いよいよ我が子の運動会!でも、親の方が気合入り過ぎて浮いてしまった…ということのないようにしたいですよね。
入園式などとは違って、幼稚園の運動会ではデニム素材やカジュアルな服装でも良さそうなイメージですが、初めての場合は特にどんな格好をして行ったら良いか迷ってしまうもの。
とりあえず動きやすい格好が良さそうだけど…、NGな服装ってあるの?
そんな悩みを解決するために、運動会の保護者の服装で控えたほうが良いものと、おすすめのコーディネートをご紹介します。
Sponsored Link
運動会の保護者の服装でNGなのは?
主役は子供だけど、親も浮いてしまわないように、まずはNGな服装を抑えておこう。
NG①動きにくい
幼稚園の運動会では、子供だけでなく保護者も動きやすさが重要です。
親子競技や保護者競技に参加する場合はもちろん、「親子競技にはパパが参加するし、ママは応援だけ…」という場合でも意外と立ったり座ったり、写真やビデオ撮影で移動したりと動き回る機会が多いもの。
役員であれば準備や片付けを手伝うこともあります。
具体的に動きにくい服装というと、ヒールの高いパンプスやブーツ、それからタイトスカートなども脚さばきが悪く動きにくいですよね。
- 靴はフラットで、脱いだり履いたりしやすいスニーカーやスリッポンがおすすめ。
- ボトムスはジョガーパンツやワイドパンツが人気。ピッタリしたスキニーパンツの場合は伸縮性のある素材を選ぶと良いでしょう。
ジョガーパンツってなぁに?
NG②露出が多い
子供が主役の運動会。ママが露出の多い服を着ていたら浮いてしまいますよね。
胸元が大きく開いたトップスや膝上スカートは特にNGです。かがんだときやしゃがんだときに下着が見えてしまうことも少なくありません。
そして意外と注意したいのが背中の”チラ見え”。股上の浅いボトムスを履いていると、しゃがんだときに背中や下着が見えてしまいます。自分では気づきにくいですが、後ろにいる人からはとても気になります。
運動会では他の人の写真に写ることも多く、気づかないうちに自分の恥ずかしい姿が残ってしまった…ということのないように気をつけましょう。
- トップスは首元が開きすぎないものを選ぶ。(中にピッタリ目のタンクトップやキャミソールを着ておくと安心です。)
- 膝上のスカートは避ける。
- 股上の浅いボトムスを履く場合はトップスを長めにしたり、腰にシャツやカーディガンを巻くとチラ見え防止に。
NG③汚れが目立つ
会場が砂のグラウンドなどの場合、どうしても服が汚れてしまうことって多いですよね。特にボトムスは砂や泥が付きやすいため要注意。
白はカジュアルで爽やかな印象ですが、汚れてしまったときには最も目立ってしまうカラーでもあります。
ベージュやカーキ、デニムカラーなどは汚れが目立ちにくいのでおすすめですよ。
屋内や人工芝の会場であれば汚れることも少ないかもしれませんが、汗をかくこともあるので、お家ですぐに洗えるものが良いですね。クリーニングに出さなければいけないようなものではなく、お家で洗える洗濯表示のついた服を選びましょう。
以下の洗濯表示があるものは、家庭での洗濯ができません。
引用:消費者庁HP
また、汗ジミが目立つグレーのTシャツなども避けた方が無難です。
そして意外と見落としがちなのが靴下!グラウンドの砂汚れはお洗濯しても落ちにくいため、白のソックスはやめておいた方が良さそうです。
- ベージュ、カーキ、デニムなどの色は汚れが目立ちにくい。
- 汚れても家に帰ってすぐに洗えるものを選ぶ。(洗濯表示を確認)
- グレーのTシャツは汗ジミが目立つので避ける。
- 靴下も汚れが目立たない濃いめの色が◎。
NG④全身ジャージやスエット
