうようなら必要ですね!
チャイルドシートをシートベルトで固定するタイプは、しっかりと装着したつもりでも、車の座席の素材によっては滑ってしまったり、ぐらついたりすることもあります。
保護マットがあるだけで、チャイルドシートがしっかりと固定されるのであれば、安心して子供を乗せてあげられますよね。