みなさん。日本茶はよく飲みますか?ジュースやコーヒー系と比べると身体にも良い気がしますし、種類も沢山ありますし、冷たくても温かくても美味しい素晴らしい飲み物ですよね。日本人の私達にとっては1番身近な飲み物なのではないでしょうか。
私も季節を問わず1番よく飲んでいます。実は最近、海外セレブの間でもスーパーフードの1つとして人気があるくらい健康商品として緑茶は世界中で注目を浴びています。
ただ授乳中となると、カフェインなども気になって飲み過ぎに注意をしたり、そもそも飲んでいいのだろうかと迷ったりされている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は授乳中に日本茶を摂取することでの影響などを見ていきましょう。日本茶といってもほうじ茶、煎茶、麦茶…といろいろとあるので、今回は煎茶に絞って見ていきましょう。
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煎茶って?
煎茶と緑茶の違い
煎茶ってそもそもどれを指すのでしょうか。緑茶とそっくりなので、「緑茶みたいなもの」と思われている方多いかもしれないですね。まずは煎茶とは何なのかを見ていきましょう。
煎茶は緑茶に分類されるお茶の一つで、摘採後に蒸して酵素を止め揉みながら乾燥させ形状を整えたものです。緑茶にはその他にも、抹茶や茎茶、龍井茶(ろんじんちゃ)などがあります。
引用:白瀧製茶
また茶葉の栽培方法の特徴として、新芽が出た時から摘み取るまでずっと日光に浴びているというものがあります。
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煎茶を飲むことでの影響3つ
煎茶というと「カフェイン」を気にされる方もいらっしゃるでしょう。ただ、カフェイン以外にたくさんの効能が煎茶を飲むことによって取り入れることができます。そこで今回はカフェインを含む、煎茶の効能を見ていきましょう。
- 抗酸化作用
- リラックス効果
- 覚醒作用
抗酸化作用
これは煎茶に含まれている、主にカテキンとビタミンCから得ることができます。抗酸化作用は下記のような効能があります。
- がんの抑制
- 動脈硬化予防
- アンチエイジング効果
リラックス効果
こちらは「テアニン」というアミノ酸によるものです。
植物の中でもチャノキ(Camellia sinensis)とそのごく近縁種、そしてキノコ(菌類)の一種であるニセイロガワリ(Boletus badius)にしか見つかっていないアミノ酸であり、茶の旨味成分の一つである。テアニンは乾燥茶葉中に1-2%含まれ、特に上級なお茶に多く含まれている。
また、テアニンは茶の等級に関わらず、全遊離アミノ酸の約半量を占めている。
引用:Wikipedia
テアニンを摂取することで、リラックス状態を感じさせるα波が出てきます。そうすると、イライラがおさまる・頭がスッキリする・気持ちが穏やかになる等の効果が現れます。
自分の子どもはかわいくて仕方ないと思いますが、育児を毎日続けているとイライラしてしまうこともあります。そんなときは、テアニン摂取のために煎茶を飲むのがいいかもしれないですね。
覚醒作用
これがいわゆる「カフェイン」によるものです。「覚醒作用」と表現すると少し怖いようなイメージを持たれるかもしれません。しかし実際は、適量のカフェインを摂取することで身体にいいことがたくさんあるんです。
どのくらいの量であれば摂取してもいいのか、どのような効果が期待されるのかを見ていきましょう。
カフェイン適正摂取量
実は国によって目安とされているカフェイン適正摂取量は異なっています。下記の表には健康な大人が1日に摂取してもいい量を示しています。
欧米と豪州周辺で大きく異なる、日本含めアジアでの摂取量のデータがないのは、適正摂取量があくまでも目安でしかなく、人によって様々であるためです。
国 | 1日あたりの摂取量 |
アメリカ・カナダ・欧州 | 400㎎ |
オーストラリア・ニュージーランド | 210㎎ |
参考:農林水産省ホームページ
次に、妊娠中/授乳中の女性の場合の適正摂取量を見ていきましょう。これも提示国が異なる、国によって数値が異なるのはあくまでも目安でしかなく、影響は人それぞれであるからです。下記表からはおよそ200㎎の摂取量に留めるのがいいのかと考えられます。
200㎎以下の摂取量であったとしても、影響が出る恐れはありますのでどれくらいの量であれば摂取しても良いのかわからない場合は、少しずつ摂取する、もしくは病院で相談してみるのが良いでしょう。
また、授乳中にカフェインを摂取すること自体は子どもや母乳に悪影響をもたらすことは現時点ではないとされていますのでご安心ください!