ジャージやスウェット素材も動きやすく運動会にはぴったりですが、全身に使ってしまうとパジャマっぽくなったり、体育の先生のようになってしまい、ちょっとイタイ服装に…。
全身ではなくトップスだけ、またはボトムスだけにするなど部分的に取り入れると、動きやすさ的にもトレンド的にもいい感じに決まりますよ。
Sponsored Link
抑えておきたいポイント
事前に園の雰囲気を確認する
地域や園によっては、独特の雰囲気がある場合も。
初めての運動会では特に、先輩ママや先生方に話を聞くなどして、過去の運動会の様子を確認してみると服装を選ぶ際の判断材料になります。
当日、貴重品は身につけて
運動会の間は荷物を置いたまま移動することも多いもの。
不特定多数の人が多く集まる場では、残念ながら置き引きや盗難が発生する可能性も少なくありません。財布やスマートフォンなどの貴重品は、ボディバッグや小さめのリュックに入れて持ち運ぶと便利です。
こちらのボディバッグは手頃な大きさで、ポケットも付いていて使いやすく、ママたちに人気の商品です。
小物でオシャレ感を取り入れる
動きやすさや汚れにくさを重視していると、ついついシンプルで地味なコーディネートになってしまいがち。
全体的にカジュアルになる分、小物を使ってオシャレを楽しみましょう。
ママは大きめのピアスやヘアゴム、可愛いバッグなどで女性らしさを取り入れるのが人気。パパは帽子や時計、サングラスなどが使いやすいですね。
運動会のパパママおすすめコーディネート
ジョガーパンツで動きやすい
引用:WEAR
こちらのお父さんはジャージー素材のジョガーパンツにTシャツという動きやすさ重視の服装。
全体的にシンプルですが、チェック柄のボディバッグがポイントになっていておしゃれですよね!
楽ちんサロペットスタイル
引用:WEAR
上下がつながったサロペットなら、動きやすくて背中のチラ見えも防げます。
お腹も締め付けないので下の子を妊娠中という方にもおすすめ。
親子でおそろいリンクコーデ
引用:WEAR
こちらはアディダスのTシャツに3本ラインのパンツをあわせたスポーティーなコーディネート。
せっかく子供と一緒のイベントなので、子供の服装が自由な場合はおそろいで参加するのも良さそうですね。
腰にシャツを巻いてチラ見え防止
引用:WEAR
こちらのママはTシャツにデニムの定番スタイル。腰にシャツやカーディガンを巻くとオシャレ度アップな上に、背中のチラ見えも防げ、肌寒くなったら羽織ることもできるという一石三鳥なコーディネートです。
シンプルだけど女性らしさも
引用:WEAR
こちらはカットソーにデニムパンツを合わせたカジュアルスタイル。動きやすくカジュアルですが、大きめピアスで女性らしさも忘れません。
まとめ
- 動きにくいものはNGなのでヒールの高い靴は避ける。スニーカーやスリッポンが人気。
- ボトムスはスカートではなくワイドパンツやジョガーパンツ、サロペットなど、脚さばきがよく動きやすいものがおすすめ。
- 胸元や背中のチラ見えに注意。胸元の開いた服は避ける。股上が浅いパンツはトップスを長めのものにするか、腰にシャツやカーディガンを巻くと◎!
- 汚れが目立ちにくいベージュやカーキ、デニムカラーや濃いめの色を選ぶ。
- ジャージやスエット素材を使う場合は全身ではなく一部にする。
- 事前に先輩ママや先生方から運動会の雰囲気を聞いてみる。
- 貴重品はボディバッグやリュックに入れて身に付けて盗難防止に。
- ピアスやヘアゴム、帽子などの小物でオシャレ感を取り入れる。
服装が窮屈で動きにくかったり、汚れがつくのが気になって、子供を見るのに集中できなかった…ということのないように、事前にしっかり準備しておきたいですね。
せっかくの運動会、可愛い我が子を思いっきり応援して保護者も楽しみましょう。
保護者はどんな服装をして行ったら良いのかな?