子育てをしていると、気づけば子供に怒ってばかり。夫にイライラ。そんな自分が嫌になる。どうしてこんなにストレスがたまるんだろう。
最近第一子を産んだ友人。怒ったことあるの?とよく聞かれるほど温厚な人柄なんですが、その友人にも子育て中のイライラエピソードがありました。
そんな友人のイライラの原因について考えてみたら、みんなのイライラにも当てはまるのでは?と思ったので、ご紹介します。
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友人 イライラエピソード
帝王切開で一人目の子どもを産んだ友人。父母と姉家族(甥っ子二人)のいる実家に里帰り中の頃のエピソード。
みんな仕事や保育園に行っていたので、昼間は赤ちゃんと二人で過ごし、夕方はみんな帰ってきて賑やか。そんな状況の中、初めての子育てに取り組んでいました。
イライラ原因1 いつもと違う ⇒ イライラして当たり前、と構える
子育てに関わらず、いつもと違う時、ストレスを感じませんか。
- 風邪でのどが痛い時。
- 初めてのことをする時。
- 何かを発表しなければいけない時。
- 部屋が散らかっている時。
これがいっぺんにきて、うまくいかないと、イライラしちゃいますよね。
子育て中は子供のことだけを考えていればいい。それだけシンプルなら、あまりイライラしないかもしれません。
でも、、
- 子供のこと
- 夫のこと
- もちろん自分のこと
- 家計、家事、仕事、将来のこと
・・・
いろんなことを考えつつ、毎日の子育ても家のこともこなさなきゃいけない。
実際文字にしてみると、すごく複雑で大変なことですね。
私はなんでイライラするんだろう。ではなくて、イライラしてあたりまえ、と構えることにしてます。
そうすると意外と心が楽になりますよ。
子育ては、いつも(いままで)と違うことの連続です。子供を産んだ後の体調なんて、交通事故と同じダメージ、なんていわれるくらい。今までに経験したことのない疲れ具合ですよね。
そんな中、授乳、おむつ替え、寝かしつけ。どれも初めてのことで、まだうまく出来ない。
この子のお母さんは私なんだ、という責任も感じながら一生懸命お世話をして、寝不足にもなります。
ただの寝不足なら、今までに経験したこともあるけれど、そこに沢山の今までと違う、が一緒にやってきます。すごいストレスですよね。
イライラしてしまうのも、無理はないです。であれば、もはやその前提で行きましょう。
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イライラ原因2 会話をする機会が減る ⇒ 支援センターなどに出かけて会話の機会を増やす
子どもが生まれる前は、仕事もしていて、職場の人やお客さん、家族以外の沢山の人とも関わって、会話をするのが当たり前。
でも子供が生まれると、まだ話せない赤ちゃんの世話をしていて、夫が帰ってくるまで会話をしなかった。という日も増えてしまいます。
会話の機会がないと、自分の思いがどんどん心の中にたまって、ネガティブ思考にはまってしまうなんてことも。
子供が小さいうちは、家にこもりがちになってしまいますが、支援センターなどに出かけて、会話の機会を増やしたいですね。
また、辛そうな奥さんの様子に気づいたら、話しを聞く。それも私たち夫にできることなのかな、と思います。
検討違いなことを言ってよりイライラさせちゃうこともあるんですけど。笑
いつになったら飲めるの?飲めるようになる日なんて来るの?どうやったら飲めるようになるの?
でもその後、出産した病院の母乳外来に通ったり、電動の搾乳機を導入して絞る負担を減らしてみたり、母や姉、会いに来てくれた夫にお話を聞いてもらったり。
引用:上記友人の体験談より
いろいろとたまっていた思いを誰かに話すと、すっきりしますよね。友人も母乳外来の助産師さんや、家族に話すことで解決していったようです。
イライラ原因3 こうしなきゃいけない!という思いが強い ⇒ 辛い時は素直に、実家や夫に頼る
子供のためにいろいろしてあげたい。これはきっと皆さん思うことですよね。
その為にこうしなきゃ!という思いが強すぎると、できなかった時すごいストレスになって、出来ない自分にイライラしてしまいます。
あの頃は、お母さんは自分なんだから、できるだけ私が子供の面倒をみなきゃいけない!
と、実家にいるのに家族に頼ることができませんでした。
がんばりすぎている私の様子を見て、母や父が、赤ちゃんを見ているから、少し寝て休みな。と助けてくれました。
辛いときは回りに頼った方がいいんだ、と子育てのスタート時期に思えるようになって良かったです。
この他にも例えば…
- 子供は毎日お風呂に入れなくちゃいけない。
- 離乳食は市販のものじゃなくて手作りのものじゃなきゃいけない。
- 毎日掃除機をきれいにかけなくちゃいけない。
もちろん、なんの無理なく、上記のようなことができるなら、毎日してあげたいですよね。
でも大変なときは少し力を抜いて、楽をしたっていいと思います。
- お風呂はやめて、明日休みのお父さんがいるときにゆっくりいれてあげよう。
- 今日のお昼はおかゆと市販の離乳食のおかずでいっか。
- 掃除機は今日はやめ。コロコロで簡単にすませよう。
また心が落ち着いたらがんばる。無理しすぎは禁物です。
まとめ
- 子育て中はイライラしてあたりまえ。
- 積極的に会話をしよう。自分の思いを貯めすぎないように。
- 時にはこだわりを捨てよう。大変なときは楽をしたっていい。
今回3つのイライラの原因を探ってみました。また、私なりの解決策も添えてみました。
イライラしてしまう自分が嫌になりそうになったら、原因を考えてみるだけでも心が少し楽になるかも。
子育てはすごく大変です。イライラしてしまったら、自分はダメ、ではなくて、頑張りすぎたんだな、と思えるようになりたいですね。
できれば母乳で育てたい!と生まれる前から思っていました。
赤ちゃんが生まれたら、すぐおっぱいが飲めるようになる。と思ってたんですけど、飲めるようになるまでがまぁ大変で。
お腹の傷も痛くて、上手に授乳抱っこができなくて、とても苦労しました。
このサイクルを3時間おきの授乳に合わせて朝も夜も毎日続けて。それでもちっとも飲めない。イライラ。乳首が切れてすごく痛い!イライラ。
いつになったら飲めるの?飲めるようになる日なんて来るの?どうやったら飲めるようになるの?
と泣いてしまったり。このころは授乳がストレスで、上手に飲ませられない自分に、もうやだ!!!!とイライラしてました。
でもその後、出産した病院の母乳外来に通ったり、電動の搾乳機を導入して絞る負担を減らしてみたり、母や姉、会いに来てくれた夫にお話を聞いてもらったり。
そのおかげもあって、生まれてから1か月半頃にやっと上手に飲めるようになりました。