国・機関 | 1日あたりの摂取量 |
カナダ | 300㎎ |
イギリス | 210㎎ |
世界保健機関(WHO) | 180〜240㎎ |
参考:厚生労働省ホームページ
煎茶には1杯(100㎎)辺り20㎎のカフェインが含まれていますので、多くても1日10杯までにとどめておきましょう。ちなみにコーヒーには1杯(100㎎)辺り60㎎のカフェインが含まれているので、水分を摂るという意味では煎茶のほうが断然おすすめです。
カフェインの効果
さて、カフェインの効果ってどのようなことが期待できるのでしょうか。
- 自律神経の働きを高める
- 集中力を高める
- 体内の老廃物を排出する
- 新陳代謝・酸素摂取量の向上
主に上記の4つが効果としては期待されます。カフェインを摂取することで生活の質の向上や健康な身体作りに期待ができますね。また上記の効果が故にダイエットに最適とされています。
産後のダイエットを試みているお母さん!運動する前に飲むと効果が出やすいのでおすすめですよ。
カフェインの影響
カフェインを過剰に摂取すると身体に悪影響を起こしてしまうことがあります。短期的な副作用としては、めまい・心拍数の増加・興奮・不安・震え・不眠・下痢・吐き気・嘔吐などを引き起こす可能性があります。
また、長期的な作用としては高血圧リスクが高くなる可能性がありますので、授乳中はもちろん、それ以外の時でもカフェインの摂取量には注意を払う必要があります。
摂取量をきちんと守ってカフェイン飲料を飲むことがお母さんの身体、子供の身体にとっては重要です。
《おまけ》
こちらに煎茶以外の飲み物についてもまとめておりますので、気になった方はご覧ください。
煎茶の飲み方とオススメ煎茶3選!
煎茶の美味しい入れ方
- 茶葉を入れる(4グラムはティースプーン2杯を目安にしてください)
- お湯を一度、湯のみに注ぐ
- 少し湯が冷めたら、急須に再度戻し、浸出させる(30秒が目安です)
- 少しずつ均等に注いでいく
オススメの煎茶 3選!
①カフェインレス緑茶
カフェインレスとは、もともとカフェインが入っているものから取り除いたものです。そのため、少量のカフェイン摂取で抑えることができるため、寝る前のドリンクや妊娠中の方や授乳中の方にもおすすめできる飲み物です。
特に夏場であれば、水分を摂らなければいけない、でもカフェインの過量摂取は良くない。。。というときもあるでしょう。そんなときにおすすめなのが、こちらのカフェインレス緑茶です。ぜひお試しください。
②ペットボトル 緑茶
スーパーでもペットボトルのお茶はたくさん見かけますが、量を買うとどうしても重たくなるのでなかなか難しいですよね。そのため、ペットボトルのお茶を大量購入するときはネット販売がおすすめです。
食品でも重いものはたくさんありますよね。そのときにおすすめな宅配サービスについてもまとめておりますので、よろしければ参考にしてみてください。
③やっぱりこれ!おすすめロングセラー
こちらは多くの方がご存知かもしれないですね。私も実際良く飲んでいて、常にストックしています。簡単に作れて美味しいだけでなく、コストパフォーマンスもいいですし、何よりストックしていても場所をとられることがないところがおすすめポイントです。
暖かくても冷たくても美味しく飲めるお茶としてはこれが1番だと思います!
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まとめ
- 煎茶とは緑茶の1種
- 抗酸化作用、リラックス効果など良いものが詰まっている
- カフェインは摂取しなければ身体に良い
- カフェインレス緑茶もおすすめ
いかがだったでしょうか。普段であれば、煎茶を飲むことに懸念することはなかなかないかと思いますが、子供の身体にも栄養を分けてあげる授乳中であれば躊躇してしまうこともありますよね。
特に「カフェインってどうなんだろう?」と疑問を持たれている方は多いかと思います。カフェイン摂取は身体に良いこともあります。ただ摂取量だけは意識するのを忘れず、授乳中でもいろいろな飲み物を飲んでみてください。
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