<休日>は読んで字のごとく、お休みをする日。心も身体も休めて次に備える日。
でも、小さな子供がいるパパやママからは「子供の相手は疲れる。」「仕事してた方が楽」とよく聞きます。
一人っ子の場合、お休みの日に相手をするのは100%パパやママですよね。
そんな休日の過ごし方、頭を抱えていませんか?
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一人っ子との休日の過ごし方 どうして悩むの?
平日は仕事で忙しく、やっと巡って来た休日。
普段読めない本を読みたい!
気になる話題の映画を観に行きたい!
それよりも何よりも、身体を休めたい!…切実な叫びですよね。
でも、子供がいるとそうはいかないのが現実です。そのギャップが悩みの元。
それは、子供が一人でも二人でもたくさんいても同じことです。
ただ、兄弟姉妹がいると、子供同士で遊んでくれることもありパパやママが自由になれる時間が持てるのも事実です。
一人っ子の場合、休日の遊び相手はどうしてもパパやママになってしまいますね。
「遊んでほしい。」の期待に応えるべく「遊んであげなきゃ。」という呪縛でがんじがらめになっていませんか?
そんな気持ちを一掃する休日の過ごし方をご紹介しますね。
お出かけ編
パパやママも疲れている休日。無理して遠出や旅行をしなくても近場で楽しめるところを探しませんか?
地域イベント
お出かけする時、テーマパークや動物園であれば子供はよろこびますよね。でも、毎回というわけにはいかないです、金銭的にも体力的にも。
それに、テーマパークや動物園が近くにない場合もあるはずです。
そこでお薦めなのが地域のイベントです。広報誌やネットで情報を探してみてください。ウォーキングや物作り、鑑賞会や各種教室等、親子で参加できるもの、案外多いはずです。
年齢が低くて参加できるプログラムが無くても、会場に行けば同じくらいの年齢のお友達に会えたり、新しいお友達ができたりするかもしれません。
また、パパやママもふだんは家と職場の往復だけになってしまっていて、地域のことを知らないかもしれません。イベントに参加することで新しい発見があったり、住んでいるところを見直すきっかけになるかもしれませんよ。
図書館
図書館は、月曜日や火曜日が休館日である場合が多いので、週末や雨の日に利用するのに便利です。
ただ、住んでいる地域によっては、週末や祝日がお休みのところもありますので、調べてからお出かけくださいね。
図書館には、絵本コーナーがあり、親子で一緒に本を読めるところもありますね。家の本棚の何十倍も大きな本棚に、見たこともない本がぎっしり!選ぶ時間も楽しいはずです。
そんなたくさんの絵本の中から、好きな本を選んで読んであげましょう。読み聞かせのスペースがあれば、いつもとは違う雰囲気で時間を共有できますね。
1対1でじっくり絵本を読んであげられるのって、一人っ子の特権ですよね。
もし、子供が自分のペースで絵本を読んでくれるようであれば、パパやママも本を選んで来て、側で目を通してみるのもいいですね。
「大好き」をテーマにしたおすすめの絵本はこちら↓
「思いやり」をテーマにしたおすすめの絵本はこちら↓
「友だち」をテーマにしたおすすめの絵本はこちら↓
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お家編
お家に居ると、掃除や洗濯、家事も気になってしまうんですが、子供のためだけの時間を作ってあげましょう。
お料理
休日のお昼やおやつを一緒に作ってみるのはどうでしょう?
野菜を洗う、粉をふるう、やりたい作業ができるというのは一人っ子ならではです。もし、兄弟姉妹がいたら、やりたいことを相談したり譲り合ったりしなくてはいけないので。
自分で「やりたい!」と言ったことをやらせてあげましょう。子供用エプロンや踏み台を用意してあげるのもいいですね。
そして、料理をする時は、汚してもこぼしても怒らないでください。気になるのは分かるけど…のびのびとやらせてあげましょう。怒られるとせっかくのやる気が失せてしまいます。お料理に限らず、この<やる気>って、何においても大事ですから。
もし、おじいちゃんやおばあちゃんが近くに住んでいらっしゃったら出来上がったお料理をおすそ分けするのもいいですよ。おじいちゃん、おばあちゃんは褒め上手!大人でもそうですが、褒められると次につながりますよね。お近くにいらっしゃらない場合は、写メで送るのも一つの方法です。喜んでくれる姿が浮かびませんか?
かわいい踏み台、ご覧くださいね。
こちらには子供と一緒に無理なく作れるレシピがたくさん紹介されています。子供と一緒にどれを作るか相談するところから始めるのもいいかもしれませんね。ぜひ、参考にしてみてください↓↓
外部リンク先:cookpad
工作
工作と聞いてパパやママの頭に浮かぶのは、夏休みの宿題でしょうか?苦しい記憶が蘇ってくることもあるのでは?
お休みの日、お家で過ごす時の工作は決して難しいものに挑戦しないのがポイントです。途中で挫折したら「工作って面白くない!」という印象が残ります。それよりは、簡単なものを作って出来上がった時の達成感を味わいましょう。達成感は自信につながります。
大きな段ボールがあれば、パパやママが窓やドアをカッターナイフで切って作ってあげて、屋根や壁に好きなように絵を描かせてあげてもいいですね。秘密基地を作っているようで、想像力が膨らむはずです。
また、シンプルなマグネットに折り紙で作った花をつけたり、画用紙に描いた絵を切り抜いて貼ったりしてオリジナルマグネットを作りましょう。マグネットができたら、お家の中でどこがくっついて、どこがくっつかないか、試しながら歩いてみるのも楽しいですよ。
お家にあるもので簡単につくれるものばかりです。
外部リンク先:tsukutte
預ける編
じっくり子供と向き合うのも大切ですが、時にはパパやママも息抜きしたいですよね。そんな時は、周りの力を借りましょう。
祖父母宅
おじいちゃんやおばあちゃんのお家が近い場合、半日とか数時間とかで預けてみてもいいかもしれません。お孫さんは無条件で可愛いもの、預けている時間は全ておまかせしましょう。
甘えられる環境で思い切り甘えるとわがままになるのでは、と思っていませんか?愛情をたっぷりと注がれた子供は、優しい子供になりますよ。
- 忍耐力がある=心が満たされているため、思い通りにならなくてもキレたり暴れたりしない。
- 思いやりがある=自分がそうされてきたように他の人にも優しくなれる。
- 前向き=自己肯定感が強いため、たとえ失敗してもやり直す力を持っている。
お友達宅
祖父母のお家が近くにない場合、仲のいい一人っ子のお友達同士で預けたり預かったりしてみてもいいですね。
そうすれば一人遊びではなく、二人、三人遊びになり、預かったお家のパパやママも子供同士の時間を持てるので、見守るだけでゆっくり過ごせます。
ただ、大人数になると預かるお家の方が負担になるので、2~3家族で行うのがいいと思います。
時間もあまり負担にならないよう2~3時間で。気分転換が出来る程度にしておくといいですよ。
まとめ
- 地域のイベントをチェックして出掛けてみよう。
- 雨の日は図書館を上手に利用しよう。
- お家では親子でゆっくり創作活動を。
- 信頼できる場所(祖父母宅や友人宅)に預けるのも一つの手段。
「一人っ子だから相手してあげないと!」そんな風に思わないで子供目線で一緒に楽しみましょう。
パパやママが一週間お仕事を頑張ったぶん、子供もお家以外の場所で一週間頑張りました。褒めてあげてくださいね。
そして、安心してお願いできる人がいるのなら、パパやママも息抜きしてくださいね。気分転換することで、子供にも優しく接することが出来ますよ。