子育ての合間や掃除の後など、ほっと一息つきたい時に飲むコーヒーは、本当に美味しいですよね。みなさんは、どんなコーヒーを選んでいますか? スーパーで買ったり、お取り寄せしたりと方法はいろいろありますが、ふるさと納税を利用するのはいかがでしょうか?
いつもとちょっと違ったコーヒーを飲んでみたいけど、どれを選んでいいか分からない、コーヒーの還元率ってどうなのかなって思っている方、いらっしゃると思います。
今回はふるさと納税の返礼品から、コーヒーを選んでみました。気になる還元率と、おすすめコーヒーをご紹介します。
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コーヒーの還元率ってどのくらい?
コーヒー豆の還元率は、20〜30%くらいのものが多いです。
ちなみにこの還元率、どのように計算したのでしょうか? もし、ある自治体に11,000円の寄付をし、もらえる返礼品が 3,200円とすると、還元率は3,200円/11,000円×100 = 29% となるわけです。
お米や缶詰など、還元率が50%を超えるものがある中で、コーヒー豆は、還元率が低いように感じます。ですが、ふるさと納税は、実質自己負担 2,000円だけで、普段飲むことのない銘柄のコーヒーや、ちょっと高くて選ぶのを躊躇(ちゅうちょ)していたものを気軽に選ぶことができるんです。
みなさんのコーヒーのお供はなんでしょうか。 クッキーやケーキなど、定番のスイーツもいいですが、実は、ナッツも合うんです! 還元率40%を超えるものもありますから、こちらの記事を参考に探してみてください。
ふるさと納税について 〜注意点〜
ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に寄付をすることで、その自治体のまちづくりに貢献できるというものです。寄付をした自治体からは、返礼品という形で寄附金に応じた返礼品が届きます。(返礼品が無い自治体もあります)
また、寄付金から自己負担額2,000円を引いた分は、税金の還付や控除を受けることができます。受けられる控除の上限は各家庭の家族構成によっても違い、例えば夫婦共働きで子供がまだ小さい場合、年収300万円だと控除上限額はおよそ28,000円になります。
30,000円を寄付したとして、負担金 2,000円を引くと差額28,000円で控除上限内となり、その分は税金から控除されるので、実質 2,000円の負担だけで返礼品までもらえちゃうというわけです。
ふるさと納税は返礼品も楽しみですが、応援をしたい自治体に、どのように寄付金を使って欲しいかを自分が決めることもできます。
例えば、旭川市に寄付をしたとします。もしあなたがキャンプが好きであれば「旭川市 21 世紀の森」というキャンプ場を、より良い施設にするために使って欲しいと指定することができるのです。
ふるさと納税について知らなかった方、もうちょっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧くださいね。
おすすめコーヒー豆
こぎつね珈琲(山口県山口市)
D-179 こぎつね珈琲&Nishida Blendセット
山口市湯田温泉の路地裏にあるコーヒー店です。可愛らしいキツネのイラストが目を引くパッケージで、思わず手に取りたくなりますね。「こぎつね珈琲」のすっきりとした爽やかさ、「Nishida Blend」の深煎りでバランスの良い味、その日の気分でどちらを飲むか選べるなんて贅沢ですね。
セット価格: 3,200円 / 寄附金額: 10,000円 で還元率は29%です。
たべいコーヒー(千葉県四街道市)
No.015 たべいコーヒー 自社焙煎のスペシャルティコーヒー豆 / 珈琲豆 自社焙煎 千葉県 特産品千葉県のコーヒー豆専門店です。オーナーさんは、年に1度開催されるコーヒー品評会「カップオブエクセレンス」で審査員を務められている方なんです。11カ国のコーヒー農園から厳選された、良質なコーヒー豆で入れたスペシャルコーヒー! 是非味わってみたいですね。
価格: 一袋 1,300円 × 2袋 / 寄附金額: 10,000円 で 還元率は26%です。
自家焙煎珈琲エルザ(宮崎県児湯郡高鍋町)
c220_el <希少豆とブレンドコーヒー>
エチオピアのハラール地方の村で収穫されるコーヒー豆です。ゴールデンビーンズと言われ、黄金に輝く豆が多く含まれている希少なものなんです。この豆で入れたコーヒーは香りが良く、後味に良い苦味が残ります。香りだけで幸せな気分に浸れますね。
- ヤンニ・ハラール モカ 200g 2,000円 × 2袋 で 4,000円
- マイルドブレンド 200g 980円 × 2袋 で 1,960円
合計価格: 5,960円 / 寄附金額: 18,000円 で 還元率は33%です。
他にも色々なコーヒーを探してみたい方は、こちらからどうぞ。
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コーヒーは1日何杯くらいがいい?
