新型コロナウィルスの流行をキッカケに多くの人の生活スタイルが変化しました。小さなお子さんがいる家庭は一日中室内にいる「おうち時間」に不安や戸惑いを感じ、大変な日々を過ごしていると思います。
特に3歳を過ぎると体格が整ってきて、「走る」「飛ぶ」「跳ねる」などの動作が思いっきり出来るようになります。外遊びがますます楽しくなる時期に外出を控えることは、子供はもちろん一緒にいるパパママもストレスや疲労が増えてきます。
そんな悩みを少しでも減らせるように、今回は子供も親も満足する家遊びとおさえたいポイント~3歳編~を紹介します。
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3歳児の特徴
心と感情
親や友達とのコミュニケーションを通じて、どんどん言葉を吸収し会話が上達する時期です。少しずつですが自分以外の相手の気持ちも感じとれるようになります。
2歳のころの「なんでもイヤ」と拒否する態度とは異なり、3歳児の「イヤ」にはちゃんと理由があるのが特徴です。自我が強くなるためやりたいことを押し通したり、思い通りならないと泣き続けるなど、必死で自分の思いを訴えます。
思い通りにならない現状に葛藤しながら、少しずつ我慢することや協調性を身に付けていく大事な時期です。親からすればいつになったら落ち着くの?ともどかしくなりますが、これも一つの成長だと思って見守っていきたいですね。
身体と運動能力
手先が器用になり〇や△など簡単な図形を書いたり、ハサミを使うことができるようになります。
バランス感覚や運動能力もますます発達して、片足立ちやけんけんぱをしたり少し高い場所からジャンプするなど、2歳の頃より複雑な動作ができるようになります。三輪車やストライダーを乗りこなすなど、出来ることが増えてますます外遊びに夢中になるお年頃です。
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3歳の子供におすすめの家遊びとポイント
おりがみ
シンプルですが幅広い遊びが楽しめます。まだ上手に折ることが出来なくても、絵を書いたり、くしゃくしゃと丸めてカラーボールを作りカゴに入れるゲームをしたりと遊び方は無限大です。
こちらの動画で3歳のお子さまにも作れるチューリップを紹介しています。ママが折って見せたら、やりたがるかもしれませんね。
ねんど
室内トランポリン
(前略)組み立てはとても簡単で、ネジ状の足をはめ込むだけです。(中略)子供も喜んでいて、運動不足解消に一役買ってくれそうです!(前略)届いてすぐから、子供たちが取り合いになるくらい楽しんでいて、安全面を考えてバー付きにしようか迷っていましたが、2歳の娘でも乗ってすぐから上手にジャンプしていてバーなしで全く問題ありません。音は生活音の方が大きいくらいで全く気になりません。(後略)(前略)悩みのタネだった腰痛も消失しました。まさかそんな変化が起きると思っていなかったので本当にうれしいです。骨盤底が鍛えられるためかO脚も改善傾向で、姿勢も良くなってると声をかけられました。(後略)(前略)マンションですが、思いっきり飛んでも騒音等全く問題ありませんでした。座り疲れたら、音楽聴きながら思いっきり飛べるのですぐに運動ができ、気分転換ができます。(後略)
おすすめの家遊び~番外編~
お手伝い
お子さまとお家で過ごす時間が増えたからこそ挑戦できるのがお手伝いです。普段、子供が幼稚園に行ってる時間やテレビをみている時に「今のうち!」とパパッと済ませたくなる家事ですが、この機会にお子さまと一緒にするのもおすすめです。
- お手伝いは時間とママの心に余裕があるときにトライ
- 完璧をもとめず、遊び感覚で子供と一緒に楽しみながらやる
- 子供がチャレンジしてるときは終わるまでじっと待つ(あまり手を出さない)
- 失敗しても責めない。次に成功するにはどうすれば良いか一緒に考える
まとめ
- 3歳になると手先が器用になり、運動能力も大幅に上がるので成長にあった家遊びをしよう
- おすすめの家遊び
- おりがみ→折る・ちぎる・丸める・貼るなど遊びの幅が広い
- ねんど→おりがみ同様遊びの幅が広い
- おりがみやねんどは子供の想像力や表現力を高める。集中して遊ぶのでテレワークや家事をすることが出来る
- 室内トランポリン→ストレス発散や運動不足の解消に役立つ
- 子供と一緒に家事をするのもおすすめ
- お手伝いをすることで責任感や自立心が身に付く
- 一緒に家事をすることで会話が増えて親子の信頼関係が深まる
いかがでしたか?今回はおすすめの家遊び~3歳編~を紹介しました。
3歳になると出来ることが増えてきます。お家の中でもお子さまの個性や好奇心、想像力は工夫しだいでいくらでも伸ばすことができるので、この機会に親子で一緒に家遊びを思い切り楽しんでくださいね。