入院生活も終わり、ついに退院の日がやってきました。
出産前に抱っこ紐を用意していたママも多いのではないでしょうか。でも、初めて抱っこ紐に赤ちゃんを入れるのは不安がありますよね。
この世に生を受けてまだ一週間くらいの赤ちゃんを抱いて帰宅するとき、抱っこ紐 ははたして必要?不要?
どんなポイントがあるのか、一緒に考えてみましょう♪
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退院時に抱っこ紐を使う?使わない?
退院時の荷物はどのくらいあるの?
入院~退院までは4〜7日くらいだと思いますが、その間に必要な着替えや洗面用具に加えて、退院時には赤ちゃんのためのグッズや産院・病院からのプレゼントもあったりして意外と荷物が増えています。
- へその緒ケース
- マタニティナプキン
- 滅菌コットン
- 母乳パッド
- 手指消毒剤
- ミルク
- 紙おむつ
- ベビー用おしりふき
中には、オリジナルグッズ(食器セット・アルバム・手形・ベビー服)なんてところも!
交通機関は?
自家用車に赤ちゃんを乗せて帰宅する場合には、チャイルドシートに乗せることが道路交通法によって義務付けられていますので、抱っこ紐は車に到着するまでの間と、車から自宅へ入るまでしか使用する機会はないと思われますね。もともとの荷物も多いので、自家用車で帰宅する人にはあまり必要はないかもしれません。
ただし、駐車場までがとても遠かったり、荷物を何往復も持っていかないといけない場合にはあった方がいいでしょう。荷物の量と、駐車場までの距離もポイントの一つかもしれませんね。
バスや公共交通機関ではチャイルドシートに乗せられないので、抱っこ紐が必要でしょう。
タクシー利用の場合、いくら義務化されていないとはいえ、抱っこ紐をしたままシートベルトを締めることは事故時に危険なのでお勧めしません。タクシー会社によっては、チャイルドシートを準備してくれるサービスをしてくれるところもあるそうです。そういったサービスを利用する方がよさそうです。
・一般社団法人全国子育てタクシー協会
↑ こちらは退院時だけでなく、夜間の急な発熱などのトラブルにも対応してくれます。急な時ほど専用のタクシーは助かりますよね。上記加盟会社以外でも、独自のサービスを行っている会社も沢山あります。
・JUMBO WAGON(産後退院タクシー)
↑ こちらは、最大5人乗りのジャンボタクシーで迎えにきてもらえます。
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退院時に抱っこ紐を使うかどうかのポイントは?
退院時に抱っこ紐が必要なのかを決めるポイントをまとめてみました。
入院時に持ってきていたものや、退院時に病院からいただくものなど。
● 退院時の交通手段は?
自家用車を使うか、タクシーを使うのか。自家用車の場合、不要そうだが、駐車場までの距離や荷物の量も考慮すること。
電車やバスを利用する時には必要。
などといえますね。しかし、総合するとあまり必要な場面はなさそうです。
どんなタイプがおすすめ?
まだ首の座っていない早期新生児に使用するので、新生児対応のタイプとなります。
多くの場合、これが初めて使用する場面になりそうですし、ママの体もまだまだ不安定だと思われます。装着が簡単なものがよさそうです。新生児対応タイプであっても、早期新生児にはサイズが大きく安定しにくいこともあるので注意が必要です。
↓こちらの記事では、退院時だけでなくその後、どんな場面で抱っこ紐を使うことがあるのかを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください
まとめ
退院時の移動手段や、手伝ってもらえる人の数・持って帰る荷物の量などによって、抱っこ紐の必要度は変わってくる。
- あらかじめ、産院・病院情報を仕入れておき、荷物の量を検討つけておく。
- 自家用車で帰宅する際は、抱っこ紐は不要。(一人で荷物を何往復もする必要がある、駐車場までの距離が長い時はあってもいい)
- バス・電車などの公共機関では必要。
- タクシーでは、チャイルドシートサービスをしてくれるところを選ぶとよい。(安全上、抱っこ紐は外すようお願いされることもある。)
退院時から抱っこ紐を使う場面は少なそうですね。
新生児の抱っこは気を遣いますし、抱っこ紐を使っても両手に荷物を持ったままなんて、とても無理そうです。最近はタクシー会社も、専用のプランを用意しているところが数多くありますから、赤ちゃんが小さなうちは無理をせず利用してみてはいかがでしょうか?
もしも、抱っこ紐を使うとしたら、もちろん新生児対応の抱っこ紐を使いましょう。