子どもが生まれると家族が増えるので、お引越しを検討する人もいますよね。子どもが生まれる前に引っ越すのか、生まれたあとに引っ越すのかで夫婦で話し合うかと思います。
子どもが生まれてからだと赤ちゃんにつきっきりになるので、引っ越しの準備やお部屋の片付けどころではなくなってしまいます。そのため、「生まれる前」の引っ越しを選ぶ人もいます。しかし、「生まれる前」もそれはそれで不安もたくさんありますよね。
妊娠中だと重たいものを持ったり激しい動きは避けたほうが良いですし、妊娠してどれくらい経つのかで体調が優れないこともあります。
ただタイミングを合わせること、旦那さんがしっかり動くことで妊娠中でもお引越しはすることができるんです。
今回は、妊娠中のお引越しについてお話をしていきますね。
これは女性だけでなく、男性にもぜひ読んでいただいてパートナーを支えてあげてほしいです。
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時期別 妊婦さんの体調
妊婦さんは時期によって体調に変化があります。まずは時期ごとの体調について見ていきましょう。
- 生理が止まる
- 基礎体温が高いときが続く
- つわりが始まる
- 膀胱が刺激・圧迫され頻尿になる
- 乳房が張ってくる
- いわゆる安定期
- 乳房が大きくなる
- 体重が増えてくる
- お腹が大きくなってくる
- 胎動を感じる
- 便秘や痔になる人も
- 子宮が大きくなり、胃が押されてムカムカを感じる
- さらに頻尿になる
- 身体がむくむ
- お腹がさらに大きくなり、張りや痛みを感じる時もある
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お引越しまでの流れ
お引越しをするとなると、何から手を付けたらいいのか、するべきことがどれくらいあるのか考えちゃいますよね。
特に妊娠中であると、出来る限り身体に負担が出ないように心がけたいものです。
ここからはお引越しに向けてどんなことをすればいいのかを見ていきましょう。
(戸建て購入なのか、賃貸物件なのかで新居が決まるまでにかかる時間が異なるため、今回は新居が決まった後の流れをご紹介します。)
- 引っ越し業者の見積もりを取る
- 荷物をまとめる
- 各種手続きをする
- 掃除
1.引っ越し業者の見積もりを取る
2.荷物をまとめる
1番労力使うのが荷物のパッキングですよね。終わりが見えない荷物の整理は中々やる気にもならないので後回しにしてしまいがちです。しかし、妊娠中だからこそ早め早めに取り掛かることをおすすめします。
3.各種手続きをする
荷物をまとめることに必死になってついつい手続きをうっかり忘れていたなんてことがあります。
具体的にどのような手続きをする必要があるのか見ていきましょう。
- 賃貸物件の解約手続き
- 駐車場の解約手続き
- インターネットの引っ越し手続き
- 火災保険の住所変更手続き
- 電気・ガス・水道の解約
- 転出届の提出(別の市区町村へのお引越しの場合)
- 印鑑登録の抹消(別の市区町村へのお引越しの場合)
結構な量の手続きがありますよね。「解約」の場合は、新居にて再度手続きをする必要があるのでご注意ください。
4.掃除をする
今住んでいるお家が賃貸であれば、退去時に掃除を一通りしないといけないですよね。
今まで家具を置いていて、ホコリが溜まっているところもありますし、水回りなどはいつもより念入りにする必要があります。
おすすめお掃除グッズをご紹介します。
ウタマロクリーナー
ハイホーム
どちらとも簡単にピカピカになりますし、万能なのでおすすめです。
準備をスムーズにするポイント
出来る限り早くから準備する
妊婦さんは体調が優れなかったり、お腹も大きくなっていたりしてどうしても動きにくいですよね。もちろん激しい動きも避けたほうがいいです。そのため、出来る限り早くから少しずつ準備をすることがポイントです。
使わないものから荷造り
例えば、オフシーズンの洋服や来客用の食器など普段はあまり使わないものってありますよね。そんなものからダンボールに詰めていくことをおすすめします。
新居に移ったあとはオフシーズンのものから片付けていけば、奥にしまうことができるので効率よくできるのでおすすめです。ダンボールに「オフシーズン」とか「来客用食器」などとわかるように印をつけておきましょう。
新居のレイアウトに合わせて箱に詰める
新居に移動後、いかに効率よく片付けるのかも重要になってきます。そこでおすすめなのが新居のレイアウトに合わせてダンボールに詰めていくことです。
お家によって作りが異なってきますよね。例えば2階建てのお家にお引越しをするのであれば、フロアごとにまとめておいたほうが楽です。
トイレに収納があるのかないのかでタオルを片付ける場所も異なってくると思います。今のお家に合わせてダンボールに詰めるほうが簡単ですが、新居の配置も考えてすることでお引越し後が楽なので考えてみてください。
体調が優れないときは無理をしない
赤ちゃんが生まれた後の引越しについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
まとめ
- 妊娠中であれば、体調面を考えて妊娠中期にお引越しをするのがおススメ
- 入居日が決まり早め早めに準備をしていく
- 体調が優れないときは無理をしない
子どもが生まれるときはお引越しを考える大きなタイミングだと思います。いざお引越しをするとなると、しなければいけないことが山ほど出てきます。
パートナーと協力しあって、身体だけは十分に気をつけてお引越しをしてくださいね。