暑い夏が終わり、やっとお出掛けしやすい季節がやってきましたね。でもうちの子、ベビーカーに乗せると寝ない!すぐに泣いちゃう! これじゃどこにもお出掛けできない!とお困りのあなた。
とっておきの対処法をご紹介いたします!これを読めば、明日から親子でニコニコお出掛けできること間違いなし!?
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なぜベビーカーで寝ないの?
睡眠のリズムが合っていない
低月齢の赤ちゃんだと、授乳間隔がまだバラバラなことが多く睡眠のタイミングもまちまちですよね。生活リズムが整うまでは、快適なはずのベビーカーでも寝てくれないことが多いようです。あと数週間待てば、ベビーカーでも寝てくれるようになるかも!
外からの刺激が多く興奮してしまう
ベビーカーの外の環境に興味を持つと、あっちへキョロキョロ。こっちへキョロキョロ。睡眠どころではありません!また、外部からの刺激により興奮することで、寝ぐずりを起こしてしまうこともあります。
不安感がある
月齢が上がり赤ちゃんの認知能力が成長してくると、親の顔が見えないことへの不安感を感じることがあります。
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どうしたらベビーカーで寝てくれる?
睡眠のリズムを整える
「授乳間隔を一定(3時間前後)にする=睡眠のリズムが整いやすい」と言われています。この授乳間隔の流れを心掛けてみましょう。ただ絶対に3時間空けないといけないわけではなく目安ですので、そこまで神経質にはならないでくださいね!
また、おっぱいで泣き止ませる癖をつけないというのも授乳間隔を空けるためには、1つの手段です。
睡眠のサインを知る
赤ちゃんは程よく眠い状態(ねんねレベル60%と仮定)が、一番スムーズに入眠できます。
では、ねんねレベルの度合いによる赤ちゃんの様子を見てみよう!
・周囲をキョロキョロ見回す
・おもちゃで遊ぶ
・積極的によく動く
・あまり動かなくなる
・バンザイポーズになる
・口をちゅぱちゅぱ吸うような仕草をする
・耳を触る
・少しぐずる
・お気に入りのタオルやおくるみを触る
・あやしても泣き止まない
・顔を赤くして大声で泣く
・手をぎゅっと強く握りしめる
低月齢の赤ちゃんでは、話しかけたりあやしたりすることで程よく疲れ眠りやすくなるでしょう。また、寝返りやお座りを自分でできるようになった赤ちゃんは、体をよく動かして遊ぶと心も体も満足できますね!
ただ、この頃の赤ちゃんは遊び疲れていきなりねんねレベルが100%に達し、機嫌が悪くなってしまうこともあるので、そのときには無理にベビーカーにこだわらず、抱っこひもと併用して寝かせましょう。
外部の刺激をシャットアウト
外部の音や光による刺激は、赤ちゃんの好奇心をくすぐりねんねどころではなくなってしまいます。ベビーカーの日よけを下げたり、通気性の良いブランケットなどをベビーカーの上からかけたりして「暗い+つまらない空間」を作ります。
外部の刺激が多いと寝ぐずりの原因にも繋がりますので、できるだけ外の様子がわからない環境を作りましょう!
日焼け止めって赤ちゃんから塗るのがベスト?という疑問がある方は、こちらも参考に!
ベビーカーの乗り心地を確認
ベビーカーにもともと付属しているシートクッションは割と薄手のものが多く、衝撃が伝わりやすいので、敏感な赤ちゃんは寝づらい場合があります。そんな時には、別売りのベビーカー用マットを敷くのもありかも!
さまざまな素材のシートがありますが、綿100%のしっかりしたマットなら、オールシーズン使えて衝撃も少なくおすすめですよ。
安心できる環境作り
大きくなるにつれて認知能力が成長し、親の顔が見えないと不安を感じてしまうことも・・・。そんなときは、まずベビーカーの向きを見直しましょう。
対面式だとお互いに顔がよく見えるので安心ですし、背面式がお気に入りの赤ちゃんは、たまに顔をのぞいたり話しかけてあげるといいですね。
またそれ以外にも、赤ちゃんが愛着を持っているものを持たせたり、オルゴール付きのおもちゃをベビーカーにぶら下げておくのも効果的かもしれません。
眠りのお供におすすめグッズ
ここでは、肌触りがいいブランケットやタオルをご紹介します。あなたの赤ちゃんのお気に入りアイテムが、見つかるかも?!
エイデンアンドアネイ
英国のキャサリン妃が使用していたことから、爆発的な人気が出たおくるみ。肌触りがいいうえに、洗濯するたびに生地がふんわりやわらかくなっていくから不思議!オールシーズン使えるので、出産祝いにもおすすめです。
ジェラートピケ
ふわふわとした肌触りが眠気を誘う、ポンチョ。これを着てお散歩に出れば、快眠してくれるかも?!
持っているだけで安心できるアイテムがあると、ここぞ!というときに助けてもらえますよね!そのアイテムがあれば、お出掛け中にぐずっても泣き止んだり1人で勝手に寝てくれたり。中には、そのアイテムがあったから、卒乳するときにおっぱいに執着せずすんなり卒業できた!なんて話も。
絶対見つけなければいけないわけではないですが、ママの負担が少しでも軽くなるように、日頃赤ちゃんが何を気に入っているのか目を向けられるといいですね。
まとめ
- ベビーカーで寝れないのは、月齢が低く生活リズムが整っていなかったり、外部の刺激が強く睡眠の妨げになっていたりするから。
- 睡眠のリズムを整え、赤ちゃんの眠いサインをよく知ろう。
- ベビーカーの乗り心地はいいか、また安心できる環境になっているかを確認。
- 暑い時期は熱中症に気を付けよう
- こまめに赤ちゃんの様子を確認する(たまに抱っこもするなど)
- 日よけなどを使い、直射日光が赤ちゃんに当たらないようにする
- こまめに水分補給をする(ママも含めて)
いかがだったでしょうか? 抱っこひもだけのお出掛けだと、ママの体にかかる負担が大きいですよね。
ベビーカーなら赤ちゃん+重たい荷物だってへっちゃら!ついでに駅のエレベーターがもっと探しやすければ、文句なしなのですが…(まだエレベーターのない駅もありますよね!!?)
明日からの皆さんのお出掛けが、笑顔あふれるものになりますように。