皆さんは、1日にコーヒーをどのくらい飲むでしょうか。
最近では、ブラックコーヒーを飲むことでダイエット効果があるなど、コーヒーのイメージが良くなってきていますよね。コーヒーに含まれるポリフェノールには、抗酸化作用があり、体が酸化するのを防ぐ効果があります。
実際、1日3~4杯のコーヒーを飲むことで、糖尿病のリスクが低下するという結果も出ています。
1日3杯のコーヒーを飲むことで、Ⅱ型糖尿病の発症リスクが21%ほど低値が示されています。カフェインレスコーヒーでもリスク低減が認められています 1)。
なぜコーヒーの摂取が糖尿病のリスクを下げるのか、そのメカニズムはまだよくわかっていませんが、コーヒーに豊富に含まれるポリフェノールがインスリンの正常な分泌を維持するのに役立つ可能性が考えられます。参考文献:1) Ding M et al. Diabetes Care (2014)
引用:ネスレアミューズ
ただ、授乳中で赤ちゃんへの影響が気になっている、というママはたくさんいらっしゃいますよね。授乳中にコーヒーを飲んでもいい時期や、どんなタイミングで飲むといいのかなど、こちらの記事に詳しく載っていますので、ぜひご覧下さい。
豆(挽いた粉)とドリップバッグコーヒー、どちらがお得か
品名上は、単に”ドリップコーヒー“と記載されている事が多いようです。
コーヒーを買う時に、ドリップバッグコーヒーか、挽いたコーヒー粉 400g入りくらいのものを買うか迷う時があります。ドリップバッグコーヒーは、カップにフィルターバッグを乗せてお湯を注ぐだけで、すぐにおいしいコーヒーを入れることができますし、入れ終わった後はフィルターバッグを捨てるだけなので、洗い物も少なくてすみます。
ただ、値段だけを見るとドリップバッグコーヒーの方がやや高く贅沢な感じがしますよね。ふるさと納税の還元率で比較をすると、どうでしょうか? 吉田珈琲さんの商品で比較してみました。
一般にコーヒー1杯飲むのに、約10gの粉を使います。ドリップバッグコーヒーの場合にも、ほとんど 1袋 10gとなっていますから、下の2つの商品はどちらも100杯飲めることになります。
- 吉田珈琲本舗オリジナルブレンド 笑ごころブレンド<粉>
価格: 500g × 2袋 1,400円 / 寄付金額: 5,000円(還元率 28%)
- 心のこもった詰め合わせ ドリップコーヒー4種セット!たっぷり100袋入!
価格: 3,600円 / 寄付金額: 10,000円 (還元率 36%)
還元率を見ると、ドリップバッグコーヒーの方がいいようです。他のドリップバッグコーヒーも見てみましょう。
(参考:ふるさと納税ガイド)
まとめ
- コーヒー豆の還元率は、20〜30%と高い方ではない
- ふるさと納税をする場合の注意点
- 自分の控除上限額がいくらなのかを知っておく必要がある
- 控除上限額を超える寄付をすると、超えた分は自己負担額となる
- おすすめコーヒー
- こぎつね珈琲(山口県山口市)
- たべいコーヒー(千葉県四街道市)
- エルザ(宮崎県児湯郡高鍋町)
- コーヒーは、一日3〜4杯が良い
- コーヒー豆(挽いた粉)とドリップバッグコーヒーでは、ドリップバッグコーヒーの方が還元率が良い
今回は、ふるさと納税の返礼品からコーヒーのことを調べてみました。
コーヒーの還元率は低いように思われたかもしれませんが、ふるさと納税では返礼品の調達額を、寄付金の3割以下とすると義務付けていますから、決して低いわけではないんですね。
私はたまに、ケーキ屋さんや喫茶店に行って、うちで飲むものとは違う銘柄のコーヒーや、おすすめのものを楽しんだりしています。本当はうちで飲む方が落ち着くんですけどね。
でも、ふるさと納税なら自分が知らなかったコーヒーに出会うこともできるし、寄付をしたお礼ということであれば、気軽に頼めそうです。なんといっても自分が落ち着く場所で飲むことができます。
みなさんも、ふるさと納税で是非おいしいコーヒーを見つけてみてください。